■で、現地時間1月29日に行われたTrinity Choirの『モンテベルディ/晩課』なのですが、演奏そのものは悪くなかったですよ。合唱団はもともと力量があるわけだし、声のソリストも楽器のソリストも立派でした。映像でみると、この『晩課』は奏者に高いレベルの技術を要求する曲であることがあらためて分かりますが、みんなよくやっていました。ニューヨーク・タイムスも演奏そのものについては好意的な批評を出しています。
■声のソリストでは、第1テナーのMarc Molomotだけは初めて聴いたような気がする。ほかの人はTrinity Choirの今シーズンのコンサート、『アーサー王』と『メサイア』ですでに出演済みの人たちばかりです。ことにテナーのソリストの出番が多いんですが、Marc Molomotも、第2テナーのDaniel Mutluもよく歌ってました。Daniel Mutluは人気のある歌い手のようで、演奏後も拍手をいちばん多くもらっていました。
■客演指揮したAndrew Megill(アンドルー・メギル?)は、わたしはこの人のこと知らないのですが、古楽から現代ものまで幅広くレパートリーにしている合唱指揮者だそうです。それにしてもメギルはどの程度今回の曲作りに参加していたんでしょうかね。昨年12月の『メサイア』ではこれまでどおりバーディックが振って、そのバーディックの退任が発表されたのが1月の半ばで、今回のこの『晩課』のコンサートが1月末というタイミングだったわけですが。
■声のソリストでは、第1テナーのMarc Molomotだけは初めて聴いたような気がする。ほかの人はTrinity Choirの今シーズンのコンサート、『アーサー王』と『メサイア』ですでに出演済みの人たちばかりです。ことにテナーのソリストの出番が多いんですが、Marc Molomotも、第2テナーのDaniel Mutluもよく歌ってました。Daniel Mutluは人気のある歌い手のようで、演奏後も拍手をいちばん多くもらっていました。
■客演指揮したAndrew Megill(アンドルー・メギル?)は、わたしはこの人のこと知らないのですが、古楽から現代ものまで幅広くレパートリーにしている合唱指揮者だそうです。それにしてもメギルはどの程度今回の曲作りに参加していたんでしょうかね。昨年12月の『メサイア』ではこれまでどおりバーディックが振って、そのバーディックの退任が発表されたのが1月の半ばで、今回のこの『晩課』のコンサートが1月末というタイミングだったわけですが。