歌わない時間

言葉と音楽について、思うところをだらだらと。お暇な方はおつきあいを。

ミンコウスキ『シャルパンティエ/テ・デウム, 真夜中のミサ』

2008年12月17日 | CD バロック
Marc-Antoine Charpentier
Te Deum / 《Nuit》 / Messe de minuit
Les Musiciens du Louvre
Marc Minkowski
UCCA-3123

1997年録音。47分48秒。Archiv。シャルパンティエの《テ・デウム》と《真夜中のミサ》が1枚に収まっている便利なCD。値段も初出より安くなってるし。それもミンコウスキだし、マシスとかコジェナとか、知ってる人も出てるしね。しかし、実際聴いてみると、なんか普通すぎて「あれっ」と思いますよ。一通りソツなく聴かせてはくれるから、とくにシャルパンティエに思い入れのない人が、バロックの合唱曲の基本的なライブラリーを形成するために買う、というような意図ならおすすめです。でも、クリスティとかケビン・マロンとかもう持っていて、それでそこそこ満足してるんだったら、あえてこのミンコウスキは買う必要ないです。

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