当初小樽に行く予定ではなかったが、予想外に雪まつりを早く見終わってしまった。
それなら「雪あかりの路」を見に行こうと、札幌からJR快速エアポート乗り、32分で小樽に到着!
小樽駅の駅名標が古くていい感じ。
そしてその向こうにいるのは…、七曲署のボス?
あかりが灯るのは17:00~21:00。
ちょっと早目に着いてしまったが、運河の方へ行ってみる。
おー、懐かしい。
1997年の北海道マラソンを完走した翌日、みんなで小樽に来たんだっけなぁ~。
その時、初めて訪れた北一硝子。
ランプの灯りの中で珈琲を飲んだ北一ホールが忘れられなくて、どうしても行ってみたかった。
運河をひたすら歩き、北一硝子を目指す。
途中「小樽ビール」という醸造所見学もできるビアホールがあった。
ビール好きの私としてはぜひとも見学して飲んで…といきたかったけれど、とにかくまずは北一硝子。
ツララが下がる入口だけ撮影し、「小樽ビール」を後にした。
歩いても歩いても北一硝子は見えてこなかったが、観光バスの駐車場を過ぎ、ようやくお目当ての建物が見つかった。
ガラガラと木の引き戸を開け、レールが未だ残る通路を抜けると、そうそうここ、ここに来たかったのょ…。
今回は赤ワインとチーズを注文。
オレンジ色のランプに囲まれていると、見ているだけで暖かくなってきた。
なんで線路があるんだろう?と調べてみたら、当初は漁業用倉庫だったそうで、このレールが海までつながっていたそうな。
いつまでも居たかったが、運河のあかりを見に、来た道を戻ることに。
運河に行くと水面にもあかりが灯り、とても幻想的。
遊歩道には雪だるまやかわいいお家が…。
いやぁー、小樽素敵です!
小樽に向かう前、札幌で受けたマッサージの兄やんに「雪あかりの路」ってどうですか?って聞いたら、何回か行ったことあるけど、あんまり印象ないッスなんて言うから、期待してなかったのに、いやいやなんの、誠にいいじゃないですかぁー。
急遽足を延ばして来て、念願の北一ホールにも入ることができて、しあわせ~。