採用の電話を受け、平日の自由時間が残り少なくなってきた。
母が、テレビで見た茨城だか栃木にある藤棚のすばらしい所に行ってみたいというので、さっそくネットで検索。
どうやらそこは「あしかがフラワーパーク」であるようだ。
たまちゃんが読売新聞の1面に掲載されたその樹齢140年という藤棚の写真をスキャンし、メールしてくれた。
テレビ・新聞とマスコミで大きく取り上げられたためか、あしかがフラワーパークのサイトがなかなか開かない。
ようやく繋がると、開花状況が連日UPされていた。
あと1週間くらいで藤の見ごろは過ぎてしまうらしい。
行くっきゃない!と、きのうは母と2人で東武線を乗り継いで、足利市駅へ。
そこから「大藤まつり」期間中運行されているという、片道200円のシャトルバスに乗り、15分ほどで大型駐車場に到着。 ちょっと風が強かったが、午後からいいお天気になった。
団体ツアー客も多く、やはり混雑していた。
今週末はきっとものすごい人だろう。
事前にメルマガ会員登録を済ませ、入園料100円引きチケットを印刷し持参。
毎日の入園料は当日の朝7時に決定する。
本日の入園料は1,600円。
マイナス100円で1,500円也。
入園料も花の見ごろ時期で変動させるようで、冬場の最安値が200円。
1,600円は最高値だった。
中に入ると、まずはお土産物売場を通り抜けないと屋外に出られない。
商魂たくましいなぁ~。
すぐに外に出た途端、しょっぱなからもう花花花のオンパレード。
藤以外にも多種の花がきれいに咲き誇っていた。 そして「ふじのはな物語」と名付けられた季節の通り、大藤・八重藤・大長藤・白藤のトンネル・きばな藤のトンネル等、今が盛りの藤達に終始圧倒されっぱなしだった。
亀戸天神で藤を見た時は、その香りに気付かなかったが、こうもたくさん咲いていると、香りもプンプン。
私はあんまり藤の香りって好きじゃないなぁ~。
ぐるっと園内を1周した後、売店でソフトクリームでも食べようということに。
藤ソフト・とちおとめソフト・牛乳ソフト・レモン牛乳ソフトと4種あった。
ほんとは、とちおとめソフトが食べたかったけど、やはり栃木に来たらここはレモン牛乳でしょ!
ごめんね、ごめんねぇ~のU字工事が紹介して一躍有名になったレモン牛乳は、すこぶるマズイとの評判。
いまだ飲んだことはない。
このレモン牛乳ソフトは、さほど酸っぱくもなく、バニラ味のようでおいしかった。
帰りがけに土産物売場を見ると、すごく小さい紙パックのレモン牛乳が売られていた。
お土産に、夜ライトアップされた紫の藤棚の絵はがきを買った。
夜は9時まで開園しているそうで、絵はがきを見るだけで、とても幻想的な雰囲気が伝わってきた。
東京からはちょっと遠いけど、ロマンティックなデートにはうってつけだょ。
今度訪れることがあったなら、絶対夜だな…。