Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

2座目 雪山1泊目

2015年05月11日 | 台湾

雪山でもまずは登山口の管理事務所に入ります。

モニターで雪山登山の心構え、コースの説明、注意事項等のDVDを見なければいけません。
最初中国語だったので、みんな?って感じでしたが、事務所のお姉さんの手違いでした。
日本語バージョンでやり直し。

そしてここでも玉山同様パスポートを提出。
顔写真との照合が行われました。
事務所を出ると、ついに雨が降ってきました。あちゃーーー。
でもおかげで虹が出ましたよ!

レインジャケットを着て、ザックカバーを付けて、さあ出発です。

2座目雪山、行ってみよう!

この時点で既に午後4時半過ぎ。
きょうは1時間登ったところにあるシチカ山荘に泊ります。
雪山も玉山と同じ、ガイドは女性の王さん。先頭で傘を差しながら登って行きます。

森の中なので、雨も気になりません。
ガイドの王さんは玉山でもスカート穿いてましたが、雪山でもまた違うスカート。

ツアーリーダーの堤さんが散々冷やかしてました。
2つ共モンベル製で、来日した時購入したそうです。
なんでも台湾のモンベルで買うより、日本で買った方が安いそうです。
1時間なのであっと言う間にシチカ山荘が見えてきました。

玉山の排雲山荘はリニューアルしたばかりで、誠にきれいだったのですが、
シチカ山荘は建物が古いですねぇー。

こちらが宿泊棟。真っ暗でしたが、フラッシュ撮影のためものすごく明るく撮れてます。

排雲山荘では寝袋がレンタルできたのですが、
雪山ではレンタルしてないため、持参しなければいけませんでした。
そのため寝袋、買いましたょ。次、いつ使うかわからないのにさ。
また寝袋の下に敷くエアーマットは
「山荘では厚さ2cmのウレタンマットが敷いてあるので荷物を減らしたい方は不要かもしれません。」
と持ち物リストに書いてあったので、今回エアーマットは買いませんでした。
確かに玉山の排雲山荘のマットは2cmはあり、ふかふかしていたのですが、
ここシチカ山荘のマットはどうみても2cmないだろう!
1cm程度の固いマットで、その下の木の冷たさが伝わってくるような薄さだったのです。
私以外の参加者は皆なにかしらマットを持参していました。
あー、買えばよかった・・・。
こちらが食堂兼台所。

雪山では山荘で食事の提供をしていないので、自炊しなければなりません。
私達は大名ツアーなので、コックさんを帯同し、ここで調理してもらいます。
丸いテーブルは3つのみ、イスは10脚程度しかありませんでした。
争奪戦が予想されるので、ツアーリーダー堤さんはかなり早くから食堂でテーブルとイスを確保。
それでも人数分のイスが確保できず、堤さんのイスはお風呂用のイスになってしまいました。
彼1人だけテーブルが目線くらいの位置で食べてましたょ。写真撮っとけばよかった。
今夜の夕食はこちら!

照明が暗いので、皆ヘッドライトを付けてご飯食べてます。
しかし品数もさることながら、ものすごいおかずの量です。7人でも食べ切れません。
雪山ではゴミは全て持ち帰ることになっているのです。残飯どうするんだろ?
ご飯の残りは明朝お粥にしてもらうことになりましたが、
半分食べたところでお粥にしたら、また元の量に戻るよねぇーと皆で心配してました。
翌朝は午前2時起床。2時半朝食。3時出発です。
夕食後は歯を磨いて、サッサと寝袋に入ります。
この日も2段ベットの下段だったのですが、メンバーの男性と横並び。
ツアーリーダーの堤さんが、向かい側が空いているので、寝る時に誰もこなかったら移動していいとのこと。
さっそく端っこに1人移動。
エアーマットなし、固いマットに直接寝袋を敷き、寒いのでダウンジャケットを着て寝ました。
ウトウトしていると、夜中に到着した人達がお隣にやってくるではありませんか。
ヘッドライトの光で急に明るくなり、ごそごそ。ドキドキして目が覚めてしまいました。
もしかして私の寝ているところが指定場所だったら・・・と思ったら、汗が出てきました。
その後、寝てるのか寝てないのかわからない浅い眠りで・・・。
誰かが足を揺らしてる・・・と思ったら、堤さんに起こされました。
わぉ!2時だよ~。
さあ、準備しなくちゃ。