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ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
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義父の捻挫

2012-04-15 08:02:37 | 日々の暮らし・思い出
三日前、義父が手首を捻挫したようで、湿布をずっと貼らせてもらっていた。

貼らせてもらっていた、なんて表現するのは、

最初、貼る事をかなり拒否されたからだ。

義父本人じゃない私は拒否するその理由がまだよくわからない。

今まで、怪我をしても、目やにがたくさん出ても、

熱が出ても、身体が普段と違う状態になっても、(この前の手術になったきっかけ)

手当てした方がいいと言うと、「大丈夫や、せんでいい」と言う義父。

病院も好きじゃないみたいだし、

手当てされるのも嫌がる。

今回これは明らかに捻挫かなと思って、

捻挫の説明をして、湿布を貼ることをやらせてもらっていた。

朝昼晩とそれを貼り替える度に「もう貼らなくていい」と言うので、

つい、そうさせてもらっていたという表現になってしまう。

まだ腫れているし、痛そうにしている。

指は曲がったり伸ばしたりできるので骨折ではないだろうと思っている。

それもわからないことではあるけど。

今朝も義父は「もう貼らんでいい」と言った。

私は「はい」と言って貼らなかった。

捻挫かなと思って、湿布を貼るのがいいと思ってやって来たけど、

義父はそれは要らないと言い続けている。

いくら拒否されても、した方がいいことはした方がいいと思ってやって来たけど、

義父がしたいようにする、という体験を邪魔していたんじゃないかとさっき思ったのだ。

やりたいようにやって、その結果どういう状態になるのか、

それを知ることがなかったら、

義父は自分が納得できないままでいるだろうと思った。

義父のことを義父に委ねていない自分だったのかと思った。

亡くなった義母が「お父さんは生まれたまんまや、子供と一緒や」と

よく言っていたけど、

私や夫が今回したことも、子供が何かする前にやいのやいの言って、

その体験をさせようとしないのと同じだったのかと思った。

捻挫で死ぬようなことはないだろうから、

このまま様子を観ていようかと思う。



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