京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

 東京博物館 茶の湯展(続) / Tokyo National Museum, sequel / 東京國立博物館,続編 / 东京国立博物馆,続编

2017-05-27 23:29:47 | 登り窯(玄窯)
東京博物館の茶の湯展の話・続編です。

といっても、中は写真が取れないので実際に行っていただかないといけないのですが・・。

今回の展覧会の中心メンバーは、三笠恵子さんとおっしゃる学芸員の先生なのですが、
その三笠先生にお話をしていただける時間を特別に作っていただきました。

お話の中で・・
茶の湯展の企画は、5年前に発足され、
発足メンバーの方々は、退官などをされたので、
その後若手が引き継ぎ、今回の展覧会を開催したという事を知り、
またこの展覧会は、37年前『 茶の美術展 』では含まれていなかった
近代、明治以降の近代美術も含まれたのが大きな特徴だとおっしゃってました。

そして、お茶が中国から伝わり、日本に広まった足利家の所蔵品から始まり、
福建省のケンヨウで作られた茶碗などで抹茶を飲むことが大流行し、
天目茶碗がもてはやされ、青磁などの平茶碗がおっしゃれ~だった時代を経て、
日本の侘び茶へと発展していった順に展示されている。というお話を伺いました。

もう、これを聞いただけで、なんだかすごいことだわ~と思いました(笑)

そして、千利休のお師匠さんの時代が来、
その後千利休が長次郎とタッグを組んで、楽のお茶碗などを作り出していった流れまでお勉強しました。

千利休亡きあとは古田織部が明るい茶道を発展させ、
ダイナミックな作品が次々と作られた桃山時代に移行。

ふぅ。お腹いっぱい~(笑)


ここは、展覧会会場で唯一写真の撮れる、古田織部の手掛けた茶室の復元です。
グネッと曲がった柱など、遊び心満載な感じでした。

まだ、これで半分。(会場も半分回ったところです)

この、千利休と長次郎の時代は、
(計算されていないようで、実はすごく)計算された美を完成させていったのに対して、
古田織部プロデュースの美は、伸び伸びとおおらか、ダイナミックで明るいものでした。
その辺の対比を頭に入れて見ると面白いよ~(笑)

まぁ、全部三笠先生の受け売りですが(笑)

もう、文字で頭いっぱいでしょ?
今日はここまで!

頭のリラックスに、お昼に頂いたハッシュドビーフをお届けして
今日は終わりたいと思います。

ではまた明日~。

- * - * - * - * - 

It is a story / sequel of the Tokyo tea ceremony exhibition at the Tokyo museum.

However, inside can not take pictures,
You can see a wonderful work that you actually did.

The center member of this exhibition is a curator, Mis. Keiko Mikasa,
Mis. Mikasa made a special time for us, we listen to the story.

In the story ...
The planning of the tea ceremony exhibition was launched five years ago,
As the inaugural member was retired,
After that, young artists took over the exhibition this time. I knew that.

Also this exhibition was not included in 'Tea Art Exhibition' 37 years ago.
Modern art, including modern art since the Meiji era, was a big feature.

Then, tea was transferred from China to Japan, started from the Ashikaga's collection,
Drinking powdered green tea in a tea bowl made in Kenyo, Fujian Province,
After TENMOKU tea bowl was popular and the cups of celadon were fashionable,
It has been exhibited in the order that it developed into Japanese rough tea. I heard the story.

I just thought that it was kind of amazing just by asking this (laugh)

And the era of Master of Sen no Rikyu came,
After that, I studied until the flow where Sen no Rikyu formed a tag with Thou-ziro and made RAKU's tea bowl.

After the death of Sen no Rikyu, Oribe develops a bright tea ceremony,
Transition to the Momoyama era where dynamic works were made one after another.

Fuu~. Head full of knowledge ~ (haha)


This is the restoration of the tea room which Oribe handled which can take only the picture at the exhibition hall.
It was feeling full of playfulness, such as bent pillars.

Still, this is half. (The venue has also turned halfway)

In this era of Sen no Rikyu and Thou-ziro,
It seems that it is not calculated, actually it has completed a very beautiful calculated beauty,
The beauty of Oribe's produce was elaborate, extensive, dynamic and bright.
It's interesting to look at that comparison (laugh)

Well, all that Mis. Mikasa taught us. (lol)

It is already full of text with characters?
Today is the end here!

To relax your head, deliver the hashed beef that I had for lunch
I will finish today.

See you tomorrow.

― * ― * - * - * - * - 

這是在東京博物館東京茶道展的故事/續集。

但是,裡面不能拍照,
你可以看到一個你所做的精彩的作品。

這個展覽的中心成員是策展人,米斯。久美子子,
誤。 Mikasa為我們特別的時間,我們聽故事。

在故事裡 ...
茶道展覽的規劃在五年前推出,
由於首席成員退休,
此後,年輕藝術家接手了這次展覽。我知道。

此次展覽也不包括在37年前的“茶藝展”中。
明治時代以來的現代藝術,包括現代藝術,都是一大特色。

然後,茶從中國轉移到日本,從Ashikaga的收藏開始,
在福建省肯亞市製茶杯中喝綠茶,
TENMOKU茶碗受歡迎,青瓷杯時尚,
它已經按照它發展成日本粗茶的順序展出。我聽到這個故事。

我只是想,這是一個驚喜只是通過問這個(笑)

而森仁瑞師傅的時代來了,
之後,我學習直到Sen no Rikyu與Thou-ziro形成標籤的流程,並製作了RAKU的茶碗。

森仁仁逝世後,派派開了一個明亮的茶道,
過渡到桃山時代,動態作品相繼出現。

FUU〜。充滿知識〜(哈哈)


這是Oribe處理的茶室的修復,只能在展覽廳拍照。
充滿活力的感覺,如彎曲的柱子。

不過,這是一半。 (場地也轉了一半)

在這個Sen no Rikyu和Thou-ziro的時代,
看來它不算,其實它已經完成了一個非常美麗的計算美,
Oribe產品的美麗精緻,廣泛,動態和明亮。
看這個比較有趣(笑)

那麼,所有這一切。 Mikasa教我們(大聲笑)

它已經充滿了文字與字符?
今天是這裡的盡頭!

放鬆你的頭,提供我吃午飯的散牛肉
我今天要完成

明天見。

― * - * - * - 

这是在东京博物馆东京茶道展的故事/续集。

但是,里面不能拍照,
你可以看到一个你所做的精彩的作品。

这个展览的中心成员是策展人,米斯。久美子子,
误。 Mikasa为我们特别的时间,我们听故事。

在故事里 ...
茶道展览的规划在五年前推出,
由于首席成员退休,
此后,年轻艺术家接手了这次展览。我知道。

此次展览也不包括在37年前的“茶艺展”中。
明治时代以来的现代艺术,包括现代艺术,都是一大特色。

然后茶从中国转到日本,从Ashikaga的收藏开始,
在福建省肯亚市制茶杯中喝绿茶,
TENMOKU茶碗受欢迎,青瓷杯时尚,
它已经按照它发展成日本粗茶的顺序展出。我听到这个故事。

我只是想,这是一个惊喜只是通过问这个(笑)

而森仁瑞师傅的时代来了,
之后,我学习直到Sen no Rikyu与Thou-ziro形成标签的流程,并制作了RAKU的茶碗。

森仁仁逝世后,派派开了一个明亮的茶道,
过渡到桃山时代,动态作品相继出现。

FUU〜。充满知识〜(哈哈)


这是Oribe处理的茶室的修复,只能在展览厅拍照。
充满活力的感觉,如弯曲的柱子。

不过,这是一半。 (场地也转了一半)

在这个Sen no Rikyu和Thou-ziro的时代,
看来它不算,其实它已经完成了一个非常美丽的计算美,
Oribe产品的美丽精致,广泛,动态和明亮。
看这个比较有趣(笑)

那么,所有这一切。 Mikasa教我们(大声笑)

它已经充满了文字与字符?
今天是这里的尽头!

放松你的头,提供我吃午饭的散牛肉
我今天要完成

明天见。
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