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「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

タンジブル・ビット

2008年08月26日 | 勉強部屋
情報を入手する方法として、たとえばパソコンであれば入力機器と出力機器があるが、操作ができない幼児や老人だと身近ではない。
このタンジブル・ビットという考え方は情報に形を与える考え方なんだそうだそうで見ただけで情報入手できるというもの。

具体的には近くにいるだけで情報を感じられる装置ということであり、天気予報を見ただけで判る置物・・とか、手で動かすとそのパターンを記憶し再現できるブロックとか・・・応用としてはまだなんともイメージが湧かないけど、熊本の市現代美術館のギャラリーの一角にある卓球台というのがそんな装置なんだそうで、ピンポン球が台で跳ねると、その場所に水紋が広がったり花が咲いたりするそうで、タンジブル・ビットを具現化したものだと紹介されている。(朝日新聞)

とにかくデジタル機器を感覚で使える道具に変えるという発想であり、そこには簡単でぬくもりを感じられる道具とすることが必須。

このような研究が世界最高峰の研究拠点・アメリカの「MITメディアラボ」にて注目され、その研究開発を司っているのが副所長の日本人「石井裕」さんという人。

時間がないのでこれぐらいの紹介だけど、私もかなりデジタル機器嫌いで、難しいと感じている1人。
パソコンはなんとかだけど、携帯の細かい操作にはついて行けてない。タバコ購入のパスコすら怖い。(チャージ機能など、どんなんや・・・って感じで興味より、触れずにおこうという感覚)

楽しいとデジタルを結びつけるこの発想だけど、10年20年先はまだまだオモローな世界かも知れない。

Googleの事

2008年07月13日 | 勉強部屋
先日の東京出張の際は、飛行機に乗り込む前に「グーグルのすごい考え方」という文庫本を買って読んでたんだけど、なかなか面白かった。ビジネスにつながる教訓が多い本だと思ったんだけど、その本に紹介されているグーグルという会社の考え方の「10の真実」というのがあり紹介したい。

①ユーザーに焦点を絞れば、「結果」は自然に付いてくる。
②1つのことを極めて本当にうまくやるのが1番
③遅いより速いほうがいい
④ウェブでも民主主義は機能する
⑤情報を探したくなるのは机に座っているときだけではない
⑥悪事を働かなくても金儲けはできる
⑦世の中の情報量は絶えず増え続けている
⑧情報のニーズはすべての国境を超える
⑨スーツがなくても真剣に仕事はできる
⑩すばらしい、では足りない

中に意味不明なものはあるかも知れないけど、それは本を読んでみて・・・

この会社が営利目的だけで動いているのはなく、結果的に大きなお金も動くようになったという話だ。創業者の2人は大学時代の研究結果を形にし、強力なロボット検索の分野を築きあげていったんだけど、現在もこの2人は経営を人に任せて開発者として働かれているようだ。

基本は広告収入が90%以上だけど、この収入を得るために何が必要かという観点で仕組みを組上げている。世の中の(世界中)の人がWEBに携わることが、最終的には収入となるという視点から、便利にする仕組みというのを常に提供されているようだ。

現在の目標の到達点としては、英語の変わりにGoogleが標準語となるような仕組み。つまり世界中のWEBサイトのどのような言語でも、Googleを使えば読みこなせるという世界だ。

この会社には専用の大型のサーバというようなものは無く、パーソナルタイプのコンピュータが無数に存在し、分散されているらしい。メリットは情報が無くならないこと。容易に増設できることなど。

とにかく常識にはまったくとらわれないスタンスのよう。

世の中いろんな思考で売上などを考えていると思うけど、本を読む限りこの会社は一般的常識というのは基本考えない会社なんだと思ってしまった。

焼酎の甲乙

2008年05月22日 | 勉強部屋
何年も焼酎とはお付き合いしているのに、あまり興味がないまま甲乙の違いも無意識だったので、ちょっと調べてみた。

●連続蒸留焼酎(焼酎甲類)
税法上はアルコール度数が36%未満で、何度も蒸留を繰り返して高純度のエチルアルコールを生成したものを水で割ったものだそうだ。
チュウハイの材料とか、リキュールの材料、ウォッカの代用などとして用いられるが、大量生産に向いていて、風味は出しにくいけど安定した味が得られる(薄める水の風味などで調整ができる)そうだ。表記としては「連続式蒸留焼酎」が基本だが「ホワイトリカー」と表記していてもよいようだ。

●単式蒸留焼酎(焼酎乙類)
これが一般的な「本格焼酎」で税法上はアルコール度数が45%未満。1回のみの蒸留のため原料の本来の甘みが出やすい。蒸留後の原酒を数ヶ月~数年の間寝かせてまろやかにし、アルコール度数を調整したのち出荷するという手間がある。
「単式蒸留焼酎」表記の代わりに「焼酎乙類」「ホワイトリカー(2)」と表記することも認められているけど、イメージ的に甲類に劣る感じを払拭するため「本格焼酎」なる表記が用いられているそうだ。

●混和焼酎
乙類を50%以上95%未満混和したものを「乙甲混和焼酎」、乙類を5%以上50%未満混和したものを「甲乙混和焼酎」というそうだ。
「乙甲混和焼酎」は乙類焼酎の臭みを和らげるために作られたもの。
「甲乙混和焼酎」は安価な甲類焼酎に風味を加えたもの。

焼酎を選ぶ基準として、まずはこのいずれとなるのか表記を見てみるべきだと思った。

私が住む宮崎ではアルコール=焼酎という感じだけど、それでも昔はスナックに行けば基本はウィスキー・バーボンで、今のように焼酎キープが並んでいるなんてことはなかった。今は焼酎がベースでわずかに他の酒というぐらいだ。

私が学生時代の東京だと、安い居酒屋でやっと焼酎が飲めるぐらいで、その頃の焼酎とは貧乏人が飲むものというレッテル。

だけど、今どきは南九州の空港の土産店などでは飲んだこともないような銘柄の焼酎がずらっと並んでいる。ブームというほどはなくなっているけど定着しているようだ。

私の実家だと「明月」めいげつ※明石酒造というのが地元(えびの市)で唯一の酒造所で、焼酎はこれで覚えた。周囲近所がすべて「明月」だったからだが、これが焼酎だと思っていたぐらいだ。度数は25だけど、宮崎だと20%が今の主流だ。鹿児島県だと基本は25%だから地域で異なるのが面白い。
この県単位での度数の違いから、宮崎より鹿児島のほうが「飲兵衛」が多いのかというとそうでもなくて、宮崎の延岡地域が日本でも肝硬変の死亡率が最も高いんだと聞いたこともある。まあ肝硬変は焼酎飲み過ぎばかりが理由でもないけど。

宮崎では2つの銘柄が飲み屋で定番だ。「霧島」※霧島酒造と「日向木挽」※雲海酒造。
割合としては「霧島」に分がある感じだけど、個人的にはちょっと芋の甘みを感じる「日向木挽」のほうが好きだ。霧島は飲みやすいと思う。

でもって最近「金霧島」という名をよく聞く。霧島には「ゴールドラベル霧島」とうのがあるが、それとは別で、「黒霧島」と冬虫夏草というキノコを融合したものだそうだ。飲んだことはなく味は不明だがパッケージは1度見た。酒税法上はスピリッツという部類らしいけど昨年(2007年)5月に2000本限定で通販と電話だけで受け付けたらしく2時間で完売したそうだ。Yahooオークションの落札価格で900ml(5合ビン)で5000円程度の値がついている。

染井吉野

2008年04月01日 | 勉強部屋
3月はいろいろだった。実は事情があり娘の車を購入したが、3台の車の保有者となってしまい経済的に大丈夫かいな・・などと悩んでいたら、娘は免許暦は2年近くだけど運転初心者で立て続けに2度ぶつけてくれて、1つはドアが結構大きく凹んで、修理代10万(涙)
まあ、車だけで済んでよかったんだけど・・・

WEB上で、些細なことで、ほとんど面識の無い人とメールで討論となって、自分は被害者(のつもり)なのに、とことん文句言われたり。
(そのメールは見たら腹が立つので、すべて消しちゃって携わらないようにしたけど)

まあ、年度末と言うこともあり、慌しく、だけど休みの日は釣りもゴルフも気力なく、加えて胃痛・肩痛・気だるさが抜けず・・・

そんな3月の気分を払拭するため桜見ながら昼間から酒飲んで暴れようと画策している。

前置きが長くなったけど、桜と言えば「染井吉野」だ。
先日、ラジオで聞いていたその話が面白くて紹介したいのだけど、この桜はもともとはエドヒガン系のコマツオトメとオオシマザクラの交配で生まれたサクラの園芸品種なんだそうだ。
江戸末期から明治初期に、江戸の染井村(現在の東京都豊島区駒込)に集落を作っていた造園師や植木職人達によって育成され「吉野桜」として売り出していたが、似た名の桜と混同されるのを避けるため「染井吉野」と呼ばれるようになった。
この桜のいいところは、葉が花の後につくので見栄えがよいのと、その一帯の条件により、ほぼ一斉に花を咲かすところなんだそうだ。

何よりびっくりなのが、日本全国のこの桜が、すべて1本の桜から波及していってること。つまりクローン種なのである。確かに「さくらんぼ」はないな。
(結実はほとんど無いけど、結実してもその種が発芽に至ることは無い。ただし、自然交雑種として100種近い亜種が確認されているそうだけど)

クローンのため、寿命が短いんだそうだ。(約60年)
手入れ次第で100年ほどの寿命を持つものもあるようだけど樹木の寿命としては短い。

そんな桜の木の下で、時には酒飲んで焼肉食うのも楽しいかも。
週末に雨降らず花が残ってくれてるとよいのだが。

アメリカ大統領選

2008年02月24日 | 勉強部屋
正直よくわからん。

そこで調べてみた。

まず2大政党の共和・民主が州毎に候補者を選ぶ。「予備選」という。
予備選の期間は約半年で、その間に候補者はアメリカ各地を渡り歩き、お金をばらまくわけだ。お金が尽きたら終わり。相当な資金が必要だ。

州により2つの選出方法がある。1つは党員のみが選出権を持っている州と誰でも参加できる州。誰でも参加できる州の場合、別党員でも参加可能なので、弱い候補をわざと選ぶという工作もあるようだ。

民主党の場合、その票で獲得した割合でその州から選ばれる代議員の獲得数が決まるのに対し、共和党はその州で勝ったら代議員は総取りということらしい。

「スーパーチューズディ」というのは、その州の予備選の日で、これは州毎に決めるのだが、複数の州がダブってピークの日をそう呼ぶ。
民主・共和双方におおむね代議員獲得数がこれで決まるのだが、ここで概ね体制が判明するわけだ。ちなみに今年のスーパーチューズディは2月5日で、民主党が22州・共和党が21州固まった。

今回の場合、民主党のヒラリー・クリントン候補とバラク・オバマ候補がニュースで取りざたされオバマ氏有利な状況。あまり話題にならない共和党だがジョン・マケイン候補とマイク・ハッカビー前アーカンソー州知事の戦いで、前者が有利と言う状態だ。

予備選は今年の場合、最後の州がケンタッキー州・オレゴン州の5月20日と言う事で、まだまだ足の長い話である。

それが終わると、今度はそれぞれに選出された代議員により党大会が実施される。
今年の場合、民主党が8月25~28日・共和党が9月1~4日という予定になっている。まあただこれはお祭りみたいなもので、だいたい体制(候補者)は決まっているので決起大会と言う雰囲気のものだ。しかし接戦の場合には、ここで投票権を持つ知事や党幹部の票の流れで決まる場合もあるようだ。

ここでそれぞれの候補者がやっと決まるわけだ。

それから11月4日(今年の場合)の大統領本選挙までテレビ討論会などが行われる。この討論会が重要なようで、激しい意見交換が行われるわけだけど、傲慢な態度などが不快な印象を持たれ、結果落選してしまう事もあるようだ。
2000年のゴア・ブッシュの戦いでは、圧倒的にゴア候補が有利と言われていたにもかかわらず、この討論会の印象でブッシュ勝利となったとも言われている。
ちなみに11月4日の選挙って最後の選挙ではなく、「大統領選挙人」と呼ばれる人達を選ぶ選挙なんだそうだ。

選挙人の選出方法は州によりまちまちなんだそうだけど、州から選出される人数は決まっていて3~55名(州規模により異なる)。総勢538名なんだけど、その州でいずれかの候補を決めたら※仮に今回ワシントン州でオバマ候補と決めたら、その選挙人すべての数がオバマ票ということになるらしい。ちなみに選挙人の選出は、勝った候補党から適当に決められるケースが多いらしい。

ここで基本的にどちらが選ばれるかおおよそ決まるわけだけど、更に年末にこの選挙人の投票で決定する。州の投票によりわずかの差で仮に民主党候補が選ばれて、その州のすべての選挙人票が民主党ということだと、全国的には共和党候補のほうが有利な状態でも選挙人保有数(州差)で逆転という構図もありえる。
過去3回そのような事態となっているそうだ。

とにかくまどろっこしいが、基本的にアメリカという国は合衆国であり、州それぞれが国と言う観点から、まず候補を州の中で決めてしまい、それが反映される図式となっているんだそうだ。

とりあえず覚えたけど、忘れそう。ちなみにこれって常識なのかな?

瑞宝章(ずいほうしょう)

2007年12月19日 | 勉強部屋
1ヶ月ほど前だけど、叔父(お袋の兄さん)から手紙が届いた。

内容は今年秋の叙勲にて瑞宝小綬章を受け、皇居に参内して天皇陛下に言葉まで賜ったとのこと。これはえらいこっちゃ・・・と思う。

叔父は警察官で、階級は「警視正」だった。そこで警察の階級を調べてみたら

「警視総監」
「警視監」
「警視長」
「警視正」
ここまで国家公務員-----ここから地方公務員
「警視」
「警部」
「警部補」
「巡査部長」
「巡査」

ということで4番目だ。叔父が就いた役職としては数箇所の「警察署長」とか「警察学校長」「機動隊隊長」などだが、地方での役職としてはがんばった方だろうと思う。お袋の自慢はこの兄さんと、警視庁に勤めていて、やはり警視正となっていた弟(私にとってはいずれも叔父だけど)の活躍であり、子供の頃から叔父さん達を見習いなさい!ってよく言われたもんだ。お袋は兄弟が多くて2人とも高校までしかいけず、努力で警視正まで登ったんだと言ってた。ただ、弟の方の叔父は「成田空港占領事件」や「外国人捺印問題」という事件で、矢面にて批判を受ける立場であり、苦労したと聞く。2人とも現在は引退して悠々自適な生活を送っている。

さて瑞宝章(ずいほうしょう)ってなんだ?ってことで調べてみると・・

<以下引用>※参考Wikipedia

瑞宝章(ずいほうしょう、Orders of the Sacred Treasure)は、1888年(明治21年)に制定された日本の勲章。国家または公共に対し功労があり、公務等に長年従事し、成績を挙げた者を授与対象とする。

制定当初は男性のみの勲章であったが、1919年(大正8年)から女性にも授与されるようになった。1892年(明治25年)7月19日、広瀬宰平(住友総理事)、渋沢栄一(第一銀行頭取)、古河市兵衛(足尾鉱山経営者)、伊達邦成(北海道開拓者)の4人が民間人として初めて明治勲章(勲四等瑞宝章)を受章した。それまで、勲章は国家のために尽くした者、つまり官吏にしか授けられなかった。ところが、同年賞勲条例が改正され、民間人でも国家のためにつくした者には授与されることとなった。

瑞宝章は、上から6級に分けられている。

瑞宝大綬章
瑞宝重光章
瑞宝中綬章
瑞宝小綬章
瑞宝双光章
瑞宝単光章

制定時には勲一等から勲八等までの8階級が存在していた。2003年(平成15年)の栄典制度改革により、同年11月3日(いわゆる秋の叙勲)から6階級に改められた。各階級の名称もそれまでの「勲○等瑞宝章」から旭日章に準じたものに改められた。

章のデザインは、宝鏡を中心に大小の連珠を配し、四条ないし八条の光線を付する。紐は桐の花葉をかたどる。綬は、織地藍色、双線橙黄色。宝鏡は、伊勢神宮の神宝を模したものと言われる。男女によって綬の形が異なり、綬の下端が男性用は丸形、女性用は蝶結びのような形。


って事だが瑞宝小の場合、宮崎県で今年の秋の叙勲を受けた方が5人、その下の瑞宝双が8人、そして瑞単が8人。
全国だと瑞小で679人・瑞双が1121人・瑞単が1015人。
上の方の瑞大・瑞重・瑞中になるとぐっと人数が減る。ちなみに旭日章(きょくじつしょう)と言う勲章もあり、これは“国家または公共に対し功労がある者の内、功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げた者”が対象で、その違いがよく解らないけど、いずれも公務員が多いようだ。
参考:(総数)旭日章960人瑞宝章3099人合計4061人(内女性334人)

勲章を授与するってことは名誉な事なんだと思うが、受けるために働く人はいないと思う。働いた結果で頂ける名誉の証なわけだ。「国家のため」という事だと民間で授与できる人は極めて少ないだろうけど、それにしても退職して10年以上も経つ叔父を、誰がどのように選出しているんだろう。
近所でやはり授与された方がいらっしゃるが、皇居の参内のご招待については辞退されたそうだ。自費で100万以上もかかるらしい。燕尾服などの準備や旅費だと思うけど、そんな話を聞くと古めかしい風習なのかな?と思う私はちょっと卑屈な性格かもしれない。喜ばしい話ではあるのだが。

テレビ

2007年12月18日 | 勉強部屋
雑知識を身に付けておきたい目的で、勉強部屋というカテゴリーを作ってみた。
私が気になる言葉や事柄を調べながら記載したいと思う。

2011年に地デジ完全移行ということで、テレビもビデオ類も対応機種が増えてきた。そしてテレビも主流は薄型だ。

現在、プラズマと液晶に2分される薄型テレビだが、量販店に行くと液晶6割プラズマ4割というぐらいだろうか・・
人気がある順番でいうとシャープのAQUOS、次いでパナソニックの「VIERA」・ソニー「BRAVIA」・東芝「REGZA」・日立「Wooo」ということらしい。

シャープというメーカーは面白い。
20年前なら、ナショナル・東芝・日立の3大家電メーカーと比較しても製品力で劣って2流と称されていたけど、その当時から電卓・電子レンジにこだわり電卓で培った液晶の技術を現在のテレビに存分に生かしている。
また太陽光発電の分野でも認知度が高く、ポリシーがしっかりした会社だったんだと感じてしまう。電子辞書なども有名だが、他の家電メーカーとはちょっと目先を変えた製品造りへのこだわりだ。

現在液晶で最大サイズは、やはりシャープが開発している108V型というサイズらしいが、これは2007年12月現在、市販はまだされておらず参考製品という位置づけ。
プラズマについては昨年度、松下が103V型というサイズを発表しており受注生産という位置づけにしているが、参考価格が600万ということだ。

実販されている製品として大きいものが65V型くらいまでで、このサイズは量販店に結構並んでいる。
相場では60型以上だと60~100万
50型~60型だと30~60万
37型ぐらいになるとぐっと価格が下がって20万を切り、32型になると10万弱と言う製品もある。

まあ私としては次回の購入は40型前後かな。
そこで、「価格.com」にて条件を40~42インチに設定し、フルハイビジョン対応・デジタル/アナログチューナー搭載ぐらいの条件にて検索してみると、価格は14~24万ぐらいだ。この辺が中流というか一般的というか狙い目なんだろうな。微妙な値頃感だ。まあ20万の予算であれば充分目的製品が買えるという事だろう。ちなみに世間で購入の基準にしている部分とは、価格・画質・画面の大きさ・画面の鮮明さの順番なんだそうだ。

さてはて、プラズマと液晶はどちらが良いのか・・・
価格やラインナップでは液晶が有利な感じだが、評価としては、暗所のコントラストが表現しにくいのが難点。しかし明るい場所で見比べたら、液晶のほうが明所コントラストははっきりしていて気持ちいい。
電気消費の部分でも液晶有利と言われるが、最近のプラズマは開発が進んで気にならないほどではあるらしい。

(引用記事)
液晶の特徴はバックライトを使い、液晶素子を透過する光の強さを変えて発色する手法。液晶そのものが発色することがないため、バックライトさえ持てば、長寿命なのが特徴。ただし、液晶素子は反応速度に僅かなタイムラグがあり、動きの速いシーンでは残像が残るという特徴がある。ブラウン管と比べたり、プラズマと並べて見ると僅かに残像が残る。(気にならないほど)

消費電力は小さく、省スペースで尚かつ当初より小型なパソコンのディスプレイや携帯端末のディスプレイから発達したため、小型な物に向くのが特徴。小型な製品から大型化したため、解像度も高くできる。ただ、技術的にハイビジョンをフル表示出来る製品は技術的に20型クラスでも可能だが、実際には30型を超えないと存在しない。おかしな状態。

欠点は、画質。どうしても自分で発光しないため、黒が浮いた色になりやすく、映画などを暗い場所で見るときなどには、違和感を感じることもあるかもしれない。コントラストは高いが、黒に近い色の発色レベルは低いのが欠点。これだけは、多少は軽減できてもバックライトである以上限界がある。

既に、次の世代の液晶となる有機ELといった液晶素子自らが発色し比較的反応速度や輝度が高い液晶もある。こちらは、自ら発光するため寿命が問題となる。

プラズマは、蛍光灯の原理で発色するディスプレイ技術。セル(cell/細胞)と呼ばれる小さなドットの中で、プラズマ放電を発生させ発光させることで、画像を再現。元々大きなものから作られた物で、高画質での小型化には限界がるが、画質は結構良いのが特徴。映画などを見る場合には結構綺麗に観れる。

ただし、欠点があり、1つには発熱、蛍光灯と似た原理であるため、発熱が比較的多いことがまず一つ。次に、自らが発色するため、焼き付きが同じ映像を表示していると発生しやすいこと。そして、さらに大型な製品から登場したため、解像力がハイビジョンフル表示に対応しないものが多いということがある。
ハイビジョンは、一般に有効水平走査線が最大1080本のテレビ放送のこと。ただ、ハイビジョンテレビとして販売できるテレビは、650本程度からハイビジョンとして売り出せる。

プラズマは50型クラスでも768本ぐらい。
60型を超えないとハイビジョンのフル表示はできない。大きな欠点だ。そのため、ドットが僅かに他のテレビに比べて大きく粗く見えるかもしれない。これは、液晶の多くの製品にも言えることだが・・・

それでも、画質は比較的良質。とにかく、映画を大画面で、壁掛けでといった需要には応えることだろう。


ところでテレビって、私達の世代だと、ほとんど幼少時代から常に情報源として自宅では稼動していて、これが無い世界は考えられないほどだ。つまりテレビっ子である。(すでにおじさんだけど)
大きな流れとしては、ワイヤレスリモコンが画期的で、フラットブラウン管がもう1つの転機だろうな。そしてワイド(4:3)に移り変わり、薄型に進化。
画質も良くなって、顔が映ると毛穴すら判るほどだ。綺麗な画面は見ていて楽しい。

もうすぐ2008年・・・つまり2011年まで後3年だ。
真剣にと言うわけでもないし、自宅のテレビもしっかり映るので、まだまだ購入する予定もないけど、3年のうちにチューナーかテレビのいずれかを購入せねばならないわけで、できれば心ときめく製品が欲しいもんだと思っている。

ヒガンバナ

2007年10月11日 | 勉強部屋
いつか日記に記そうと暖めていた話なんだけど、ヒガンバナの事である。

彼岸の入り(秋分の日の3日前の日)から彼岸の明けぐらい(秋分の日の3日後)に狙ったように咲く花がヒガンバナだけど、仏教用語である「彼岸」の事を調べてみると、これもまた奥の深い話がある。それは置いといてヒガンバナについて・・・

魚の世界と違って、花には「標準和名」という基準があるのか無いのか定かではないが単子葉植物綱ヒガンバナ科ヒガンバナ属ヒガンバナ・・・であるらしい。
しかし、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)という呼び名も浸透している。
学名 Lycoris radiata (L'Herit.) Herb.

なぜか気になるこの花は、道路端に、この彼岸の時期からいっせいに咲き誇るが、今年はさすがに暑かったせいか時期がずれた。毎年気にしているのでいつもこの花だけは時期をずらさないなぁと思っていたし、それが理由で温暖化ということを否定できたんだけど、今年は違った。ただし、山間部の宮崎の高千穂町とか五ヶ瀬町などではしっかりと咲いていた。

基本は赤い色だけど、他に白と黄色がある。
赤と白は8対2ぐらいの割合で赤だけど、黄色はほとんど見ない。これも調べてみたら黄色だけ時期が遅れるんだそうだ。つまり黄色は今が見ごろ。

この花が不気味なのは、葉が無くて茎に花一輪という姿。花を付ける前の姿って見た事もないが、それもそのはずで、花をつける寸前まで土の中で球根として過し、花が咲く頃から茎を出して、すぐに花を咲かす。そしてその茎がだんだん伸びて見ごろを迎えるわけだ。そのように見ると、花の高さがまばらだが、一定の高さで止まるようで揃っている群れもある。

この花が道路脇やお墓の周囲に囲むように咲いているのは、その花の特性から。
全体に毒素があり、昔は田端にモグラ・ネズミの侵入を妨げるべく植えられたようだ。もともと日本には無かった帰化植物で、株分けして広まったと考えられているが、興味深いのは日本にあるヒガンバナはすべて、遺伝的に同一の3倍体で、雄株・雌株がなく種で増える事ができない。先祖が一緒と言う事だ。面白い。

そんなヒガンバナの季節もそろそろ終わる。

今年は夏が長くて、おとといまで30度を越すほどの夏日和だったけど、さすがに昨日は涼しくて秋をやっと感じる事ができた。今日から仕事着も長袖にしようと思っている。

MIXTURE(音楽作成ソフト)

2007年06月08日 | 勉強部屋
http://www.ssw.co.jp/products/mixture/index.html

今日はどんなネタで日記をつけようかと考えながらテレビを見ていたら、「目覚ましテレビ」で上記URLのMIXTURE(音楽作成ソフト)というものを紹介された。
本日発売で、視聴者プレゼントということだ。

おそらくこれはソフト会社がそれなりにコマーシャルしてるんだと思うけど、楽器も弾けないし楽譜も読めない私には微妙にヒット。
そんなわけですぐにサイトを調べてみた。

会社は「株式会社インターネット」というところだ。大阪と東京に営業所がある会社だが、どうも大阪本拠地であるらしい。
使ったわけではないので何とも評価できるわけではないが、サイトの紹介を見ていたら、ほんとに私でも作曲できるのではないかと思えてきた。以下はソフトの紹介文だ。


★楽器は弾けないが、オリジナル曲を創りたい
プロミュージシャンが演奏するフレーズや伴奏パターンを試聴してお気に入りを選び組み合わせるだけ。あなたが楽器を弾ける必要はありません。

★ 音楽の知識はないが、直感的に曲を創りたい
フレーズ素材、伴奏パターン素材に合わせて、コード進行の素材を配置すれば、いろいろな曲調や曲の流れを組み立てられます。ジャンルや構成を決めるだけで、1曲分のコード進行を自動生成するコード自 動生成機能など初めてのオリジナル曲創りを支援します。

★ ボーカルや楽器練習用のカラオケが創りたい
楽譜に記載されたコード進行を入力して、伴奏パターンを配置すれば、即席のカラオケデータが創れます。カラオケに合わせて、ボーカルやギタ-など楽器のレコーディングも行えます。 

★ コード進行から作曲や編曲をしたい
既成曲やギターを弾いて創ったコード進行を入力して、伴奏パターンを配置すれば、作曲や編曲が愉しめます。

★ ビデオや動画編集のBGMやナレーションを創りたい
コード進行自動生成機能を使い手軽にBGM(伴奏)も作成できます。作成したBGMに合わせて、マイクでナレーションや効果音を録音すれば、オリジナルな音声トラックの完成です。

★ ポッドキャストのコンテンツを創りたい
作成した楽曲は、ポッドキャストで使えるオーディオデータで保存も可能です。

★ オリジナル曲で音楽CDを創りたい
音楽CD作成ウィンドウで、制作した楽曲をトラックに登録すれば、ボタン一つで音楽CDが作成できます。曲間、クロスフェードの設定、曲ごとに異なる音量や音圧も一定に揃えてオリジナルなCDが作成できます。


よし!買おう!ってほどではないんだけどちょっと使ってみたい欲。
子供の頃に妹がピアノを弾き、親父がマンドリンを弾いていてうらやましかった。私もクラシックギターは買ってもらったのに結局弾けずじまいだった。どうも練習ができない性分だ。
だけど作曲って微妙にだれでも興味あるんではないだろうか?私もそうで、この年になっても楽器弾きたいし作曲できたらいいなぁと思う。