Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

ひがし北海道サイクリングツアー 1日目

2017年07月24日 | サイクリング

7/13(木)~17(月)の4泊5日で『ひがし北海道 サイクリング+釧路川カヌー+摩周岳ハイキング』ツアーに参加してきました。
主催は、にわサイクリングツアーズ。
チベットやカンボジアでもお世話になった丹羽さんです。
白山から帰京して中2日という強行軍でしたが、羽田から集合場所の女満別空港へ。

機内ではどでかいメンズがわんさか乗り込んで来ました。
腕に入れ墨の外国人もいて、みな同じジャージを着ています。
なにやらラグビー選手のよう・・・。
女満別空港に着くと、ゆるキャラがお出迎え。

そして横断幕の横に丹羽さんが!

やっぱり!あの大男軍団は社会人のラグビーチームでした。
北海道に行けば、東京よりはずっと涼しいのではと期待して外に出ると、あちっ。
むしろ東京より暑いやないかい!
ラグビーチームは合宿でやってきたそうで、まさかこんなに暑いとは思っていなかったでしょう。
これなら東京で練習しても変わらないもんね。
宿泊先「ホテル摩周」の社長も迎えに来てくれました。
丹羽さんのハイエースと社長の車の2台に分乗し、まずは阿寒国立公園和琴半島へ。

後ろは屈斜路湖。

ここに和琴温泉露天風呂があるんです。

水着持参でしたので、当初は入ろうと思っていたんですが・・・。
後ろの更衣用東屋が誠に簡易で。
そこに裸のおっちゃんが腰にタオルを巻いただけで座っていて、なにやら嫌な雰囲気。
女性陣は恐れをなして、誰一人入りませんでした。
結局入ったのは丹羽さんだけ。

気持ちよさそう。
ワタスは足湯にしました。

湯上りにソフトクリームを食べていたら、昭和歌謡が聞こえてきましたょ。
なんとメンバーの女性がウスレレ(薄いウクレレだそうです。)持参で、昭和歌謡曲集を広げ、丹羽さんとコラボ。

真ん中にはまさに昭和歌謡ドンピシャのおやじメンバーが気持ちよさそうに歌っているではありませんか!
丹羽さんも初見でサッとギターを弾いちゃうところがカッコイイ。
この旅、おもしろくなりそうッス。
再び車に乗り込み、摩周湖の麓の町、弟子屈へ。
弟子屈って読めますか?
ワタス、読めませんでした。
これで「てしかが」と読みます。
本日のお宿「ホテル摩周」へ。

お部屋に入ったら、暑さでムッとしました。
エアコンのリモコンを探すと、リモコンどころか、エアコン自体、な~~~~~い。
Oh,no!
こんな猛暑になるとは想定外なんでしょう。
部屋にいるより、廊下の方が涼しいくらい。
まあまあ、さっそく湯量豊富な24時間 かけ流し温泉に入るとしますか・・・。
そして夕ご飯。お食事処はエアコンありで、よかったぁー。
今回の参加者は11名。男性が3名、女性が8名。
そこにガイドの丹羽さんと総勢12名で、乾杯!

風呂上がりの生がうまい。
天ぷらに、

カニにとおつまみもあるし、こりゃビールが進むわ。

このメンバーで、明日からいろんなアクティビティを楽しんできます!


白山ツアー おまけ

2017年07月23日 | 

白山に行った時期がよかったのか、往路・復路共に多種多様な花が咲いていました。
おまけで花画像をまとめてみました。
まずはその名にハクサンが付いているお花から。
白山神社祈祷殿のピンバッチにもなっていた

白山シャクナゲ
行きは会えませんでしたが、下山途中に見つけました。
もう1つのピンバッチ。

ハクサンフウロ
色は似ていますが、こちらもかわいい。

ハクサンゴザクラ
どこからお花?

ハクサンタイゲキ
花の付き方が千鳥の飛ぶ姿に似ていることから名付けられた

ハクサンチドリ
色違いもあり。

薄ピンク色の方が素敵かな・・・。
以上白山系。

イワカガミ

色違いの薄ピンク。

クロユリ

ササユリ

ニッコウキスゲ

ベニバナイチヤクソウ

キヌガサソウ

ツマトリソウ

サンカヨウ

ゴゼンタチバナ

ミヤマキンバイ

ミヤマキンポウゲ

ミヤマタンポポ

イブキトラノオ

ネットで調べたけど、まったくわからなかった花。
全部撮っていたら大変なくらい、咲いていましたよ。
こうして見ると、いい時期に行って最高でしたね。


白山ツアー 3日目 室堂~金沢駅

2017年07月22日 | 

室堂を後にし、行きも通った長い木道を歩きます。

帰りも黒ボコ岩で一休み。

斜める~。
さあここからです。

左を行けば砂防新道、右を行けば観光新道。
行きと同じじゃつまらない。
帰りは観光新道を歩きましょう!

なんてったって展望がいいのです。
でもね、往路ではここを歩いていた登山者が滑落し、ヘリで救助されるのを目の当たりにしましたから。
雪渓も一歩一歩慎重に。

稜線歩きが続きます。

眼下に小さく殿ヶ池避難小屋が見えてきました。

登山道脇にはお花がいっぱい。

写真を撮りながら、歩きます。
殿ヶ池避難小屋で休憩。

建て直したばかりなのか、とてもきれいでした。
トイレもあって、よかった。
ここまで下がると、もうお花畑は見られません。
岩場も出てきました。

仙人窟をもうちょっと広げてみました。

いやいや、広がりませんって。
稜線歩きが終わり、展望がなくなると、一気に段差が大きくなってきました。

これがどんだけ続くんだというほど、ちょいちょい出てきまして。
これは脚にきます。
あとゴールの別当出合まで小一時間という時に、生まれたての小鹿のような足取りになっていたYさんがギブアップ。
私の脚じゃないみたい、置いて行ってというではありませんか!
ちょうど腰痛用の貼り薬を持っていたので、Yさんの両ふくらはぎへ。
一気にペースダウンしたYさんを、もう少しもう少しと励まします。
ようやく行きに渡った吊り橋が見えてきました。

最後は想定外の展開でしたが、4人で無事ゴール!

タスキも繋いだよ~。
別当出合の登山センター内にある箱に4人の名前が書かれたタスキを戻しました。

ここからバスに乗り、市ノ瀬駐車場へ。

バスに乗った途端、やっと座れる・・・とつぶやいたYさん。
どんだけ辛かったかこの一言が表していますね。
市ノ瀬駐車場に着くと、ワタスの帰りの新幹線に間に合わないかもしれないとFさん。
金沢駅着が予定では15時半となっていたので、15:55発の指定席を取ってしまったのです。
この後、当初は雷鳥荘のスタッフおススメの温泉に行く予定でしたが、遠いので、いつもFさんが立ち寄る白峰温泉へ。

なんとか新幹線に間に合うようにと、ササっと入浴。
通りを隔てたお食事処に濡髪で入店。

お豆腐がのったお蕎麦と生でこれまたササっと昼食。

そこからFさんの車は一路金沢駅まで。
結果、15時半頃には無事金沢駅に着き、お土産も買うことができました。
私のせいでみんなを焦らせてしまい、最後はバタバタで申し訳なかったです。
だましだましがんばっていただき、明日以降が心配なYさん。
親子ほど歳が違うちゅーのに、おばちゃん3人組に付き合ってくれたMちゃん。
君なら開山1350年も登れるかも?76ってか?
そして登山届の提出、車の送迎、前夜祭のお店や山小屋の予約等、何から何までお世話になった金沢在住のFさん。
素敵なおもてなしをありがとうございました。
メンバー全員に感謝の気持ちでいっぱいです。
お天気にも恵まれ、ほんとうに楽しかったぁ~。
これで富士山・立山・白山と日本三霊山をコンプリートできました。
また同じメンバーで冬の上高地に行こうと計画しています。
いまから冬が楽しみ!


白山ツアー 3日目 山頂~お池めぐり

2017年07月21日 | 

7/10(月)、まだ暗い中、ヘッドライトを付けて山頂目指します。
徐々に明るくなっていく中、40分ほどで奥宮に着きました。

そして山頂へ。

少しガスっていました。
ご来光が見えないかも・・・と思っていたら、
きのうからご一緒の山伏さん御一行の男性がホラ貝を吹いたのです。

するとあんなに霞んでいた景色が一気にクリアに。
なんだか神ががっていました。
山伏パワーをありがとうございます。

そして目の前に北アルプスの山々が姿を表しました。

真ん中よりやや左にちょこんと飛び出ているのは槍ヶ岳です。
ご来光前は空の色がどんどん変化していきます。

手前右は剣ヶ峰。ここは危険なので登ってはいけないそうです。

左は雪渓が残る大汝山。こちらは登れます。
なにやら岩に登る輩が!

と思ったら、きのう祈祷殿にいらした宮司さんですよ。

雷鳥荘のスタッフが、晴れたら宮司さんが登っていらっしゃいますと言っていたけれど、まさかあんなところに下駄で上がるなんて・・・。
白山の歴史から、どこからご来光が上がるかなど説明してくださいました。
また最後には日本の平和、世界の平和を祈り、全員で万歳三唱。
ついにその時がやってきました。

思わずつまんじゃいました。

開山1300年の白山でこんな美しいご来光を見られるなんて・・・。

先ほどの宮司さんから、奥宮で祝詞をあげますのでお時間のある方はぜひご参列くださいと。
さっそく奥宮前に移動。

祝詞の後は御神酒をいただきました。

寒かったので、飲んだ途端に体が温まりました。
再び山頂へ。
さっきまで混んでいた山頂石碑も空いていて、写真撮り放題。

御前峰2,702m。

あらら、徐々にまたガスってきましたよ。
あなた達のその姿、すごくいいから写真に撮ってあげる!と女性から声をかけられて撮影していただきました。

ほんと素敵な写真。
いつまでもここにいたいけれど、そろそろお池めぐりに行きましょう。

雪渓の上を歩きます。

岩の間にもお花がいっぱい咲いています。

お池もガスで霞んでしまいました。

そのうち、先頭のFさんが長い雪渓の前でこの道ではないのでは?今来た道を戻ることに。
戻ってみても、別の雪渓を超えないといけません。

ワタス達、あの室堂目指してますが・・・。

みんなで話し合い、結局最初の雪渓に戻ることに。
今までで一番長く、トレースも浅く、やや傾斜もあったため、ここで軽アイゼンを装着することに。

せっかく持ってきたんですから。
無事ぐるっと回り、室堂に戻ってきました。
ビジターセンターで朝食をいただきます。

まあ山小屋の朝ごはんはこんなもんかな・・・。
朝食後、デポしていたザックを背負い、室堂を後にします。

雷鳥荘さん、お世話になりました。


白山ツアー 2日目 室堂

2017年07月20日 | 

室堂ビジターセンター内に入ると、郵便局がありました。
こちらは白山山頂郵便局です。

時期が早過ぎて、まだ開設していませんでしたが、6日後にはオープン。
本日のお宿はビジターセンター裏にある雷鳥荘です。

こちらは完全個室の予約制。
きのうは満室で予約が取れず、この日程になりました。
おじゃましまぁ~す。

扉が重い・・・。
入ったところにあるテーブルでチェックイン。

スタッフの女性が丁寧に小屋の使い方等、説明してくれました。
2012年に完成したそうで、とてもきれいな上、マッサージチェアまでありました。
トイレは水洗で、宿泊者はシャワーを浴びることができます。
コインをもらい、3分半だけお湯が出るというシステム。
私達のお部屋は2階の「氈鹿」。

これでカモシカって読むんですね。
中はこんな感じ。

一息入れて、さっそく室堂散策に行きましょう!
まずはビジターセンター真裏にある白山奥宮祈祷殿へ。

手前に白山お水返しという、これも開山1300年記念事業の1つがありました。

よーく読むと白山伏流水を返すこととし、室堂の簡易水道水を汲んで流さないでくださいとあり。
それでは祈祷殿へ。

こちらも新しくてとてもきれい。
御朱印帳持参のメンバーもいました。
お参りの後は、お守りやピンバッチ、手拭いをチェック。
さすがお花の山。お花のピンバッチがありました。
白山シャクナゲ。

シャクナゲはあまり咲いていなかったなぁー。
ハクサンフウロ。

こちらは見ましたよ!
祈祷殿を後にし、ビジターセンターへ。
ここでもお土産のチェックを怠りません。

Yさんはどんぐりすずと白山暖簾を購入。

さあさあ、一杯やりましょう!
メニューの中になぜかライザッププロテインが・・・。

なんで?トレイルランナー御用達ってこと?
夕食前の食堂が解放されていたので、即席宴会場にしちゃいました。

ワタスはもちろん生ビール。

とりあえず無事室堂到着に乾杯!
広島から来たMちゃんがご当地ならではのおつまみを持参。

コリコリしたお肉で、おいしかったです。
広島じゃ人気だそうですが、あたしゃ初めて食べるよ。
白山ではすべてのゴミは持ち帰るというルールがあるそうで、このビールのコップは持って下山しなければなりません。
どこの山に行ってもそこで買ったものはそこで捨てられたので、えっ!という感じでした。
2杯目は缶ビールにしましたが、ちゃんと缶をつぶす道具があり、ペッタンコにできました。
プチ宴会の後は、外に出て他の宿泊棟を見学。
私達が泊る雷鳥荘の3倍くらいある大きな小屋が2棟。

そのうちの1棟に入ってみました。
泊る人が少ないせいか、こちらには誰もいませんでした。
廊下の両側に部屋があり、

中はよくあるタイプの2段ベット。

お次は展望台へ。

私達は右の木道を歩いてきたのよねぇー。
帰りは左の木道を歩こうかと計画していましたが、途中の登山道が荒れているそうで、行かないことに。
別山がよく見えます。

明日はビジターセンターの後ろにそびえ立つ、白山の山頂でご来光を見ますよ。

きょうは登っている最中、ホラ貝の音がよく聞こえていたんです。
山伏の格好をしたグループと一緒に登っていたんですね。
ちょうどその方々が雪渓を下っている姿が見えました。

雷鳥荘に戻り、夕食前にシャワーを浴びることに。
チェックイン時に渡されたコインを持って、浴室へ。

3分半じゃバスタブがあっても溜められないのになぁ・・・。

石鹸・シャンプーは使用禁止。
汗を流すだけなので、3分半で十分。
残り何十秒からカウントダウンが始まり、切れる前の心構えができて、誠によろし。
浴びるだけでも、かなりリフレッシュできました。
そして山小屋にドライヤーって、雷鳥荘至れり尽くせりですなぁー。

どこに泊っても、全員先ほどのビジターセンターで食事となります。
最初に室堂に着いた時、ビジターセンターの大きさに驚きました。
が、建物の割にはご飯がイマイチなのよねと毎年登っている金沢出身のFさん。
食券を出して受け取ったトレイを見ると、確かに頷けました。

これだけ立派な建物で厨房もやたら大きいのに、しょぼい。
最近はここは山小屋?というほど食事がおいしく、ボリュームたっぷりなところもあるってーのに。
雷鳥荘に戻ると、お腹はいっぱい、部屋はポカポカで、睡魔が・・・。
明日は3時起きで、山頂目指します。
晴れたら、奥宮の宮司さんも登ってこられるそうですよ。
美しいご来光を見られますように。