ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

階段・梯子フル活用

2011-04-19 | 日記
 朝から胃のレントゲンを撮りに行きました。
 バリウムの入ったボトルを渡され、全部飲まなければならないと思い、覚悟を決めて飲み始めると、すぐに“OK!”と言われ、2、3口飲んだだけで済みました。
 初めて飲むバリウムは、想像していたより苦痛ではありませんでしたが、おいしいものでもありませんでした。

 いったん帰宅し、食事をとり、仕事場に向かいました。
 エンペラスの衣装の修理を時間のある時に、と言われていたので、ワードローブに行き、私の身体に合うよう調整して頂きました。

 ZEDのフィジオの方が出張で、いらっしゃっていました。
 ご挨拶をさせて頂き、少しお話していて“ん?”と思い、お聞きすると神戸出身の方で、“関西弁は抜けませんよね・・・”と二人で笑ってしまいました。
 
 今日のショーは、階段、梯子のフル活用になり、思わず、どれだけ行き来しているのか整理してみたくなりました。
 ボートのスタンバイに地下2階へ→バードパペットで4階へ→1階のドレッシングルームで着替え、スペアスロアー→森のペンデュラムのハーネスチェックに3階へ→ロングペンデュラムのスタンバイに梯子で2階へ→ドラムズ・オブ・ワーに階段で6階まで一旦上がり、梯子で4階へ→一旦6階まで梯子で登り、エピローグのスタンバイに階段で地下2階へ→ドレッシングルームのある1階へ・・・
 明らかにパフォーマンスしている時間よりも、階段、梯子の上り下りをしている方が長いショーでした。

 ショーが終わり、メイクを落としていると、アーティスティック・ディレクターから呼び出されました。
 行くと、キャバレーの出演に選ばれなかったというお話でした。
 私が真面目に取り組み、昨年キャンセルになり、今回を楽しみにしていたことをよく知って下さっている彼女は、私を気遣い、わざわざ呼んで、お話して下さいました。
 “大丈夫?”と聞かれ、“もちろん残念で、がっかりですが、決まったことなので・・・”と答えました。
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