登山1日目は、登山口から6km地点にある山小屋がゴールです。
どうやら雲を抜けたようで、景色も見えてきました。
これだけでもテンションUPです。
通称「老人のあごひげ」という植物も発見！
ゴールは徐々に近付いているようで、こんな外灯が出没。
外灯のオレンジ色の光は、この日の早朝、泊まっていた1,564mのホステル（赤い矢印）からお星様の様に見えていました。
あー、きょうはあそこまで行くんだぁーなんて見上げていたのに、ここまで来ましたねぇ～。
さあ、ラストスパート！
緑色の「LABAN RATA 3,273m」の看板がドーンと立っていました。
本日のお宿に到着。やったね！
山小屋には、こんな写真が貼ってありました。
こういう歩荷（ボッカ）さんがいてくれたからこそ、温かい食事に飲み物にデザートまで。
その上、水洗トイレという素晴らしい山小屋になったんですね。
ほんとうに感謝です。
お部屋は前夜と同様、2段ベットが2つ横並び。
高山病対策として、すぐに横にならないように・・・と注意書きがあったのに、汗が冷えて、着替えに行った時に、ベットに入ってしまいました。
案の定、頭がヅキヅキ。
富士山8合目と同じ頭痛がしてきました。
これではいけないと、少し横になった後は、食堂に下りて、ツアーメンバーと談笑。
そこで、T夫妻がキリマンジャロ（5,895m）登山の経験者であることが判明。
ご夫婦で「きょうはキリマンジャロを登った時の3倍のスピードだと思う。」と言うのです。
そうでしょ、そうでしょ。私も随分速いなって思ったもん。
その後、夕日が沈むところを写真に撮ろうと、女性3人で外へ。
ラバンラタレストハウスの目の前は、ヘリポートになっていました。
マレーシアの人達でしょうか？
寒いのに、上だけ裸になり写真を撮ってました。
まだ頂上じゃないのに、はしゃいでますねー。
山を見上げると、やっぱりかなり険しいんスょ。
山頂まで大丈夫なのかぁ～？と不安になります。
ようやく日が落ちてきました。
雲が多かったですが、夕焼けで染まったグラデーションが美しい！
夕食は昨晩と同様、ブッフェシステムでした。
富士山では頭痛に加えて食欲不振もあったのですが、今回はちゃんと食べられました。
頭痛もずっと痛むわけではなく、時々だったので、助かりました。
7時半頃ベットに入っても、寝たんだか寝てないんだか、時間だけが過ぎて行き・・・。
午前1時半起床。
食堂でお粥を食べて、午前2時半出発。
いよいよ登頂アタックです！