Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

初秋の大日三山縦走 3日目

2021年09月18日 | 
9/15(水)、4時には起床。
5時半には出発したいと宮下ガイド。
朝食はお弁当にしてもらい、ヘッドライトを付け真っ暗な食堂でひっそりといただきます。
今朝もフォルムが素敵な剱岳。
最終日のきょうは車が停めてある称名滝まで下山します。
まだ寝てる方もいるので、出発準備は外で。
これで見納めの剣山をバックに。
シルエットが強調され、やけにかっこよく写ってますね。
それでは下山するとしますか。
雲に覆われる大日平に向かって。
標高が下がるにつれて、晴れてきました。
大きな岩の横を歩きます。
岩がゴロゴロ。
なるべく段差の小さいところを下りましょ。
浮石注意。
バランス力が試される時。
だいぶ下りてきましたょ。
長い長い下りが終わり、ようやく大日平に出ました。
いいお天気になりましたね。
気温もぐんぐん上昇。
木道を歩き大日平小屋を目指します。
振り返って、大日岳を確認。
赤矢印のところから下りてきました。
赤矢印の左が大日岳、右が中大日岳です。
そして大日平山荘に着きました。
あら、ネパール語で書かれていますよ。
外にトイレはないようで、シューズを脱いで中へ。
トイレは昭和レトロ感溢れる天井近くにタンクがあるタイプでした。
休憩後、小屋の後ろにある展望台へ。
遠くに称名滝が見えました。
これからあそこに向かい下っていきます。
再スタートするとすぐに湿原が出てきました。
大日平はラムサール条約登録湿地。
ラムサール条約とは、生息する動植物の保全と得られる恵みを持続的に活用し、利用推進することを目的としています。
ここからの激下り前にひと休み。
あとひと踏ん張り。
階段が出てきました。
段差の大きなところには鎖もあり。
大日平から1.75km歩き、牛ノ首。
平坦でしたがとても狭く、だから牛の首なんでしょうかね?
下から登ってきた親子3人が汗びっしょりでここで休憩していました。
きょうは大日小屋まで行くそうで、まだまだ先は長いッスよ~。
逆ルートは絶対イヤだな。
ここからが更に急な下りになりました。
足にもダメージがきてます。
そしてついに道路が見えました。
おー、あそこは2日前に見た登山口。
やったぁ~。
無事、大日三山縦走したよー。
2泊3日で、赤いラインの室堂ターミナル~大日岳登山口まで歩きました。
称名滝駐車場まで歩き、まずは立山サンダーバードへ。
ちょっと変わったコンビニエンスストアです。
おにぎりやサンドイッチの具が誠に個性的で攻めてます。
熊やホタルイカのおにぎりがあるんですよ。
また昆布締めが有名だそうで、ツカコさんも数種購入。
参加者の1人は昆布締めと合わせておでんサンドイッチを購入。
明治のチョコ アポロサンドもありました。
次に立山国際ホテルで日帰り入浴。
美肌を作る「美人の湯」で湯上がりはしっとり。
14時も過ぎ、富山駅近くのお寿司屋さんで遅めのランチ。
富山駅まで送っていただき、予約していた新幹線まで残り1時間ほど。
駅ナカでお土産を見る時間もたっぷり。
宮下ガイドと行った白峰三山ツアーの時に、次は大日三山に行きましょう!と計画。
2年後にようやく実現しました。
黄葉も見事で、一部赤くなっているところもあり。
そしてなによりお天気に恵まれました。
何度来てもやっぱり立山、いいですねぇ~。
来シーズンも来られたらいいなぁー。