きょうは何度も吊り橋が出てきます。
橋を渡り終えたところは分岐点。
どっちを行ってもあと30分か・・・。
わーん、終わっちゃう~。
どうせ歩くのなら、もちろん"Nature Walk"経由で。
メンバーもみな右方向だもんね。
ここに立っていたBeatifulなBea嬢とルートバーン・トラックの男性ガイドTedと3人でこんなポーズ。
メンバー中、唯一の日本人ですからね。相撲の突っ張り風で、ドスコイ!
後ろを歩くPaul&Mira。
彼等も写真を撮る時、いろんなポーズを取りました。
なので、ワタスがお願いすると、とても喜んでやってくれる上、Miraにいたっては、ねえねえ次はどういうポーズにする?と。
いよいよラストの橋が出てきました。
遠くにゴールのシェルターが見えています。
ついに来たか・・・。
橋の上から景色を目に焼き付けます。
やったぁー!
たくさん写真を撮ってくれたPaul、つたないワタスの英語に付き合ってくれたMira。
この2人に出会えたことは、ほんとうにラッキーでした。ありがとう、Paul&Mira!
少し先の案内板で、始終一緒に過ごしたMiraと。
後ろに最後の橋が小さく見えます。
ルートバーン・トラックにありがと~~~~~。
ガイドのMolly嬢がやってきました。
なんと転倒した彼女の青いザックを自分のザックの間に挟み背負っていました。
おー、さすがッス!
やさしくて頼もしいガイド嬢達のおかげで、全員無事にたどり着くことができました。
このルートバーン・シェルターがゴーーーーール!
ここでレンタル品を返却。
ワタスはシーツだけお借りしましたが、ザック、レインウエア、ストック等も無料でレンタルできます。
こちらにはいろんなパネルが展示されていました。
その中にトラックにしかけられていた箱が写っていました。
彼らが持っているのは「おこじょ」では?
写真の上には『唯一の防衛は、継続的なトラップです。』と書かれていましたが。
日本では会えたらラッキーなほど、悪役イメージのないおこじょがつかまっちゃってる・・・。
志賀高原観光協会ではキャラクターになっているほどかわいいのに。
ここからバスに乗り、20分ほどで初日も立ち寄ったGLENORCHYの街へ。
こちらのGLENORCHY HOTELで完歩証明書の授与式が行われます。
軽食は出ますが、飲み物は各自払い。
さっそくビールを注文です。
もちろんここでもSPEIGHT'S。
タップから注がれるなんて、最高ッス!
ツアーメンバーは外のテーブルに着席。
一部、一般のお客様もいらして、何が始まるの?って感じでした。
黒いポロシャツに着替えたガイド嬢達がカッコいい。
名前を呼ばれたメンバーは前に出て証明書を受け取ります。
ワタス、33人中2番目に名前が呼ばれ、走って前に出て行きました。
するとガイド嬢達の左側に座っていたわんこが、すごい勢いでワタスの足元にやってきて、ワンワンと吠えまくりました。
これにはMolly嬢も大笑い。
ガイド4名の1人1人と感動のハグ。
背が高いMeg嬢とは、ハグというより、相撲の取り組みみたいになってる~。
キュートなBea嬢とハグしている向こうで、ビールを飲むMolly嬢。
席に戻る時「なんであの犬、吠えたんだろう?」とブツブツ言ったら、ウケました。
全員完歩証明書を受け取ると、もうゴールはすぐそこというところで転倒してしまった彼女が前に出てきました。
左腕の三角巾も顎のテープもなかったので一安心。
ガイド嬢達へ感謝の言葉を述べた後、お礼にと歌のお返し。
彼女はコースで一緒になった時、鼻歌を歌っていることが多かったんですね。
そんな彼女がとても素敵な歌をいい声で歌いあげました。
とても短い歌でしたが、拍手喝采。
日本人のツアーだったら、最後に前に出て1人歌を歌うなんてこと絶対しないですよね。
そういうことができる彼女が素晴らしいと思いました。
みんながバスに戻る中、ワタスもガイド嬢達に最後のリクエスト。
4人で「ヤー」。左からMeg,Beatrice,Molly。
彼女達のおかげで、すこぶる快適なツアーとなりました。
結局すべてのオプショナルウォークに参加し、6日で75kmを歩きましたよ!
名残惜しいですが、クイーンズタウンに戻りましょう。
バス席で、お隣にMeg嬢が座ったので、ここぞとばかりに質問攻めにしちゃいました。
Megは大学生で、ガイドは夏のバイトとしてやっているそうな。
なかなかいいバイトなのよ!と言ってましたが、相当な体力が必須です。
明日休んで、また2泊3日のルートバーン・トラックツアーに出るそうな。
そしてMollyとMegはこの仕事が1年目で、Beaは3年目だということ。
Megはクイーンズタウン出身で、高校生の時はボートをやっていたそうです。
母からLINEが入ったわ!と、娘さんが無事下山したかどうか、心配な親心が伝わってきました。
バスがクイーンズタウンに着くと雨でした。
かなりの土砂降りで、傘はホテルに置いてきてしまいました。
メンバーと別れ、しばしツアー事務所が入ったビルで雨宿り。
すぐに止んだので、坂を上がり、初日に泊ったホテルへ向かいます。
預けていたスーツケースを受け取り、お部屋へ。
今回はレセプションと同じ棟の1階。
ちょうどこのレセプション看板の後ろにあたるお部屋でした。
中はこんな感じ。
初日はベット2つだったけど、きょうは1つ。
部屋に入ったのが夕方の4時半頃。
ザックを置き、さっそく今夜の夕食とビール、明日の朝食を買い出しに行きましょ。
4年前、ミルフォード・トラックから戻り、クイーンズタウンのホテルで食べた時とまったく同じ物を購入。
同じフードコートの同じ店で同じメニューのトムヤム炒飯を。
KFCでチキンナゲットを買い、お気に入りのSPEIGHT'S。
ちなみに4年前の画像がこちら。
違うことと言えば、ビール瓶の大きさに、ナゲットのソースが付いてこなかったこと、炒飯のご飯の量がだいぶ減ったことくらい。
山から下りると食べたいものは同じということッスね。
さあゆっくりお風呂に入って、荷造りは明日にしましょ。
石鹸とバスジェル、香りのいい方を使おうっと。
バスジェルの蓋を開けて、匂いを確かめた時"Oh,good smell!"という自分に唖然。
もう英語で話さなくてもいいんだよぉ~。
こちらのホテルでは、NZメイドのシャンプー、コンディショナー、ボディクリームの3点セットを持ち帰りできるようエコバックが付いていました。
こんなサービスは初めてだったので、ちょっと感動。
明日は1時間ならレイトチェックアウトOKです!とレセプションスタッフ。
10時チェックアウトだったところを11時にして、ゆったり部屋で過ごそうと思います。
もうなんだか気が抜けてしまい、最終日までどこかへ行こうなんていう気力がないッス。