Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

The 1st Palau Rainbow Swim

2007年12月17日 | 大会

先週の木曜日、オープンウォーターレースに参加するためパラオに向かい、きょうの午前中帰国した。
きのう行われた第1回パラオレインボースイム大会は、ほとんどの参加者が日本人だった。
前日トライアスロン大会が行われたので、その参加者が翌日もスイムレースに参戦してくれたからまだよかったようなもので、私がエントリーした4.8kの部は、登録者がたったの12人。実際当日何人泳いだか、全体的なリザルトが出てないのでわからないのだが、おそらく10人以下ではなかったか…。全体でも30人くらい?
まず、先週木曜日パラオ空港に到着すると、主催者であるKFCトライアスロンクラブの大西さんが空港に出迎えに来ていた。
開口一番、スイム会場のイワヤマベイにワニが出たというので、会場変更しましたから…と言われた。えっ?ワニ~!思わず、絶句。
よく海にサメが出るとは聞くが、ワニとは…、さすがパラオである。
それで急遽、パラオパシフィックリゾート(以下PPR)の前のビーチにしましたからと。ここは大きくて老舗のホテル。ビーチにシャワーやトイレ、プールにジャグジー、はたまたバーまである。
イワヤマベイには日航ホテルがあったのだが、つぶれてしまって今では何もないらしい。なので、私としては設備の整っているホテル前のビーチになり、会場変更大歓迎なのであった。
そのPPRに宿泊している人の話を聞くと、毎日ベタ凪とのこと。当日の朝、会場入りすると、波は全くなかった。
既に、オレンジ色のブイが6つばかり縦に右曲がりで浮いていたので、1.6kの部は1周。3.2kの部は2周。4.8kの部は3周なのかな?でもやけに短くない?なんて話していた。134
腕にマジックでナンバーを書いてもらい、まずはみんなで準備体操。大西さんからコース説明があると、なんと右のオレンジブイを回る前に、左の白いブイを回る三角コースを泳ぐのだと言われた。どうりでねぇ~。
1.6kは左の三角を1周し、右の縦長ブイを1周。3.2kは左2周、右2周。私が泳ぐ4.8kは左を3周、右3周なのだ。長いよぉー。
開会式にはパラオの大統領や、駐在日本大使も駆けつけて、挨拶してくださった。
まずは地元の子供達のレースが行われ、それが終わると人数が少ないので3つの部同時スタートだった。
2つ目にある左折するところのブイにKFCスタッフがつかまり、カメラを構えて写真を撮ってくれた。最初は元気なので、潜ってVサインを出してポーズを取る。
周りにスイマーがいたのも、せいぜい左の2周目までだった。3周目なんてほとんど誰もいなくなり、まだこれから右も3周するのに…とさみしくなる。
私は大概同じペースのスイマーが周りにいることが多く、いつも誰かの後について小判鮫のように泳いているのだ。
周回でスタート地点に近付くと浅いので、スタッフや泳ぎ終わったスイマーが応援してくれる。
右は直線コースなので、最初のうちはすれ違いがあったが、2周目以降はもう前にも後ろにもほとんど人がいないような感じだった。
あと1周というところで、かなり疲れてしまった。それでもなんとかゴールを目指すのだが、肝心のゴールゲートに誰一人いないのだ。
普通、計測のスタッフくらいはいるのに、どうみても誰もいない。もしかして、もう表彰式が始まっちゃってるの?私、まだ泳いでいるんだよぉー。心配になる。
徐々に近づいていくと、ちらほら人がゲートに出てきた。よかったぁ~、照りつける日差しで、あまりにも泳いでいるスイマーが少ないがゆえに、いよいよゴールという時だけ、日陰から出てきていたのだった。確かに私は後ろから4番目だったような?
2時間弱もかかってしまったが、なんとか完泳できた!練習不足もあり、かなりきつかった。
また来年も開催されるのかなぁ~?今回直行便が飛んでいるシーズンではなく、往復グアム経由で、これがかなり疲れた。次回は直行便が飛んでいる時期にして欲しいなぁー。 Photo_11