Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

立山三山&弥陀ヶ原湿原ツアー 3日目

2015年09月13日 | 

8/16(日)、6時オープンの食堂前に並びます。
ユッキーさんが過去に長蛇の列だったので、早目にと先頭で並んだものの、
さほど混んでいませんでした。

朝食はバイキング形式。
朝から盛れるだけ盛っちゃいました。

7時に雷鳥荘を後にし、出発~!

脱力系山ガールYちゃんは、遅れちゃいけないと先に出て行き、途中の分岐点で合流することに・・・。
きょうもものすごくいいお天気。
みくりが池にお日様が映っています。

きょうは弥陀ヶ原を歩きます。

ずっと木道が続いていて、快調快調。

両脇にはたくさんの花々が。
ウサギギク 葉っぱがウサギの耳の形に似ていることから名付けられたそうです。

イワショウブ

ワタスゲ 白い綿毛が目印で「綿すげぇー」と覚えるといいとユッキーさん。

ミヤマキンポウゲ

モミジカラマツ

シモツケソウ

遥か遠くにゴールの弥陀ヶ原ホテルが見えてきました。

こんなに平和な道なのに、この後鎖場があるんですよとユッキーさん。
一気に沢へ下り、登り返しが2度ですって!
反対側から来た登山者からも、この後ちょっと大変だょーと事前通告ありでした。
そしてその鎖場がやってきました。

確かに急だけど、よく見るとちゃんと階段状になっています。

沢を渡り、今度は登ります。

振り返るとゴリラ顔の岩と、

鎖場を下りる登山客。

Yちゃんは右足の置き場、左足の置き場を全てユッキーさんに指示してもらってました。
やっぱ脱力系ですなぁー。
私は鎖場経験もそこそこあるので、ホイホイ下りましたよ。

帰りまで裾を汚さないよう上に引きあげてたとこ撮られちゃった。
登山用パンツ1本で来ましたから、換えがないんですよ。
橋を渡り、

再び湿原に出ました。

弥陀ヶ原ホテル、ますます近付いてきました。

ラムサール条約登録湿地?

水鳥を食物連鎖の頂点とする湿地の生態系を守る目的で制定された、
湿地の保存に関する国際条約がラムサール条約だそうです。
ちょうどいいベンチがあったので、ゴールを目の前にして、お昼休憩。

雷鳥荘のお弁当は、きのうの一の越山荘のよりずっとおいしそう!
そしてついに弥陀ヶ原ホテルに着きました。

わ~い、やったね!
ここから乗車するバスを予約した後、弥陀ヶ原ホテルの喫茶室でホッと一息。
私はコーヒー味の氷を牛乳で溶かすアイスカフェオレ。

ユッキーさんとYちゃんはチーズケーキセット。
初日こそ浄土山登山が中止になるほどの悪天候でしたが、
2日目、3日目はいいお天気に恵まれました。
バスで美女平まで下り、5月には混雑していて撮影しなかったこんな看板の前で1枚。

左の雪の大谷、真ん中の夏の立山三山を制覇、残るは右の紅葉だけだな。
ケーブルカーを待っていると、行きはザックを背負って乗ったのに
帰りはザックは先頭の荷物置き車両にと言われました。

たった7分なのにね。
そしてこの後の電鉄富山への乗り換えが1分。
同じビルの上と下ではありますが、ザックを取って、切符を買ってと
果たして1分で乗れるのか?
立山駅に着くと、すごい勢いでザックを受け取り、1階下のホームへ走ります。
まだ発車していなかったので、これは乗れると急いで切符を買い、ダッシュで車内へ。
ユッキーさんとはここでお別れ。
最後はすこぶる慌ただしい中、剱岳、くれぐれも気を付けて行って来てね!と
ユッキーさんの手を握りました。

立山三山を縦走したいという夢を叶えてくれてありがとう。
ずっとずっと来たかったんで、もう大満足です。