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Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

江ノ電江ノ島駅で…

2009年09月01日 | まち歩き

先週の日曜日、江ノ島に行く際に江ノ電に乗った。
江ノ島駅で降りた時は、集合時間に少し遅れていたのでまったく気付かなかったのだが、帰りに利用した時に駅でかわいいオブジェが付いた車止めを見つけた。
雀が4羽アーチの上に留まっているものなのだが、その雀が帽子をかぶり、ケープをまとっていた。
いったいどこの誰が着せたんだろう?
よくお地蔵さんに赤い帽子をかぶせているのを見たことがあるが、こんな小さな雀によく着せようと思ったもんだよ。
かわいくて、思わず写真を撮ってしまった。
本人達はどう思っているのかわからないが、左から2番目なんて、上向き姿なのて、帽子が目までかぶさっている。
もう着たくないでチュン!とでも言っているようだ。
もし皆さんが江ノ電江ノ島駅を訪れることがあったら、忘れずにチェックしてみてくださいな。Suzume


偶然見つけた和菓子屋さん

2009年06月28日 | まち歩き

Miyabian おととい金曜日の昼休み、住宅街の中にひっそり建っている「雅庵」という和菓子屋に行ってきた。
数日前に散策した時、わらび餅ののぼりを見つけ、細い路地を曲がってみると、かわいい和菓子屋を発見したのだった。
チラッと外から中を覗いた時に、そのわらび餅の下になにやら紙が貼ってあり、読んでみると…『とんねるずのみなさんのおかげでした』の中のコーナー「食わず嫌い王決定戦」で久保純子さんがお土産として紹介されましたと。
ふーん、そうなんだぁ~。こりゃいつか買って食べてみねばと思っていた。
この日の夜は、Y子ちゃんとOちゃんと3人で会うことになっていたので、お土産として持っていくことに。
おとなしそうな男性職人さんが出てきてくれて、冷やして食べるのですよね?と聞くと、いや常温で…と言われた。
私は冷やして食べた方がひんやりしておいしいと思ったのだが…。
Warabimochi そして会社終わりにY子ちゃんのお宅に寄り、お土産を渡すと、とりあえず開けて食べてみようということになった。
きな粉がたっぷり入った箱の中に比較的大きめのわらび餅がごろごろ入っていた。
一口食べると、きな粉のいい香りが鼻を通りつつ、ツルっとしたお餅がやわらかくておいしかった。
またわらび餅の箱の中にたっぷり残ってしまったきな粉は、無駄にすることなく、Y子ちゃんがきな粉牛乳にするね!と言った。
よく思いついたもんだょ~。エライ!
この雅庵、他にも揚げ饅頭、豆大福、どら焼き、水羊羹、生菓子といろんな種類の和菓子が置いてあった。
特に夏限定のサワークリーム入りどら焼きがあったのだが、また今度お昼休みに買いに行って食べてみようと思っている。Miyabian2


柴又散策

2009年05月04日 | まち歩き

いつも一緒に落語や歌舞伎を見に行ってるポチやん、たまちゃんと、GW中の?1日でどこかでWalkingしようと言うことになっていた。
ポチやんが前から柴又に行ったことがない、行ってみたいと言っていたので、5/4(月)に柴又散策とついでに柴又七福神めぐりをしようと相成った。
きょうは京成柴又駅に13時に待ち合わせ。
たまちゃんを見つけ声をかけ、ポチやんを待っていると、白髪のおじいちゃんから声をかけられた。
どこから来たの?と言われ、埼玉県から来ているたまちゃんが正直に答えると、『葛飾区ボランティアガイド』という身分証明書を見せてくれた。
なんでも本当はボランティアガイドと印刷されている蛍光黄色のベストを着用し、ガイドしていただけますか?と言われた人の案内をするらしいのだが、ショルダーバックの中にベストをしまい、おじいちゃんまったくやる気なし。
ガイドの方で客を選んでいたのだった。
冗談じゃないょ!私達3人で回るんだから、いくら無料だからって一緒に歩きたくはないぜ…と心の中で思っていた。
なので、もう1人来ますから…と遠まわしにお断り。
そんなところにポチやん登場。サッサとおじいちゃんから遠ざかり、混雑している帝釈天参道を歩き始めた。
左右のお店を見ながら、お腹が空いたぁ~という2人のリクエストで、まずは映画「男はつらいよ」の舞台でお馴染みの『高木屋老舗』で草だんごをいただいた。
粒あんがかかっている草餅が5つで300円也。
食べてみるとまったくよもぎの香りがしない。お餅のモチモチ感はあるが、だんごの緑色もかなり薄い。
食べ終わり店を出ると、また数軒先に草だんご屋『吉野家』というお店があった。
見ただけで、だんごの緑色が濃い。呼び声も「よもぎの香りがしますよぉ~」と。
こっちの方が断然よもぎ入ってる感じするよと言うと、高木屋の草だんごだけでは空腹感が満たされなかったポチやんがまたそこで草だんごを買い、店先で食べ始めた。
おすそ分けで私も1ついただいたが、高木屋のよりずっとよもぎの香りが強く鼻に抜け、新潟名物笹団子のようだった。
お餅のやわらかさは高木屋よりは落ちるけれど、私はこっちの草だんごの方が好きだった。
Taishakuten あっちこっちの店に立ち寄り、帝釈天に到着。参道が短いのであっという間に着いてしまう。
お参りし、近くの山本亭を抜け、入場料500円を払い『寅さん記念館』に入る。中もかなり混雑していた。
そこを出るといよいよ七福神めぐり。
まずは帝釈天近くにある万福寺に向かう。お正月も過ぎ、七福神ののぼりも出ていないばかりか、お賽銭箱もない。
ガラス戸のサンに10円玉、5円玉が置いてあった。それを真似て、そこにお賽銭を置き、お参り。
福禄寿の影も形もなかった。なんだかなぁ…。
次に弁財天がある真勝院。ここも弁財天の石像がある訳でもなく、拍子抜けしてしまった。
金町浄水場前にある良観寺に着くと、ようやくのぼりと大きな宝袋尊の大きな石像があった。
Sitifukujin ここが今回一番七福神めぐりらしい寺だった。
そこから柴又街道をひたすら南下し、大黒天がある宝生院へ。
ここは参道脇には雑草生えまくり、ポチやんが開運おみくじをやりたいと言っても人がいるわけでもなし。
ほんとうにご利益あるのかい?という感じだった。
そこから新柴又駅目指して歩き、すぐ近くの医王寺へ。
もう恵比寿天があるなんて期待はしていない。案の定なかったけどね。
そしていよいよ京成高砂駅脇にあるラスト7つ目の観蔵寺を目指して、「さくらみち」と名付けられた細い街道を歩く。
桜のさくらと思いきや、千葉県佐倉のさくらだった。
やっと観蔵寺に到着。手前の小屋には2人女性がいたが、ここも寿老人の石像もなかった。
結局、金町浄水場前の良観寺以外は全く七福神という感じはしなかったなぁ~。
七福神めぐりが終わったら、京成高砂駅近くの銭湯に入ろうと計画していた。
ネットで検索すると駅周辺に3つの銭湯と1つの漢方湯があった。
どこに行こうか迷っていたので、観蔵寺近くで犬の散歩をしていたおじさんに声をかけ、どこの銭湯がいいか聞いてみた。
するとそこから一番近い高砂湯は廃業してしまったと言う。聞いてよかったぁ~。
足も疲れているし、そこまで行く時間を節約できた。
お礼を言い、次に近い竜の湯を目指す。
近くまで来ると、たまちゃんが煙突が見えると言い出した。確かに煙突から黒い煙が出ている。
Tatunoyu あったぁ~!それもフロント形式ではなく、番台がある昔ながらの銭湯でいい雰囲気をかもし出していた。
450円を払い中に入ると空いていた。お客はおばあちゃんばかり。
2つある内ぬるい方の浴槽に入ったのだが、それでも私にはかなり熱かった。
なかなか入れずにいると浸かっていたおばあちゃんが「水を入れて薄めてもいいのよぉ~」と言ってくれた。
きょう初めて来た新参者の私は、「いえ大丈夫です、がんばります!」と言ったら、それが面白かったらしく、かなりウケて笑ってくれた。
浴槽後ろの壁には富士山が描かれていた。これぞ銭湯!だょ。
上がると脱衣所にはドライヤーがなかった。仕方なく3人で濡れ髪のままそこを出て、京成に乗り上野に出た。
上野・松坂屋で行われていた京友禅「パゴン」の期間限定販売がどうしても見たかったので、2人につきあってもらった。
一目で気に入ったフレンチスリーブのTシャツがあったので、試着してみた。
京都にしかお店がない私の好きな「パゴン」。ごくたまにしか東京へ出張出店しないのだ。
Tシャツとしてはお高めだが、京都に買いに行く交通費を考えたら…と迷わずお買い上げ。
いい時間になってしまい、お腹も空き、お風呂上がりで喉もカラカラ。
JR上野駅近くにある居酒屋で乾杯!きょうもよく歩き、お疲れさまでした。


桜満開

2009年04月06日 | まち歩き

Sakura きょうはダイニングの蛍光灯がチカチカし始めたので、満開の桜を見がてら、浅草松屋内にある大型家電量販店へ向う。
桜も一部花吹雪が舞っていて、今週末はもう葉桜になってしまいそう。
桜橋のたもとには、向嶋墨堤組合のお茶屋があり、数名の芸妓さんがサービスしていた。
Geigikumiai 芸妓さんをカメラに収めたり、写メを撮ったりする人もいて、私もマネして1枚。
なんだか2日前に見た、あやめ&染雀の姉様キングスと対して変わりない白塗りお姉様方でした。
しかし月曜日というのに花見客はいるもんだねぇ~。
ついでに浅草寺にお参り。
すると瓦の葺き替え工事中で、足場が組まれていた。
なんと来年11月末まで、あしかけ2年に渡る大規模なもので、本堂屋根瓦をすべて葺き替え、併せて本堂外壁塗装まで行なうそうな。
Sensouji 平成本堂大営繕ご寄進も募集中で、一口一万円だった。もちろんしなかったけどね…。
お参り後、仲見世近くの着物屋を何軒か見て回り、古着着物屋さんで値段の割にはかわいい緑の着物をめっ~け。
コーディネート次第で、レトロ感が出ると思うし、これで5,250円じゃ安い!買わなかったけどね…。
Kimono 着物も持っているのでさえあまり着ないというのに、見るのは大好き。んで、見るとつい買いたくなってしまう。
買っても着ないというのに…。
たまには着物を着て、落語に行くくらいの勢いが欲しいもんだょ。


サッサと辞めた3人で

2009年02月16日 | まち歩き

2日間の訓練終了後、翌日2/4からさっそく働くことになってしまった。
久々に朝の満員電車に乗り、通勤が始まった。
これが精神的にも肉体的にもかなりのストレスになり、ブログをUPする余裕もなかった。

Daichino_3 そんな中、きのうは前の会社で同期入社の2人と会いましょうということになり、上野で待ち合わせ。
私が事前に「ぐるなび」で検索し、鈴乃屋ビル4Fにある自然食ビュッフェ「大地の贈り物」というお店に行った。
ここは時間制限90分の食べ放題で、ランチはソフトドリンク込みで1,800円。
初めて入ったのだが、豊富な数のおかずと数種類のご飯にデザート、落ち着いた雰囲気の店内で、ここにして良かったぁ~と一安心。
まずはビールで再会に乾杯!
お皿におかずを少しずつ乗せて、全種類を制覇しようと思ったが、2皿目でお腹がいっぱいになってしまいダメだった。
きのう会ったHさんは入社2ヶ月後に辞め、Tさんと私は入社3ヶ月後に退職。
その後Hさんは、採用されたというのにそこを蹴って私達が在職していた前職の会社に勤務していたが、退職後その入社辞退した企業に電話をかけて、こういう事情ですが、雇っていただけませんでしょうか?と自らアプローチし、採用され、なんと今ではそこの正社員になっているのだ。
私ってズーズーしいでしょう~と言っていたが、彼女の人柄が採用に繋がったんだと思う。
Tさんも地元で派遣社員として働き出した。
昨年夏、その前職の会社で、会社の商品が発送される倉庫に行き、キャンペーン商品を袋詰めする作業を1日がかりでやった。
その時、詰めながらみんなでおしゃべりしたのだが、サマージャンボに当たったらどう使う?という話題になった時、みんな何を買う等言っているのに対して、Hさんは会社を興すと言ったのだった。
きのうも早く宝くじに当たって、会社を興して私とTさんを雇って欲しいと訴えた。
3人で何かやれたらいいねぇ~なんて夢のような話をして盛り上がった。
満腹でお店を出た後は、カロリー消費のために速歩きで不忍池を3周しよう!と提案するも、お2人の賛同を得られず、フラフラと上野公園内経由で不忍池に向かい、弁天堂でお参りし、その後国際こども図書館で開催されている「童画の世界」展を見に行った。
上野公園では一部の寒桜が咲いていて、少し濃い目のピンクの花がとてもかわいらしかった。
国際こども図書館はそこにあることも知らず、初めて入ったが、平成10年までは国立国会図書館支部上野図書館として使用されていたそうだ。
Kodomo_2 明治39年に創建され、昭和4年に増築されたこの建物は、ルネサンス様式の代表的な明治期洋風建築として東京都選定歴史的建造物に指定されているそうな。
国際子ども図書館として再生するに当たり、貴重な建築遺産の内外装の意匠・構造を最大限に保存しつつ、新たに正面入口や外壁を増築。
重厚感と斬新なデザインがうまく調和した落ち着いた建物で、中に入るだけでも気分が高揚した。
鑑賞後、JR上野駅公園口まで戻り、国立西洋美術館のお隣のカフェで一息入れてから、上野鈴本横の酒悦で私のお気に入り鯖の燻製をみんなで購入し、御徒町駅で別れた。
別れ際、今度は寄席に連れて行ってよぉ~と、落語をまだ聞いたことがないという2人にリクエストされた。
もう少し暖かくなったら、さっそく寄席でも落語会でも企画して、また3人で会おうと思う。
前職の会社は最悪だったけど、この2人とはそこでめぐり会い、こうして退職後もまた楽しくおしゃべりすることができ、それだけでもあそこで働いていてよかったなぁ~と思う。