アダム・スミスといえば、「国富論」という言葉が自動的に浮かぶけど、
この人は哲学者でもあったらしい。無学な私は知らなかったけど、
「道徳感情論」という著作があって、その中で、
「観察力とは『人間の内部にいる者』で、
そのおかげで、自分の感情を外部から観察するように見ることができる。
自分の行為を検討しようとするとき、
わたしは自分を二人の人間に分ける。
検討し判断する『わたし』は、
行為を検討され判断される者としての『わたし』とは別人格である。
前者は観察者、後者は実行者で、こちらは『自分自身』と呼んでいいだろう。
この実行者の行為について、
観察者としてのわたしは何らかの見解をつくり上げる。
・・・このようにしてわたしたちは自分自身の行動の観察者となる。」
・・この文章を見つけたときは嬉しかった。
湯川博士の言葉から④で書いた観察者と実行者のことである。
この人は哲学者でもあったらしい。無学な私は知らなかったけど、
「道徳感情論」という著作があって、その中で、
「観察力とは『人間の内部にいる者』で、
そのおかげで、自分の感情を外部から観察するように見ることができる。
自分の行為を検討しようとするとき、
わたしは自分を二人の人間に分ける。
検討し判断する『わたし』は、
行為を検討され判断される者としての『わたし』とは別人格である。
前者は観察者、後者は実行者で、こちらは『自分自身』と呼んでいいだろう。
この実行者の行為について、
観察者としてのわたしは何らかの見解をつくり上げる。
・・・このようにしてわたしたちは自分自身の行動の観察者となる。」
・・この文章を見つけたときは嬉しかった。
湯川博士の言葉から④で書いた観察者と実行者のことである。