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ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

「木語」③

2012-02-03 09:46:00 | 新聞を読んで
昨日の新聞に先週の「木語」の続きが載ってた。

孔子の子孫である教授の話。香港人は犬だ と言ったというのを、

香港人の一部は犬だ と言い直したそう。

「香港文化の法治主義はイヌのシツケと同じで、

徳治主義の中国文化より劣る」と断じたけど、

香港世論が憤激すると修正したということ。

ネットで誰かが「香港の電車で食べ物を食べよう」と声かけたら、

6万人がよし、やろうって言ったみたいだけど、

それは実現しなかったらしいけど、その発想は面白い。

このことで、香港では「中国の観光客に寛大になろう」

という論調が増えたそう。それも面白い。

孔子の子孫先生の言うことに幾らか納得して、

そういう展開になったのか、

お客様の中国人の機嫌を損ねたら、香港の経済的損失になるからと、

そういう展開になったのか、

わからないけど・・両方かもしれない。


徳治主義の中国文化・・なのか・・ふーん、そうかもしれない。

中国人の発想には面白いものが多い気がする。

中国のひとの行ないは全くなってない、とか

平気でごまかすし、それを屁とも思ってない・・とかの言葉を

見かけたことはある。

そういう現象を法で治めようという発想が無い・・・

・・のかもしれない。

人間の外側にある「法律」で秩序を保とうという気が無い・・

とも言えるかもしれない。

中国人の多く?がそういう行為をするという現象が云ってるのは、

人間の内側にある「徳」で秩序が自然に保たれる、までに

中国人は成長してないということか。

「法治」という蓋をしてないので、内に在るものがすぐに見える、

とも言えるかもしれない。


中国が法で治めようとしない、ということを本当にしてるのか、

それは疑問だけど、

小さな出来事ごとにはそういう対応なんだろう。

なんせたくさんの人が居る国で、

そんなこといちいちやってられないのかもしれないし・・・

でも日本人よりわかりやすいと言えば言えそうな気もする。


木語②

2012-01-30 10:46:52 | 新聞を読んで
先週の「木語」からなんだけど。

孔子の子孫が「法治など英国人の遺物だ。

法で秩序を維持するのは香港人に自覚がなく、

人間のレベルが低い証拠だ」と言ったそうで、それはその通りと思った。

法治 というのは法で治めるという意味と思うけど、

人間界を権利義務観念を使った法律でうまいこと治めようということ。

さっき書いたけど、自然は権利義務なんてない。

虫や花や雲や大気や地球や太陽や月や星に向かって

権利や義務を言う人はまさかいないだろ。

そんなこと言わなくったって、花は戦争もせず生きてる。

花も虫も雲も地球も月もみんな自分の分をわきまえて自然に生きてる。

自然は美しい。

人間も自然からの贈り物という存在なんだろうけど、

不自然なことしてるから美しくない面が現われるんだろな。

自分の分をわきまえずに、

自分の分を越えて、他に干渉するのは不自然なことなんだろな。


「木語」から

2012-01-27 15:50:12 | 新聞を読んで
昨日の毎日新聞の「木語」欄。金子秀敏さんという人が書いたもの。

中国人(大陸の)が香港の地下鉄内で法を守らない行為をして、

香港人がそれを非難し、中国人との間で罵声の応酬が響いたという事を、

中国の孔子の73代目の子孫である大学教授が批判?非難したそう。


その教授の言葉にこういうものがあったという。

「法治など英国人の遺物だ。

法で秩序を維持するのは香港人に自覚がなく、

人間のレベルが低い証拠だ」


・・この文章自体は全くその通りと思う。

法治国家自体を批判してるのではなさそうな文章だ。


実際中国を含めて今現在世界の殆どの国々は多分法治国家。

その事実は全人類がまだ人間のレベルが低いことを示している。


「孔子が現代に復活したら、中国の政治が法治以前であることに

絶望するにちがいない」と筆者は言っている。

そうなのかなとも思うけど、

もっと違うことを思うような気もする。




野田さんが・・②

2012-01-26 16:18:34 | 新聞を読んで
さっき書いた麻生さんや福田さんのこと。

これから書くのは例え話しだよ。

福田さんがあー言った後どういう行動をとるのかわからないけど、

もし、ある法案がいいもので、今の日本にとっていいことだと頭ではわかっても、

以前にえらい目に遭ったから、その法案に反対するとしたら、

天秤の片方には(日本にいいこと)が乗ってて、

もうひとつの天秤皿には(自分の恨み)が乗ってて、

恨みの方が重いということがわかる。


自分が実際どんなことをしてるのかわかっていない政治家もいるのかもしれないし、

そんな政治家はいないのかもしれない。

野田さんが・・

2012-01-26 10:24:26 | 新聞を読んで
施政方針演説をしたそう。昨日の新聞にあった。

大きな見出しに「首相論法に野党反発」。


「わずかな違いを喧伝するのではなく、

国民の未来を慮る『大きな政治』が求められていると指摘。

政局ではなく大局を見据えようと訴えたが、結果は逆効果。

麻生元首相は 『いいとこ取りされた』

福田元首相は『なかなかいいことを言っている。

だけど、あの頃を思い出すと酷いことを言われてえらい目に遭った』

と不快感を示した。」

・・・とあった。

麻生さんも福田さんも正直。そう思うのも無理ないなぁとも思った。

民主党も野党時代は今の野党と同じで文句つけっぱなしだった。

こうして政権党が入れ替わったのはとてもいい兆候だと思う。


けど、政治家は何をする為に国民から選ばれているのか、

そこのところを忘れているのかな、という気もする。

麻生さんや福田さんの発言の出所は自我。

日本国民全体のことを良くするより、

自分の自我が尊重される方が大事とまでは思ってないかもしれないけど。

そう思ってしまうのは無理も無いということはさっきも書いたけど、

思ってしまうんだから仕方ないし、否定するつもりなんてさらさら無い。

けど、そのことと、選ばれてる自分のやることは何かということを、

ごっちゃにするのは如何なものか(一度使ってみたかったこのコトバ)


学校の先生が気にいらない子供には授業をしないというのと同じことと思う。

でもそれすらも仕方ないことなのかとも思う。

だってそう思っちゃうんだから。

でもね、自分でそういうことをしてるという自覚がないだけなんだよね。

それを知ったらいくらか変わるかな~と。

ハバル前チェコ大統領

2012-01-22 11:26:44 | 新聞を読んで
今朝の新聞に出ていた。

全然知らない私だったけど、この人は前チェコの大統領で、

「一人の犠牲者も一発の銃弾も発射されなかったチェコの穏やかな「ビロード革命」」

・・というものを指導した人らしい。

「良心と寛容さを訴えたこの人の功績である」とあった。

「この人以外いないと国民のほぼ総意で大統領になった」という。

それが「共産党指導者(前政権の)への追及が手ぬるいことで国民の反発を買い・・・」

失脚。。。。。。


良心と寛容さで国民から支持されたその人は、

追求などしない(寛容さ)ことでその国民から反発を受けた。


多数決ってこんなことを生む。

一人の叡智を多数の無知が消す。


その人はその後「一人で世界は救えないが、

一人一人がその力を持っていると信じて行動しなくてはならない」

・・とその著書で書いたそう。


「時代の風」斉藤環さんの・・

2012-01-22 10:37:20 | 新聞を読んで
今朝の毎日新聞。サブタイトル「放射能トラウマとリスク」。

誰だかメモするの忘れたけど、外国の学者が

「リスク化する日本」という本を書いたそう。

サブタイトル・・かな?「非知のパラドックス」

①「放射能が危険である という根拠がないので、さしあたり安全」とする立場と、

②「安全である という根拠がないので、危険」とする立場とがある。

この斉藤さんは最初②の立場だったらしい。

ところが最近①になったとか、なりそうとか、忘れたけど、変わってきたという。


福島で子供を育てる人を批判するという人が少なからずあるという。

「本当に危険かどうかわからない」などと言うと、

「アンタ、子供がどうなってもいいと言うのっ!」

・・なんてどつかれそうな気風があるとも感じる。


①②どちらの立場も今の時点で根拠はないという点は同じだ。

当然と思う。まだ起こってない未来がどういう展開になるかは、

今の時点ではわからない。


恐がって不安を抱えて暮らすことで何が現象化するか、

・・という視点に立って考えたい。

東京の古家の床下で何十年?もラジウムが発され続けていたそう。

その存在に気づかず、

高い値の放射能を浴び続けた住人がその時点でガンだったとか、

白血病だったとかの報告はなかったみたいだ。

実際に身体は放射能を浴びていただろうけど、

身体は傷を受けなかったという事実。

精神が放射能を浴びていなかった、と言える。

知らなかったから。

これを浴びると身体が傷むという意識がなかったということ。

これも量子メカニズムで説明できることだと思う。

それを聞いた途端ガン細胞が活発化した・・とかもあり得ないことじゃない。


意識、関心を寄せ続けることで現象化する。

危険危険不安不安恐怖恐怖そういう心が身体の細胞に影響を与え続ける。

病んだ身体を見事に創りあげる。


不安心・恐怖心がそういう世界を創りあげている。

そういう心がたった一人のものなら世界に向かって、そんな力はないだろうけど、

集合意識は力持ち。実力者。


君が代訴訟

2012-01-17 16:55:17 | 新聞を読んで
今朝の新聞 「君が代訴訟」「減給以上 慎重に」

「最高裁が初判断」・・・真面目に読んでないんだけど・・・

「君が代」の歌を卒業式に歌うときに起立しなかった先生たちが被告かな。

2003年に起立しなきゃいけない、と捉えるようになった法律が出来たんだそう。

どっちも法律を盾にして闘っている。

君が代 という歌。

日の丸 という旗。

それをどう捉えているか、というのが双方で違うのかな。

被告の先生たちは多分、君が代・日の丸は軍国主義の象徴だから、

そんなものに敬礼するなんて、とんでもないと言ってるのかな。

原告が誰だか知らない程度の私なんだけど、

その人たちはそういう解釈をしていないのかもしれない。

論議はかみ合っていないのかもしれない。

訴える方も未熟と思うけど、先生達も未熟かな。

事実関係をよく知らないから、この位のことしか書けないけど、

双方が何を望んでいるのか、

その望みが間違いなく達成されるにはこの方法でいいのか、

という視点が無いように思う。

「独裁政権打倒」

2012-01-13 16:31:44 | 新聞を読んで
今朝の毎日新聞の「記者の目」という欄に、

「外国による独裁政権打倒は罪」という記事があった。

アメリカは他所の国のことを良かれと思って打倒した。

・・ということになっている。

そしてこの「良かれと思って」は大義名分。

その裏には利権がひしめいているのかもしれない。

皆さんの為にやるんですよ・・

・・とでも言わなければ出来ないからそう言った・・・?

「ひと(他者)の為に」と言えば、

みんなが納得するということを悪用している・・・?!


前にも書いたけど、

ひとのためになる のは 結果。

自分が自分の為にやったことが結果として、

ひとのためになることがもしかしてあるかもしれないけど。


ひとの為になるとわかっても、タバコをやめられない人も多い。

でも、ひとの為にタバコをやめたら、

その人はタバコをずっと吸わないでいた人を恨む場合もあるかも。

実際タバコをやめるのはひとの為と思う人より、

自分の為にやめるという人の方が多いんじゃないかな。

それがわかってタバコ代を上げるのかもしれない。

ひとの健康の為より自分の財布、自分の健康が大事。

それが自然な心の働きと思う。


ひとのために良かれと思って何かをすると、

ひとはその相手の対応によって相手を恨む。

良いと思ってやること自体が毒を孕んでいる。

その思い自体が理にかなってないからだろ。


恩着せがましい というニュアンスを感じたことがある。

恩着せがましい、そのこと自体を否定はしないけど、

恩着せがましいというモードに対して、

ひとは誰しも、美しく感じないという感覚を持っているのはスゴイことだと思う。

ひとの本性、美しいものを好む が現れてる。

「ミジンコの動きの波形」

2012-01-12 21:17:35 | 新聞を読んで
今朝の毎日新聞の記事でこんなのがあった。面白い。

「メダカは水中に漂うゴミと餌のプランクトンを

どう区別してくらいついているのか。

餌となるミジンコの動きを分析し、

メダカの捕食活動を引き起こす『揺れ』(波形パターン)を

特定することに自然科学研究機構基礎生物学研究所の

渡辺英治教授らの研究チームが成功した。

・・・・チームはミジンコ一匹が動く軌跡を調べ、

周波数などの波形パターンを解析。

『ピンクノイズ』(別名1/fゆらぎ)という数式で

人工的に再現できる波形パターンを発見した。

・・・教授は『この波形パターンは多くの生物が発生させているため、

生態系の理解にも大きな意味を持つ』と話している。」

とあった。

新聞記事の中でもこういうのは面白い。ワクワクする。

「1/fゆらぎ」という言葉は佐治晴夫先生の本で知った。

とても興味深い。fとは周波数のことらしい。

とても私の頭では理解できない式だけど、

1/fゆらぎの重要な特徴の一つは、

一部分に全体の形が畳み込まれているような性質があること。

”フラクタル(fractal)”とは自己相似性を持つ構造。

部分と全体が同じ形をしていること。

「フラクタルという特徴は、自然界に非常に多く見られ、

例えば一本の樹木や草木を注意深く見ると、

幹から枝への分かれ方や、枝から葉への分かれ方など

同じようなパターンのくりかえしが見られる。

また、山の形や雲の形などもフラクタル性を持っている 」ということ。

そしてまた、1/fゆらぎも自然界に多く見られる。

星の瞬きやα波の波形、そして波の音や風の強さなども

1/fゆらぎであると言われているらしい。

特に、人の耳に心地よく聞こえる潮騒の音やそよ風などは、

1/fゆらぎの傾向が強く見られるという。

音楽でもクラッシック音楽や

心の鎮静効果を伴う宗教音楽などに1/fゆらぎが多く見られるそう。

1/fゆらぎという性質は、

”美”や心地よさという人の感情と深く関わっているよう。

佐治晴夫先生の文章のなかには

宇宙の根源的性質であると考えられているというのもあった。


 


小沢さん・・②

2012-01-12 15:10:44 | 新聞を読んで
小沢さんの金銭感覚が庶民と違いすぎるとか、

国民の感覚がわかってないとか、

金でなんとかなると思ってるとか、

いろいろ彼はメディアから非難されている。

それを見聞きした人の多くはそれを鵜呑みする。

そう、昨日の「水説」にあった思考回避、高速思考のたまもの。

小沢さんを非難する人の金銭感覚と

アフリカの飢餓で苦しむ人たちの金銭感覚とは違う。

でもそのことは誰からも非難されない。

小沢さんを非難する人も金でなんとかなるという生活をしている。

金で病院に行ける、金で食べ物を買っている。

同じように金でなんとかなると思ってる。

残念ながら、そんなことは当たり前。

お金が要るという幻想システムで世の中は動いているのだから。

選挙は多数決で決まる。

だから、選挙で金を使う。

どんなに素晴らしい政策を持っていても、

少数だったら政策決定の場に参加できないようになっている。

どんなに役に立たない馬鹿でも当選する場合もある。

お金を小沢さんからたくさん貰って、

その結果選挙で当選した人がいたとして、

その人がたくさんの人のためになる政治をしたら、

そのお金は役立ったということになる。

小沢さん個人がお金をたくさん持っているということは

なんの問題もないと思う。


小沢さん関連の記事から思うこと

2012-01-12 10:31:36 | 新聞を読んで
今朝の毎日新聞に小沢さんの裁判についての記事があった。

一面に大きな角ゴシック文字で「『記憶にない』繰り返す」とあった。

21面にはもっと大きな角ゴシック文字で

「『法廷で真実』肩透かし 4億円の解明不発」とあった。

その後に続く文章は、

「・・『法廷で真実を述べる』と繰り返してきた元代表だが、

検察官役の指定弁護士や裁判官の追及を受けると

『秘書に任せていた』『記憶にない』を連発。

土地購入に提供した4億円の解明は不発のまま、実質審理は幕を下ろした。」

とあった。

こういう文面を読むと本当に小沢さんが気の毒でならない。

4億円のお金を現金で持っていたとか、

たくさんの議員にお金を渡していた、

とかいうことはあったんだろうと思うけど、

「小沢さんは金権政治をしていた悪者」「嘘ばかり言う」

・・と断定している、からこそのこの記事の文章の運び。


法廷で真実を述べると小沢さんは言ったという。

「記憶にない」や「秘書に任せていた」という小沢さんの言葉は

真実ではないと、この記者は自信たっぷり。

そういう言葉はごまかしているから出てくる言葉だと、

この記者は自分で知らないうちに確信している。

そんなふうに断定できると無意識のうちに思っている。

この記事の文章を読めばわかる。

小沢さんの言葉が真実でないのか、真実なのか私にはわからない。

けれど、それがわからないとわかっている。

記者はそれがわからないとわかっていない。

19面の被告人質問欄を読むと、

小沢さんの話は納得できる。

これは彼と同意見という意味じゃなく。

この記事を書いた人は悪意からではなく、

ひとを冤罪に陥れる可能性がある。

「水説」・・・⑤

2012-01-12 09:36:11 | 新聞を読んで
昨日夫にこの記事のことを話した。

バットとボール のこと。

その時点で夫はまだ新聞を読んでいなかった。

今朝、夫が

「昨日アンタが言ったバットとボールの話を聞いた時は、

調理器具のバットとボウルかと思って聞いてたよ」と言った。

面白いなぁと思った。

彼は野球のことを殆ど知らない私の口から、

野球のバットやボールという言葉が浮かんでくるわけない、

みたいな潜在思考があったのか、

女の私が「バットとボール」と言ったから、

台所用品のそれを思い浮かべたのか・・・

どういう思考回路でそれが浮かんだのかわからないけど、

その言葉を聞いた時点でその言葉をそう聞いたというのが

本当に面白い。


ドナルド・キーンさん

2012-01-12 09:23:19 | 新聞を読んで
今朝の新聞にドナルド・キーンさんの言葉があった。

「西洋では、人にものを教えるために文学がある。

日本では勧善懲悪や人間の義務を書くものが少なく、

人の心が文学の中心になっています。

日本文学全般には二つのテーマがあり、

それは「自然」と「愛」です」

・・というもの。

若い頃は読み物といえば文学、小説ばかり読んで来た。

外国のものもいくらかは読んだことはあるけど、

圧倒的に日本文学が多かったので、

こういった相対的な見方があるとは知らなかった。

それにしても、

「日本人」というのは興味深い。


「水説」・・・④

2012-01-12 09:19:30 | 新聞を読んで
確かめ算 というのを小学生の頃やった記憶がある。

「バットとボール合わせて1ドル10セントで、バットはボールより1ドル高い。

ボールは幾らか?」

という昨日書いた問題で私はすぐに「答えは10セント」と出した。

ここで確かめ算をしたら、

ボールが10セントだとバットは1ドル10セントになり、

合わせると1ドル20セントになってしまうのだから、

この答えは間違っているとすぐわかる。

確かめ算をしないのは「答えは10セント」という自分の考え?を

正しい、と無意識のうちにしちゃってる、

ということなんじゃないか・・って思ったよ。

いろんな瞬時の自分の反応を無意識のうちに

(正しい)って、しちゃってることが多い、と言えそうだな。

ここで、「自分の考えは間違っているのかもしれない」

というフレーズが出て来るんだなぁ。