Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

駆け込み病院

2009年12月02日 | 健康・病気

きのうの夜、痛みが辛くてなかなか寝付けず、4時頃座薬を入れたところ、8時まで眠れた。
12/1は再雇用の契約日が12/2~となるため、空白の1日でお休みだった。
あまりにも痛いので、このお休みを有効利用し、紹介状を書いてもらった大学病院に電話をして、診察日を早めてもらうことはできないか聞いてみた。
するとたまたま指名している先生が外来診察を行っているので、11時半までの初診の受付に間に合えば、どうぞいらしてくださいと言うのではないの。
もう藁をもすがる思いで、タクシー飛ばしていきます!と即答。
その時点で10:50頃。
なおかつシャワー上がりで真っ裸。
大急ぎで着替え、洗濯機は回しっぱなし、濡れ髪のまま家を出る。
こんな時に限って、お財布にお札が1枚も入ってない。
近くのコンビニのATMまで自転車を飛ばし、そこに自転車を乗り捨て、タクシーを拾い、病院へ。
途中、橋の上で交通事故があり、ものすごい渋滞にハマる。
結局11時半は10分くらい過ぎてしまったが、整形外科のスタッフが私が来ることを受付に伝えといてくれて、なんとか診察券とカルテを作成してくれた。
これはほんとにありがたかった。
大急ぎで整形外科の窓口に行き、MRIフィルムを渡す。
しばらく待っていると名前を呼ばれ、若い男性医師に問診された。
すると地下の放射線科でレントゲンを撮って、また戻ってきてくださいとのこと。
地元のクリニックで撮ったのに…と思いつつ、結局腰に股関節に膝にと、あちこち12枚も撮られた。
戻ると13時。
13時半の診察開始時間までにお昼を食べて戻って来てくださいと言われ、仕方なく外に出て、お昼を食べて、また病院へ。
やっとご指名の腰椎疾患の権威であるという准教授に診てもらう。
いろんなポーズをやらされた。脚気の検査までやった。
また力が入るか、左右両方共、調べてくれた。
Youtui 問診の後、腰椎5番目右の椎間板ヘルニアとの診断が下された。
仙骨嚢腫ではないですねとのこと。
とりあえず病名がわかりホッとした。
このまま自然治癒を待つか、手術かのどちらかだそうな。
とても自然治癒で治るとは思えなかった上、気が短い私の性格も加わり、すごく痛むので、手術してくださいと言ってしまった。
すると、初診でまだあなたのことをよく知らないし、傷口もできるし、手術しても100%痛みがなくなるという訳でもないし、リスクもあるから、そうそうすぐに答えを出さずに、よく考えてと言われてしまう。
コルセットと痛み止めの薬をもらい、地元のクリニックに向かう。
紹介元の先生に准教授からの診断結果のお手紙を渡し、先生は手術の可能性は1%くらいと当初私に言ってましたが、1%どころじゃありませんでしたと言った。
このまま自然治癒を待つか、手術するかのどちらか…と言われましたと。
私としては痛みが辛いので手術しようかと思うと言ったところ、手術はお勧めできない、自分のところで長いスパンでリハビリしてみては?治った患者をたくさん見ているからと言われた。
患者の98%はリハビリで治るというのだ。
ほんとかなぁ~?
また、今仮にヘルニアの手術をしたとして、万が一またヘルニアになった時、同じ所を手術するの大変なんだよと。
私としても痛みを取りたいのはもちろんなんだけど、手術しないにこしたことはなく、それでは…としばらく地元のクリニックに毎日通い様子を見ることにした。
桜の花が咲くまで、通い続けてねと言われ、ちょっとビックリ…。
痛い痛いって言ってもガンじゃないんだから…と先生。
で、さっそく痛み止めの点滴と大腿部の温めと腰の牽引をやった。
腰の牽引は痛かったぁ~。
これからは週に2回点滴、毎日温めと牽引というメニューだそうな。
とりあえず今月はマジメに通おうと思う。
そして一向に良くならないのなら、その時また考えようと思う。
きょうでリハビリ2日目だが、ほんのすこ~~~しは良くなったような気がする。
また椎間板ヘルニアという病気なんだと診断されたことで、気持ちが落ち着き、多少なりとも痛みがやわらいだ気がする。
当分じっとしていなければならないのが辛いが、ここはひとつ会社帰りのスポーツクラブ通いをクリニックリハビリ通いに替えて、しばしの辛抱。
病名が判り、周りの友達から情報収集すると、自然治癒で治るまで2年かかったという人もいれば、半月で出ていた椎間板が引っ込んだという人もいた。
果たして私の場合どれくらいかかるのか?
治るのか、治らないのか?