Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

白山ツアー 2日目 室堂

2017年07月20日 | 

室堂ビジターセンター内に入ると、郵便局がありました。
こちらは白山山頂郵便局です。

時期が早過ぎて、まだ開設していませんでしたが、6日後にはオープン。
本日のお宿はビジターセンター裏にある雷鳥荘です。

こちらは完全個室の予約制。
きのうは満室で予約が取れず、この日程になりました。
おじゃましまぁ~す。

扉が重い・・・。
入ったところにあるテーブルでチェックイン。

スタッフの女性が丁寧に小屋の使い方等、説明してくれました。
2012年に完成したそうで、とてもきれいな上、マッサージチェアまでありました。
トイレは水洗で、宿泊者はシャワーを浴びることができます。
コインをもらい、3分半だけお湯が出るというシステム。
私達のお部屋は2階の「氈鹿」。

これでカモシカって読むんですね。
中はこんな感じ。

一息入れて、さっそく室堂散策に行きましょう!
まずはビジターセンター真裏にある白山奥宮祈祷殿へ。

手前に白山お水返しという、これも開山1300年記念事業の1つがありました。

よーく読むと白山伏流水を返すこととし、室堂の簡易水道水を汲んで流さないでくださいとあり。
それでは祈祷殿へ。

こちらも新しくてとてもきれい。
御朱印帳持参のメンバーもいました。
お参りの後は、お守りやピンバッチ、手拭いをチェック。
さすがお花の山。お花のピンバッチがありました。
白山シャクナゲ。

シャクナゲはあまり咲いていなかったなぁー。
ハクサンフウロ。

こちらは見ましたよ!
祈祷殿を後にし、ビジターセンターへ。
ここでもお土産のチェックを怠りません。

Yさんはどんぐりすずと白山暖簾を購入。

さあさあ、一杯やりましょう!
メニューの中になぜかライザッププロテインが・・・。

なんで?トレイルランナー御用達ってこと?
夕食前の食堂が解放されていたので、即席宴会場にしちゃいました。

ワタスはもちろん生ビール。

とりあえず無事室堂到着に乾杯!
広島から来たMちゃんがご当地ならではのおつまみを持参。

コリコリしたお肉で、おいしかったです。
広島じゃ人気だそうですが、あたしゃ初めて食べるよ。
白山ではすべてのゴミは持ち帰るというルールがあるそうで、このビールのコップは持って下山しなければなりません。
どこの山に行ってもそこで買ったものはそこで捨てられたので、えっ!という感じでした。
2杯目は缶ビールにしましたが、ちゃんと缶をつぶす道具があり、ペッタンコにできました。
プチ宴会の後は、外に出て他の宿泊棟を見学。
私達が泊る雷鳥荘の3倍くらいある大きな小屋が2棟。

そのうちの1棟に入ってみました。
泊る人が少ないせいか、こちらには誰もいませんでした。
廊下の両側に部屋があり、

中はよくあるタイプの2段ベット。

お次は展望台へ。

私達は右の木道を歩いてきたのよねぇー。
帰りは左の木道を歩こうかと計画していましたが、途中の登山道が荒れているそうで、行かないことに。
別山がよく見えます。

明日はビジターセンターの後ろにそびえ立つ、白山の山頂でご来光を見ますよ。

きょうは登っている最中、ホラ貝の音がよく聞こえていたんです。
山伏の格好をしたグループと一緒に登っていたんですね。
ちょうどその方々が雪渓を下っている姿が見えました。

雷鳥荘に戻り、夕食前にシャワーを浴びることに。
チェックイン時に渡されたコインを持って、浴室へ。

3分半じゃバスタブがあっても溜められないのになぁ・・・。

石鹸・シャンプーは使用禁止。
汗を流すだけなので、3分半で十分。
残り何十秒からカウントダウンが始まり、切れる前の心構えができて、誠によろし。
浴びるだけでも、かなりリフレッシュできました。
そして山小屋にドライヤーって、雷鳥荘至れり尽くせりですなぁー。

どこに泊っても、全員先ほどのビジターセンターで食事となります。
最初に室堂に着いた時、ビジターセンターの大きさに驚きました。
が、建物の割にはご飯がイマイチなのよねと毎年登っている金沢出身のFさん。
食券を出して受け取ったトレイを見ると、確かに頷けました。

これだけ立派な建物で厨房もやたら大きいのに、しょぼい。
最近はここは山小屋?というほど食事がおいしく、ボリュームたっぷりなところもあるってーのに。
雷鳥荘に戻ると、お腹はいっぱい、部屋はポカポカで、睡魔が・・・。
明日は3時起きで、山頂目指します。
晴れたら、奥宮の宮司さんも登ってこられるそうですよ。
美しいご来光を見られますように。