1/2(火)、きのうに引き続き、きょうも朝からサンサンの太陽。
朝起きてリビングに行くと、仲良しのMiraから"Hi,sweetie!"と呼ばれて、あらら、こっぱずかしい。
女性同士でも使うんですね。
なんだかおしりがこそばゆい感じがしました。
まあ後にも先にもそんな風に呼ばれることは、これが最初で最後でしょう。
7:45am、ランチ用のサンドイッチを作り、8:15am、朝食をいただきます。
今朝もポーチドエッグの卵は手を挙げて申告。
片手が1個、両手が2個。
ワタスは1個にしてみました。
きのう午前中のオプショナルウォークで、ソールが剥がれてしまったファミリーのお母さん。
彼女のシューズがテープでぐるぐる巻きに!
ガイド嬢がこれでもかと補修したんですね。
剥がれてない方までも巻いてしまうという念の入れよう。
さすがッス。確かに途中で剥がれたら歩けないですからね。
9:30am、2連泊したLake Mckellar Lodgeから次のロッジに向けて出発します。
童顔のBea嬢が大人っぽいサングラスをかけていて、なんだか微笑ましい。
Molly嬢がスタート前にみんな私の真似をしてと儀式のようなことを始めました。
両手を合わせて手をこすり「スリスリスリスリ・・・。」と言った後、1回手を叩き、英語で何か叫び、続いて2回手を叩く、英語で何か叫び、もう一度2回叩く。
なんかすごくいい。こういうの好きだなぁー。
ちょっとマオリっぽいところがまたいいのよね。
文章では伝わらないッスけどね。
引き締まった気持ちでスタート!
国立公園の看板前で、おしゃべり仲間のPaul&MiraとPaulのお姉ちゃんDianeと4人で記念撮影。
彼等にはいつも優しく接していただき、感謝感謝の毎日ッス。
森の中を歩いていると、時折湖に下りることができました。
メンバーも寄り道してカメラ撮影。
そしてまた森の中へ。
再び映り込みが美しい湖に出ました。
これもお天気だからこそですね。
ハウデン・キャンプ場で休憩。
ここは東海岸と西海岸の分水嶺にあたります。
分水嶺で木のポーズ。
後ろに小さく見えるのはキャンプ場のトレッカー。
再出発してもペースが違うので、すぐにメンバーは見えなくなります。
ハウデン小屋に着きました。
ここは一般のトレッカーのための宿泊施設です。
もちろん自炊ッス。
ここに1人で泊っている日本人男性がいました。
久々に日本語でおしゃべりできて、うれしいなぁー。
なかなか空いてなくて、ネットで予約を取るのが大変だったそうです。
小屋のデッキや前の芝生で各自お昼を取りました。
きょうもここからはオプショナルウォーク。
行ってもいいし、行かなくてもいいし・・・。
もちろん行く行く!
ザックを置いて、Key Summitへ。
小屋脇の道から登り始めます。
途中の分岐点にMolly嬢が立っていました。
ここからはジグザグに、徐々に高度を上げて行きますよ。
Key Summit、標高919mに着きました。
池と山のナイスコンビネーション!
ここから周回ルートを歩きます。
木道が整備されていて、さしずめNZの雲ノ平といったところでしょうか。
Nature Walkを振り返ります。
こちらはNZの槍ヶ岳?
手前に小槍もあるし。
氷河で削られた谷。
いやぁー、ダイナミックですなぁー。
ここまで平原や樹林帯を歩いてきたので、景色がガラッと変わりました。
Key Summit最高!
ハウデン小屋に戻り、ザックを背負い、いよいよルートバーン・トラックと合流します。
次のLake Mackenzie Lodgeまでは3時間ですか・・・。
歩き始めるとすぐに雪崩注意の看板が!
5月から10月の冬場は要注意ですと。
今は夏ですから、まあ暑いっスわ。
たまに視界が開け、山々が見えると元気がでます。
害獣のワナがありました。
ネズミでも取るんでしょうかね?それにしては大きいし・・・。
こんな時、近くにガイド嬢がいれば聞けるんだけど、まったく現れず。
ルートバーン・トラックに入ってから、ぐんとトレッカーが増えてきました。
今夜のロッジから、ルートバーン・トラックのツアーメンバーと一緒になります。
高さ174mのEarland Fallsが出てきました。
ここにはたくさんのトレッカーが休憩を取っていました。
174mではカメラに入りきらず、2分割でご覧ください。
見ているだけで、首が痛くなりそうなほど高いのですよ。
ガイドのMeg嬢、おもむろに赤いシャツを脱ぎ、滝の下へ。
3人のガイド嬢の中で、一番背が高いのがMeg。
何をやっても絵になります。
そうこうしているうちにMira&Paulがやってきました。
後ろの雪をかぶった山がカッコイイわぁ~。