京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

興聖寺・ファイナル

2023-05-06 23:31:04 | 気になるコト
こんにちは。
今日は、朝日焼が423展でお世話になっている
禅寺、興聖寺の話題ファイナルです。
寂しいでしょ~?笑


写真は、禅寺の一日を描いた絵。
鐘の音で起きて、座禅。
寺中を掃き清め、食事(もしくは写経)。
を表してあり、2枚目は…


2枚目
説法を聞く、そして托鉢に出る。
寝床を整えて(?)、寝る。かな。

最後から二番目が分かりませんでした。
「起きて半畳・寝て一畳」の生活の内の
何かでしょう(大雑把~)
飄々とした絵が可愛らしかったので
皆様にお伝えしたかった。

ひょっとしたら、普段は
非公開かもしれない大広間(大書院)に
かけられていましたので見られないかも。

(大書院からのお庭)
<
後は、座禅の部屋にいる文殊菩薩さん。
とお獅子。

お獅子に乗った文殊菩薩(もんじゅぼさつ)さん。

お獅子に乗るのは、智慧(ちえ)の
力強さを表すのだそうです。
獰猛な獅子の上に乗れる(手なずけられる)
ほどの知慧があるという表れだそうです。
へ~。

そして、この獅子が一癖あります。
何と、普通は顔が左側を向いている物が多い
のですが、ココのお獅子は、
後ろに控える山に「朝日観音」がいるので
「お尻を向けちゃ失礼ジャン」と、
顔を山に向けたのだそう。
珍しいそうです。

座禅をしに行ったら見て下さいね。
私も、新人ちゃんに教えられるまで
見落としていました。

最後、展覧会に足を運び、
VR体験してくださったフリークラスの
お客様の姿で終わりますね。
423展、15日まで。
皆様是非に足を運んで下さいませ。


ついついぐるりを見ちゃうよね~。
(VRは、360度映像が展開されるのです)
また明日!
Please stay healthy and stay safe

訂正★
あれから興聖寺の中を巡ってみると
こんな文章がありました。

ん?獅子が左を顔に右にお尻は
朝日山観音に遠慮したわけではなく、
同じ堂内に道元禅師の像があるから、
それに遠慮をしたんだって~!
文末で訂正をさせて頂きますね。
ま、結果
「遠慮しておけつの向きが変わったよ」
は変わらないから、、おおむね正解。
だめ?(笑)
皆様はこちらを覚えていてくださいね。
コメント
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