10/13(土)は、荒川で30km走った後、ダッシュで帰宅し、新橋演舞場へ。
七世松本幸四郎追遠「芸術祭十月大歌舞伎」を観に行きました。
スポーツクラブ仲間のこぶしめさんから招待券を2枚いただき、今一番歌舞伎にハマっているお友達の和さんを誘いました。
この日和さんは、新習志野にある千葉国際総合水泳場で行われたマスターズ水泳大会に参加。
200mFrと400mFrを泳ぎ、両種目とも年齢区分別で大会新記録というすばらしい成績を収め、そこから新橋演舞場に直行。
2人して、何事もなかったように着席。
私は座席に着くなり、すぐに靴を脱ぎましたょ。
右足の親指と人差し指が痛くて痛くて・・・。
翌日はうっ血して皮膚の一部分が紫色になってましたけど。
歌舞伎が始まり、最初こそ観ていたのですが、気が付くと寝ていました。
あー、いけない、いけないと起きてみるものの、またすぐ睡魔に襲われます。
延々とこれの繰り返し。
なので最初の演目「曽我綉侠御所染 御所五郎蔵」は、筋書きも買わなかったので、まったく訳がわかりません。
途中で45分の休憩が入ったので、和さんに一部始終を説明してもらいました。
2つ目の「勧進帳」でも、寝ては起き、寝ては起き。
終演後「寝息が聞こえてきたけど、いびきをかきだしたらどうしようと思ったわ~。」と和さんに言われる始末。
週末でお疲れモードのところ、いつも通り6:15に起きて、30km走ったもんですから、もう撃沈ッス。
演舞場を後にし、銀座に向かい軽く一杯。
生ビール2杯飲んだ後、珍しくもうアルコールはいいやとソフトドリンクに。
チケットをいただいた時から、30km走った後では、きっと死んでるなぁ~と思っていましたが、予想通りでした。
一方和さんはというと、まったく眠気も見せず、堪能していました。
勧進帳では、舞台の端から端までずらーっと上段に並んだ長唄の謡いが快く聴けたそうで・・・。
幕が閉まり、ぞろぞろと客が出口に向かう中、座席でその長唄を謡いだすほど大満喫。
私の分まで楽しんでくれて、ほんとお誘いしてよかったぁ~。
なんだかもったいないことをしましたょ、私は・・・。
しかし御所五郎蔵って、「ごしょのごろぞう」と読むのですが、一度聞いたら忘れられない名前ですね。
もしまた御所五郎蔵を観る機会があったら、その時は体調を整えて行きます!