Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

ガラツマオの滝トレッキングツアー

2007年12月20日 | 旅行記

翌日はオープンウォーターレースで4.8kも泳ぐというのに、その前日の12/15はガラツマオの滝トレッキングツアーに参加した。
車でホテルがあるコロール島から橋を渡り、パラオ最大のバベルダオブ島のジャングルの中にある大きな滝を目指す。
コロール島の道路はところどころ陥没していてかなりボコボコなのだが、バベルダオブ島はすごくきれいに舗装されていた。なんでも2005年に首都がコロール島からこちらに移転したそうで、今後も開発がどんどん進められていくのだろうか?
この島でその日はトライアスロンレースが行われていたので、バイクやランの大会参加者とすれ違う。
そのたびに車内から「ファイト~!」と叫ぶ。みんな手を上げたり、笑ったり反応してくれる。この暑さの中、みんなほんとすごいよー。
1時間程で、滝に向かう入口に到着。ここから片道40分歩く。杖が置いてあったので私はそれを使ったが、これが大正解だった。111
行きはひたすら下り。途中田圃のように足がズブズブ入ってしまうぬかるみもあり、また2回もヘビが出たり、ツアー参加者5名は大騒ぎ。ほんとマリンブーツを貸してくれるツアーで助かったょ。
途中で視界が開け、あそこが滝だよ!とガイドのケルビンが教えてくれるが、かなり遠かった。
やっと川にぶつかり、そこにも小さな滝がある。帰りはこの小さな池に飛び込もうね!と言われる。
そこからしばらくするとやっと目指す大きな滝が見えてきた。ちょうどお昼になりお弁当が配られ、まずはランチタイム。100
食べ終わると、みんなで滝に入る。滝の勢いはすごいのだが、滝壺の水深は浅かった。明日のために少し泳ごうと思っていたのだが、全く泳げない。
滝が落ちているところに行くと打たせ湯どころではない、ものすごい衝撃が…。あまり水量が多いところには行かなかった。
帰り道は、ジャングルを行くか、水路を行くか、みんなで決めて!とケルビンに言われる。
ぬかるみが嫌だった私達は迷わず水路を選択する。すると荷物を頭に乗せて、腰まで浸かる場所もあった。
行きに言われていた小さな池に着き、みんな飛び込んでいた。が、私はやらなかった。その横の川では滝滑りにも挑戦した。129
戻りは延々と上りで、どうなることかと思ったが、たびたび休憩を取ってくれたので助かった。
かつてはこの島に入ること自体、四輪駆動車でしか行けなかったそうな。
それがいまでは真新しい舗装道を普通車で快適に走ることができる。
次回、パラオに来る機会があったなら、このバベルダオブ島は劇的に変化しているのだろうか?