Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

排雲山荘

2015年05月08日 | 台湾

玉山は入山申請があり、4ヶ月前から申し込みが始まります。
1日にこの山荘の収容人数程度しか登れないようです。
私は今回のツアー、実はキャンセル待ちの3人目。
その時点でこの話は終わったと思っていました。
なのでGWは国内の登山ツアーに行こうと思っていたら、
キャンセル待ちの人がことごとく、待つことをキャンセルしたのか、
私1人の分を入山40日前の追加抽選にかけますが、いかがですか?当選倍率は5倍ですと。
5倍じゃまあ当たらねーだろと、んじゃ、お願いしますと言ったところ、
出発日1ヶ月を切っての、当選にビックリ!
おかげでこうして排雲山荘に泊ることができました。

2Fはすべて個室になっていて、そこに2段ベットが向き合うように並んでいます。

そこに我々参加者6名とガイドの王さん、ツアーリーダーの堤さんと8名に加え、
個人で来ている日本人の若者2名も同室になりました。
堤さんの配慮で女性は下段でと言われ、ホッとしました。
ここまで延々と登って来たので、かなり汗をかいていました。
午後2時だというのに標高3,402mでは汗冷えして一気に寒気がきました。
Tシャツを着替えて、3時から配布された寝袋に入るとようやく暖かくなりました。
心配していた高山病の症状も出ず、一安心。
リニューアルしてまだ2年も経ってないので、とてもきれいですね。
ただ日中は電気が付きません。

廊下にはザックを入れる棚も完備されていましたが、あまり利用している人がいなかったような・・・。

5時から夕食になりました。
玄関入ったすぐのところが食堂です。

一応食券があります。
食べ過ぎは高山病の元なので、ご飯の量を半分にしてもらいました。

1つのお皿にご飯とおかずを盛ってくれます。
何回も訪れているツアーリーダー堤さんによると、前よりメニューが良くなっているとのこと。
夕食後、スタッフの男性による液晶パネルを使った玉山の説明がありました。

Google Earthで位置や登山道を確認します。

この標高でもトイレは水洗で、歯を磨くこともできました。
明日はご来光を見るため、午前2時起床です。
早目に寝袋に入りますが、緊張のためかなかなか寝付けませんでした。
あっという間に2時になり、2時半から食堂で朝食が提供されます。

お粥と肉まんがありましたが、お粥だけいただきました。
さあ、いよいよ玉山山頂を目指しますよー!
午前3時に排雲山荘を後にしました。