さっき書いた井の頭公園の男の人は、
20才の私から咎められもせず、好奇心も示されず、
ただ、何なんだろう?とじっと見られて、
その人はどうなったかといえば、
書いたとおり、割とすぐにズボンを上げて、
私の前から黙って去っていった。
自分のしていることに何の価値も見出せなくなった、というか
ただ、じっと観察されただけで、
期待していたキャー!という反応がなくて、
それを続ける意欲を失ったのか、
そんな感じだったんじゃないかと思う。
さっきは「今そういうことに遭遇したら、嫌だなぁと思うだろう」
というようなことを書いた。
けれど・・・
嫌だなぁと思って、キャー!とかの反応をしたり、
やめなさい、とか注意したら、
そういう態度をし続けるんじゃないかな。
嫌だなぁと思って、そういう態度をとることが、
そういうその人を再創造する。
キャー!と反応することが余計にその行為を継続させる。
注意されると、反発し、もっとやりたくなる。
人は元来自発的に生きたいものなので、そういうことになる。
反対に、ただ、じーっと見つめるだけでそれは自然消滅する。
そういう展開に確かになった。