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Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

Otago Rail Trail ツアー 3日目 後編

2020年01月30日 | NZ
Omakauの町を後にしてトレイルに戻り、すぐにOmakau駅へ着きました。
奥から手を振るメンバー。
あそこにスタンプがあるのね。
走っていると、左手にこんな装置が現れました。
これは自走式の散水機。
中心は固定され、ぐるっと回るように水を撒いて行きます。
こんなの初めて見ました。
トンネルの上は道路で、自動車が走っています。
片手運転、危険!
砂利道はまったく足を休めることができません。
下りでもアスファルトを走るように、タイヤが滑って行かないのです。
横を走っていた社長は自社で毎年催行している台湾一周サイクリングより疲れる~と。
ワタスももっと楽だと思ってましたよ。
そんなこんなで、ようやくLauder駅に到着!
44km、走ったぜぃ!
ここにも白い待合室がありました。
さあスタンプを捺してっと。
今宵のお宿はLauder School Bed&Breakfast。
ここはLauderを拠点とする鉄道労働者の子供達のために建てられた学校でした。
それを改装し、B&Bとして活用しています。
現オーナーはBruce&Esmeご夫妻。
小ぢんまりとかわいいホテルですね。
WELCOMEの文字が工具や蹄鉄で作られています。
ひとまずリビングで落ち着きましょう。
好きな飲み物を自由に飲んでねと奥様のEsme。
メンバーで洗濯を頼むと、快く応じてくれました。
よーく見ると、自転車関連のグッズがそこかしこに。
壁にはこんな看板や、
Life is a beautiful ride.
学校時代を彷彿させる絵に、
ドリンクホルダーまで付いている金色のフック。
ブックエンドなど。
また部屋の脇には、昔懐かしい足踏みミシンが置いてありました。
お部屋は入口のホワイトボードに記載されていて、ワタスは「Art Room」。
ここだ!
美術室ですか・・・。
キングサイズのベットがドーン。
そして今回は日本人以外のメンバーが窓から見える別棟へ。
更にこちらのB&Bには収まりきらず、カナダのカップルとRudyは通りを隔てたこちらのホテルへ。
シャワーを浴びた後、車で近くを散策に行きましょうとRudy。
どこに行くんだろ?とみんなでドライブしていると、こんなところに着きました。
St. Bathansという町で、2008年には巨大オウムの化石が発掘されたそうです。
うーん、確かに何か出そうな雰囲気。
下りていくとBlue LakeでSAPやカヤックを楽しむ人達が。
泳いでいる人達もいました。
水着持ってこなかったからなぁー。
社長は小高い岩に登り、ご満悦。
宿に戻る前にVulcan HotelのPubで一杯やることに。
ここも昔は鉱業で栄えていた町だそうで、当時は鉱夫達のたまり場になっていたことでしょう。
大好きなSPEIGHT'Sのデカ瓶があったので、迷わず追加発注。
どんだけ好きなんだって!とイノシシも呆れてました。
ほろ酔い気分でLauderに戻り、夕食は町唯一のレストランであろうSTATIONSIDE CAFEへ。
われらツアーで貸し切りゆえのCLOSED。
鉄道標識も飾ってありました。
Rudyから、きょうの夕食はTraditional New Zealand mealと言われていました。
店の前の大きなテーブルが指定席。
オーナーからブッフェなので各自でお取りくださいと、中へ入ります。
さてさて、それでは伝統的なNZのお食事をいただきましょう。
サラダにポテト、グリーンピース。そしてメインはローストポーク。
デザートはスイカ、アイスクリーム、アップルクランブル。
アップルクランブルは、リンゴの上にサクサクのクッキー生地をそぼろ状にし焼いたもの。
スイカもシナモン風味も好きではないので、必然的に食べられるのはアイスだけ。
サラダやお肉を何回かおかわりしたので、お腹いっぱい。
デザートが入る隙間もありませんでしたから、ちょうどよかったです。
腹ごなしにB&Bまで歩いて戻り、チームJAPANの3人でリビングでまったり~。
前日訪れたワイナリーでワインを2本買い求めたおっちゃんが、1本飲んでみようと開けてくれました。
そんなところにオーナーのBruceが現われ、小さなギターでエルビス・プレスリーの曲を弾き語り。
いきなりの演奏に驚くと同時に、素晴らしい歌声とギターの腕前に驚かされました。
オーナー夫妻はここに在住しておらず、近くの自宅に帰るそうで、2曲披露した後、おやすみ~と出ていくBruce。
となると、実質本館にはチームJAPANのみ。

おいしいワインを味わいながら、3人でおしゃべり。
明日に響かない程度の時間でお開きとなりました。

Otago Rail Trail ツアー 3日目 前編

2020年01月29日 | NZ
1/21(火)、Clydeの朝。
滞在したホテルは右側。
左側はCafeを併設しているリカーショップ。
メインストリートと思われますが、なにせお店の数が少ない・・・。
ホテルの並びに“Cycle Surgery”という自転車屋さんがあったのが印象的でした。
ダイニングで朝食を取っているとガイドのRudyがメンバーに資料を配り始めました。
1つはこれから始まるトレイルの地図。
もう1つはトレイルの公式パスポート。
パスポートの右下には“COLLECT STAMPS AS YOU GO”と記載されています。
おー、スタンプラリー大好き。
やります、やります!
今、気付いたんですが、蒸気機関車の下の写真が妙に気になる。
“Canned RABBIT BONE IN”
骨入りウサギの缶詰ってこと?
昔、こんなのがあったのか、聞いてみたかったなぁ~。
オタゴ中央鉄道は1879年から1990年まで走っていたそうで、その廃線跡を整備し、サイクリング、トレッキング、乗馬を楽しめるよう、2000年にオープンしました。
そしてこちらが全長150kmの全体図。
今回は左の緑丸Clydeからスタートし、右下の青丸Middlemarchに向かって走ります。
もちろん逆コースでもOK!
きょうはここからLauderまで44kmをサイクリングします!
出発前のひととき。
2匹のわんこも見送ってくれました。
ホテル裏から自転車に乗り、まずはスタート地点のClyde駅へ。
ホームは残っていました。
まずはパスポートにスタンプをポン。
蒸気機関車のモニュメントに全員集合!
次の駅は8km先のAlexandra。
日本を発つ前は、もし疲れたらサポートカーに乗ればいいやと思っていたんですょ。
ところが、車は1台。
しかもトレイルを走ることはできません。
Rudyは数駅先まで車で先行してるし。
これはなにがなんでも漕ぎ続けて落ち合わねば・・・。
ほんでは、機関車になった気分で行ってみよう~。
あっという間にAlexandra駅にやってきました。
こちらもホームは残っています。
スタンプ、スタンプっと。
赤いボックスを開けると、
アイスの食べかすしか入ってないやないかい!
2駅目にして、いきなりのスタンプロス。
まあまあ、気を取り直して、先を急ぎましょう。
北海道を走っているような感じもしますね。
3駅目のGalloway駅には、かわいい待合室がありました。
スタンプあって、よかったぁ~。
きのうの橋はめちゃ怖かったけど、これなら安心。
なぜか柵を超え、トレイル内に入ってしまった羊。
どうやって戻るんだろ?
こっち見てる・・・とズームで撮ったら、
なんか目がマンガみたいなんですけどぉ~。
何もないトレイルから、突如左手に駐輪場が!
やったぁ~、休憩だぁー。
ここが4駅目のChatto Creek駅。
素敵なCafeがありました。
カウンターでカフェラテをオーダーするもこれがなかなか通じず・・・。
NZではフラットホワイトが人気だそうで、そんでもいいからお願いしやす。
見た目は変わらないんですけどね。
NZと言えばのシルバーファーンのラテアート。
みんなでまったりお茶タイム。
再びトレイルに戻り、先に進みましょう。
ツアーのいいところは、Rudyと待ち合わせの場所まで各自のペースで走れるところ。
好きなところで停まり、写真を撮るメンバー。
何を撮っているのか、気になる~~~。
湖が出てきたので、小休止。
Omakau Domainにあるキャンプサイト。
トレッキングをしている人、ここまで誰一人会いませんでしたが・・・。
後ろの建物は、THE STATIONという名の、宿泊施設。
昔の駅を利用しているようで、線路が残っていますね。
Omakauの町中にRudyが立っていて、曲がり角で誘導してくれました。
ランチは各自この町のレストランで取るようにとRudy。
ほんで、レストランってどこにあるの?と聞くと、そことそこ。
えっ、2軒だけ?
最初のMとCREEKのEが落ちちゃってるこちらか、
ホテルの1Fにあるレストランか。
なんとなく外観がきれいだったので、チームJAPANはこちらにしました。
他のメンバーは通りを隔てたMが落ちた方に入ってました。
頼んだものがイメージと全く違い、ほぼ揚げ物でガックリ。
ラムのステーキがせめてもの救いでした。
ランチ後、Omakauの町をサイクリングすることになりました。
1880年にかけられた歴史的価値のある橋。
自動車の車輪幅に木が敷き詰められています。
普通のお家に併設された無人販売所。
どでかい松ぼっくりがNZ$5(当時のレートで約400円)で絶賛発売中。
Rudyに買ってどうするの?と聞くと、火を起こす時の火種や飾りにしたりと。
そういえば、昨晩のレストランに飾ってありましたっけ。
いかにも火種という感じで暖炉の下に置いてありますね。
ここまで走ってきて、トレイルにウサギが轢かれている場面に出くわしました。
そんなに自転車がスピード出しているかなぁ~。
ウサギ、避けられないもんだろうか?
それがこのOmakauの町でも遭遇。
まあここは自動車も走っていますけどね。
この後もトレイルで、1日に1回はこのウサギの事故死を目にしました。
どうして轢かれてしまうのか、Rudyに聞けばよかったなぁー。
ウサギに関しての2つの謎(缶詰と事故死)は、次回に持ち越しですな・・・。
ぐるっと回って、また町中に戻ってきました。
さあトレイルに戻り、本日のお宿があるLauder駅を目指しましょう~!

Otago Rail Trail ツアー 2日目

2020年01月28日 | NZ
1/20(月)、朝食はきのうのおつまみの残りで済ませ、チェックアウト。
スーツケースをガラガラ引いて、近くのホテルへ。
集合場所は、なんと前回トレッキングツアーに参加するため、前後泊で利用した懐かしのHeartland Hotel。
きょうから4泊5日の“Queenstown Otago Rail Trail”が始まります。
現地会社『Adventure South NZ』で、一番人気のサイクリングツアーに参加します。
ロビーで待っていると、社名ロゴ付きハットに、背中にも社名ロゴがプリントされた青いTシャツ姿のおじさまがやってきました。
彼が今回のガイド兼ドライバーのRudy。
参加者でテーブルを囲み、簡単な自己紹介。
インターナショナルなメンバーは総勢7名。
オーストラリア在住の男性ドクター、カナダでCafe経営をしているカップル、同じくカナダで弁護士をしている女性。
そして日本から参加のワタス達3名という混成チーム。
なんか皆様、セレブですなぁー。
まずは車でクイーンズタウンから北東に21kmのアロータウンへ。
初日は足慣らしとトレイルのスタート地点まで移動します。
パーキングに車を停め、トレーラーから自転車を降ろすRudy。
カナダのカップルはレンタル料がお高めの電動バイク。
いいなぁ~。
ちなみに白いボックスにはワタス達の荷物が入っています。
今回、参加人数が少なかったので、スーツケースOKでしたが、
もしフルだった場合はダッフルバックでと言われていたので、ほんと助かりました。
自転車はフロントギアがないマウンテンバイク。
後ろの荷台に荷物入れが付いていて、これはうれしい!
クイーンズタウンに滞在中にいつか訪れたかった、その昔ゴールドラッシュに沸いたアロータウン。
やっと来れたと思ったら、町を観ることもなく、ここからすぐに練習走行が始まりました。
ガイドのRudyはドライバーも兼ねているので、大まかな道案内をした後、車で先行。
メンバーの後を追いかけ、QUEENSTOWN TRAILを走ります。
大きな橋が出てきました。
EDGAR BRIDGEは、グレーチングというスノコ状鉄板の吊り橋でした。
かなりの高さで、しかも長~~~~~い。
揺れるので1人1人渡ることにしましたが、誰も手で押して歩くメンバーがいないのょ。
それならワタスもと、自転車に跨り渡り始めたんですが、まあこれが怖いのなんのって。
今思えば今回のサイクリングで、一番ドキドキしたのがここでしたね。
なんとかバランスを保ち、無事渡り切りました。
旅行会社の社長と渡ったところで安堵の1枚。
いいお天気ですが、太陽がジリジリと照り付けます。
冬の日本で、やっとのこと手に入れたお気に入りの日焼け止め。
買っといてよかった。
たまに案内板が出てきます。
その後も川沿いのトレイルを走り続け、なんと次の橋ではバンジージャンプ、やってました!
飛び降りる横を自転車を引いて歩いて渡り、橋のたもとにあるCafeでひと休み。
真横から見ると、迫力あります。
飛び方も人それぞれ。
この男性はとてもきれいに飛んでますねぇー。
かなり高いでしょ。
最後は自ら差し出された棒を掴まないと回収してもらえないのね。
そしてもういっちょ。
お隣ではジップラインもやっていて、手前は座るタイプ、奥は腹ばいタイプ。
バンジージャンプは絶対無理だけど、こっちならできるなっ。
ここから自転車を車に載せて、クロムウエルという街までドライブ。
クロムウエルもゴールドラッシュ時代に金鉱夫たちが作った村だそうで、現在はフルーツの栽培で有名だそうです。
街の入口にはリンゴやモモ、西洋梨のどでかいオブジェがドーン。
左下の人と比べると、どんだけ大きいんだって。
ここでランチタイム。
各自でご自由にということで、チームJAPANでこちらのお店へ。
ビールが美味しそうだったからね。
再び車に乗り、大きな水力発電所を見下ろせる展望台で休憩。

こちらはクライドダム。
Rudyが彼方の西方向を指差し、きょうの宿泊地Clydeが見えるよと教えてくれました。
そしてそのClydeに到着。
こちらが本日のお宿Dunstan House。
このホテル、国の歴史的建造物に指定されています。
中に入ると、なかなかの重厚感。
2Fに続く階段も誠にクラシック。
奥のラウンジに通され、部屋割りを待ちます。
なんとワタスと日本人のおっちゃんは別棟の部屋に案内されました。
裏口からこちらへ回り込み、右側のお部屋と言われました。
おっちゃんは左。
あー、まったく普通の部屋だぁ~。
歴史的建造物に泊れなくてガックリ。
バスルームのタイルがちょっとかわいかったけどね。
そしてお向かいにはオーナーの住居があり、その前は柵で囲まれた2匹のわんこの遊び場なのでした。
1匹はラブラドールレトリバーの黒。
大きな骨を加え、喜んでいます。
もう1匹はジャックラッセルテリア。
こんな大きな骨をもらっても食べられないよねぇ~。
しかし暑い・・・。
1Fのダイニングルームでちょっと喉を潤したいぞっ。
NZと言えばのSPEIGHT’Sをオーダー。
トレッキングツアーの時は、毎日これを飲んでました。
日本でも飲めたらいいのにな。
シャワーを浴びて、サッパリした後は、歩いて近くのワイナリーへ。
赤、白、ロゼと3種のテイスティングができました。
おつまみもしっかり用意され、3杯じゃもの足りない?
広いブドウ畑は斜面を利用し段々になっているところも。
そうすることにより、水はけがいいそうな。
ワイナリーを出て更に歩き、こちらのレストランで夕食となりました。
昔、郵便局だった建物をCafe&Barとして改装したんですね。
ドリンクは各自払い。
それぞれ好きなものをオーダーし、みんなでテーブルを囲みました。
Clydeは何千人もの鉱山労働者や初期開拓者が住む町として栄えたそうですが、悲しいかな、その面影はまったくありません。
レストランなんてあるんだろうか?というほどのさびれっぷり。
町を歩くったって、観るところもなく。
ホテルが残っているだけでもありがたいという感じでした。
そんな中、 Otago Rail Trailのスタート地点として、サイクリストや観光客の拠点となっていることが、かろうじて町の活性化に繋がっているのかなと思いました。

Otago Rail Trail ツアー 1日目

2020年01月27日 | NZ
1/18(土)〜1/26(日)で、ニュージーランドに行ってきました。
いままでスキー、トレッキング、ファームステイと訪れてきたNZ。
今回の目的は、サイクリングです!
廃線跡を自転車で走るという現地ツアーに日本の旅行会社が合流します。
参加者はなんとたったの2人。
ワタスともう1人の男性のみ。
そこに旅行会社の社長が添乗するというまことに贅沢な旅となりました。
まずは集合場所の南島クイーンズタウンへ。
直行便はなく、北島のオークランドで乗り換えます。
NZは入国審査に厳しく時間がかかり、前回は長蛇の列。
ワタスの後にNZに行った友達は、あまりに時間がかかり、乗り継ぎ便に間に合わなかったと言うのです。
なので今回は乗り換えに十分余裕があるフライトにしました。
あー、それなのにビザは電子申請となり、列が短い自動化ゲートに誘導され時間短縮。
ターンテーブルからスーツケースを受け取り、最終ゲートの入国審査の列も短く、書類に持っていますとチェックを付けた「アウトドア用品って何ですか?」と聞かれ「サイクリングヘルメットです。」と答えると、それで終了。
あっという間に終了し、拍子抜けッス。
Aゾーンに向かい、国内線のBAG DROPカウンターへ。
パネルの指示に従い、自分でスーツケースをベルトに乗せて、すべて完了。
こんなにスイスイいくなんて、拍子抜けだぜ。
そこからお隣の国内線飛行場まで移動します。
もう何度も歩いているので、迷うことはありません。
緑のラインに沿って進むだけ。
通路脇にはNZの国鳥であるキーウィや、
最大で3.6mもあったという飛べない巨鳥モアの像がひっそりと飾られていました。
ちなみにモアは500年も前に絶滅してしまったそうです。
この近くの芝に座り、長時間のフライトで固まった体をストレッチ。
なにせ2時間以上も時間を潰さねばなりません。
国内線飛行場内のMacに立ち寄り、日本のメニューにはないクォーターパウンダーを発見。
ここは食べときましょ。
ようやく2:25pmのクイーンズタウン行きに乗り、予定通り4:20pmに到着。
飛行機を撮っていたら、地上スタッフに怒られた・・・。
空港内に入ると、先着した旅行会社の女性社長が迎えてくれました。
もう1人の参加者と落ち合い、タクシーでダウンタウンにあるお宿へ。
初日のホテルはBlue Peaks Lodge。
お部屋はキッチン付き。
もちろん左側のベットを使いました。
お隣の社長の部屋に集合し、とりあえず一杯やりませんか?と提案。
3人で街中のスーパーまで買い出しに行き、部屋飲み開始。
真冬の日本を脱出し、真夏のNZで飲むビールは格別ッス。
おつまみだけでお腹が膨れてしまい、夕食が入る隙間がなくなってしまいました。
クイーンズタウンに滞在するのはきょうだけなので、1人街に出て、来たばかりだというのにお土産を購入。
ほとんどのお店が19時で閉まっていてガックリでした。
クイーンズタウンの街はワカティプ湖に面しています。
観光客でにぎわう湖畔。
ちなみにワカティプ湖はNZで3番目に大きな湖なんですよ。
湖を囲む山々。
山を見ると前回のトレッキングを思い出しますね。
さあいよいよ明日から現地ツアーが始まります。
英語堪能な社長が同行しているので、なーんの不安もありません。
どんなメンバーが待っているんでしょうか・・・。

最終日は再びクイーンズタウン

2018年01月20日 | NZ

1/5(金)、今夜はNZを発つ日。
チェックアウトが1時間遅くても構わないと言われたので、まずはシャワーを浴びて、荷造り。
荷造りの後は、ツアーに持って行ったものの、結局読み終わらなかった文庫本を読むことに。
なんとか11時までに読み終わりました。
読んでいたのは、湊かなえさんの「山女日記」。
この本は山の名前の短編が7つ入っていましたが、その中の1つがなんとNZにある山でした。
それが北島のトンガリロ。
今回、4回目のNZでしたので、これでもう来ることはないかな?と思っていました。
が、小説を読んで一転。
よし、次はここ!とトンガリロにターゲットを定めましたよ。
ちなみに今回は南島でした。
いったいクイーンズタウンってNZのどこらへん?
ほんでもって『GRAND TRAVERSE』ってどこを歩いたの?という方のために。

クイーンズタウンは南島のかなり南に位置している街なんです。
そして赤いラインがGRAND TRAVERS。
11時にチェックアウトした後、とりあえず近くのQueenstown Gardensに行ってみました。
ぐるっと周れる散策路があるのです。

おー、自転車で周ればよかったかな・・・。
きょうはお天気がイマイチで、夏の割に肌寒いょ。
NZと言えばのシルバー・ファーン。

ワカティプ湖を眺めながら、歩きます。

ちなみにこのワカティプ湖はNZで3番目に大きい湖だそうです。
庭園にはバラがきれいに植えられていました。

赤のみならず、

薄ピンク、

黄色など何色ものバラが咲き誇っていました。

時間はたっぷりあるので、こんな石像の前で同じポーズ。

しかしきのうの夕食も4年前と同じなら、翌日やってることも同じだわ。
ミルフォード・トラックから帰ってきた翌日もここを歩いたのよね・・・。

ワカティプ湖畔では、寒すぎで泳いでる人がいませんでした。

確か初日は暑かったので、ここで泳いでいる人たくさんいたんですよ。
湖畔にあるゴミ箱は、日本並みの分別ですね。

赤は一般ごみ、黄色は資源ごみ、水色は空きビン。
街に入ると、弾き語りのおじさんが歌うと、一緒になって遠吠えをするわんこが大人気。

ワタスも思わず足を止めて、聞き入ってしまいました。
まだまだ時間があるので、どうしようかと思っていたら、あらぁー、露店がたくさん。
これはおもしろそう!
片っ端から、見てみましょ。
陶器は重くて、持って帰るのイヤだぁー。

絵画も見るだけにしときましょ。

これね、おいしそうでしょー。

でも、全部石鹸なんです。
買おうか迷ったけど、買わんかった。
会場ではLIVEで歌っている男性がいて、この歌がBGMになり、誠に心地よい響きですた。

露店をブラブラした後は、クイーンズタウンの街中のお店をこれまた片っ端から見て歩くことに。
スーパーでお土産を買い、寒かったので、アウトドア用品店で半額になっていたジャケットを買い、その場で即着用。
お昼もとうに過ぎていたので、中華のファーストフード店へ。
かわいい女の子に豚肉の水餃子を発注。

ほんとうは日本の焼き餃子が食べたいところなんだけどね。

初めてクイーンズタウンに来たのは24年前の1994年。
その時はほんとうに田舎で、街にお店はあるものの、空き地が目立っていたのですよ。
それが今では空き地なんてありませんからね。
街に川まで流れていて、その変わりようにはびっくりッス。

そんなこと、キミは知らないよね・・・。

かわいいラブラドルのパピーわんこを思わず撮るの巻。
もう歩き疲れて、ホテルに戻りまひょ。
この坂を登るのもこれが最後ですな。

預けていたスーツケースを受け取り、買ったものをなんとか納めました。
さて空港に向かうまでのあと2時間、どうするか・・・・。
レセプション横のBarは開いているようで、既にビールを飲んでいるおっちゃんが1人。
そうなりゃ、飲むっきゃない!
グラスワインの白をちょーだい。
写真を撮っていい?と聞くとニコニコ顔のスタッフ。

こちらのホテルのスタッフはみな親切でした。
ピール飲んでるおっちゃんに、こっちで飲もうよ!と話しかけられました。
あー、やっと英語から解放されたというのに・・・。
そこでワタスがツアーで言いたくても言えなかったことを言ってみました。
アタシ、英語が得意じゃないから、シンプルな文章で、簡単な単語を使って、ゆっく~りしゃべってくれると。
するとOK!と。
飲み仲間ができて、うれしそうなおっちゃん。

おっちゃんはPeterといい、個人ツアー会社の社長兼オペレーターなのでした。
名刺もいただいたので、トンガリロに行きたいと思ったらPeterに頼もうかなぁ~?
その後、彼のお客さん達がぞろぞろと戻ってきました。
おしゃべりしていたら、そろそろ空港に行く時間。
坂の上に空港行きのバス停があるとホテルスタッフに教えてもらい、Peterとお別れ。
バスでクイーンズタウンの空港へ。
4年前はオークランドで1泊し、翌日朝発の飛行機で成田に着くというフライトでした。
それが今やオークランドで同日夜発の羽田着ができ、接続フライト待ちの1泊が節約できました。
行きは一度オークランドでスーツケースを受け取ったんですが、帰りは羽田まで行きますょ!と言われ、これまた便利便利。
という訳で、19:45クイーンズタウン発の国内線に乗り、オークランドへ。

思ったほど乗り継ぎ時間がなく、空港内でゆっくり何か食べる時間もありませんでした。
Cafeでチョコクロワッサンをテイクアウトして、搭乗口でパクつくという夕食となり、ちとガックリ。
まあ機内食もありますしね。
そして21:35オークランド発羽田着便で無事帰国しました。
行く前はあまりに早くツアーを決め過ぎて、なんで申し込んじゃったんだろ?とやや行く気が失せていましたが、結果行ってよかったッス。
前回、ミルフォード・トラックでの完歩証明書授与式では、メンバーがひとこと感想を言ったんですね。
その時ワタス、「次はルートバーン・トラックに参加したいです!」と宣言したんです。
これで見事に有言実行!
次はもちろんトンガリロに行きたいです。