企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

昭和陸海軍、ロハス、ウォーキング、フロイト、日本人の好きなもの、シニア

2008年04月04日 | 企業の一般的な話
対談形式で書かれているこの本、日本近代史について、本人や関係者へのヒアリングをもとに、まとめた本です。一人一人は、制度の中では優秀だったかもしれないけれど、制度が抱えていた問題のため、結局は無理な戦いを止められなかったということが理解できました。
日本の企業の多くで、トップはなんでこんな決断をするのだろう?ってこと多いと思います。プロから見れば、誰が見ても間違っているような決断が、時として現場からは待望されていたり、またその逆も然り。それだけではなく、現場もプロがみても方向性は見えているに関わらず、トップが異なる決断をやってみたり、ということもあります。
経営職にある人だけでなく、リーダーの仕事をしている人にもお勧めの一冊です。

昭和陸海軍の失敗―彼らはなぜ国家を破滅の淵に追いやったのか (文春新書 610)
半藤 一利
文藝春秋

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今更ロハス?って感じは正直ありました。でも、そこにビジネス領域が広がっているのは間違いなさそうです。阪急キッチンエールが出てきたのは、なんで?って思いましたけれどね。いろんな会社の話が読めます。社会起業家とはまたちがうけれど、いろいろヒントが詰まっていると思いますよ。

ロハスビジネス (朝日新書 97) (朝日新書 97)
大和田 順子,水津 陽子
朝日新聞社

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最近、重たい荷物を持つことが多く、身体が歪んできたな、と思っています。この本、歩き方を修正するのに、とても参考になるハンドブックだと思います。「センター・体軸・正中線」より、平易な表現で、図も多いです。最近疲れがたまりやすいな、って人、ぜひ目を通してみてください。
ウォーキング考―最短距離で最大効果を生み出す「正しい歩き方」 (角川SSC新書 31)
デューク更家
角川・エス・エス・コミュニケーションズ

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この10年のミステリー1位と見て、買ってきました。語り口調がよく、どんどん読みたくなる本ですね。
アラビアの夜の種族〈1〉 (角川文庫)
古川 日出男
角川書店

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以前、「価格破壊」を読んだのですが、同じようなの読みたいな、と思って買ってきた本です。表紙のゴロワーズ・カポラルがいいですね♪
臨3311に乗れ (集英社文庫 青 39-B)
城山 三郎
集英社

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この人は、本当にいろいろな話について本を出しているなぁ、と思ってしまいます。心理学を使って、楽になりましょう、とまでは書いてはいないですが、いろいろ生活の仕方、考え方のヒントになりますね。自分が変わるだけではなく、お客様も一緒になって変わっていく、そんな視点で読んでみると面白いでしょうね。
フロイトで自己管理 (角川oneテーマ21 B 104)
齋藤 孝
角川書店

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データの読み方、分布図の見方については、いろいろ考えうるとは思いますので、あえて肯定も否定もしません。ただ、データとしては面白い内容が掲載されています。世の中、を語りたがる人にとっては、とても参考になるのではないでしょうか?
日本人の好きなもの―データで読む嗜好と価値観 (生活人新書 242)

日本放送出版協会

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こちらもデータ本。よりメッセージが明確ですね。呉服業界の人とか読んでみた方がよいでしょうね。
「団塊の世代」は月14万円使える!? (青春新書INTELLIGENCE 171)
山崎 伸治
青春出版社

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仕事でいろいろSE系の人と話をしてきたことがありますが、こういうのってあるなぁ、と感じた点が解説去れていました。最近、新書でも同様の内容が出ているようで、そちらも読んでみたいです。
日本のソフトウェア産業がいつまでもダメな理由
久手堅 憲之
技術評論社

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コメント
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