企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

コバケンのマーラー7番(日フィル)を聴く

2007年05月29日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
マーラー7番は、マーラーの交響曲の中でももっとも好きな曲の一つなんですが、そのCDに新譜が出てきました。早速、購入(だいぶ前に予約しておいたのが届いただけなんですが)して、とりあえず5楽章を聴いてみました。とうのは帯に、この五楽章でコバケン流のカットが施されているということだったからです。
ずっと聴いていて、そのカットの場所がわからない。。おっかしいなぁ、と思っていたら、終りの方でやってきました。五楽章の414小節目あたり(終りのファンファーレの前にあるちょっとゆったりしたところ)からが、なんだか違う。確かにカットありました。ここ、結構好きなんですけれどね・・(; ̄ー ̄Aちょっと残念ではあるけれど。確かに、一気に行くにはちょっとたるむ部分ではあるかもしれない。
本当に、すっ飛ばしてしまうので、あれ?って思うくらいで済むようなところです。
さて、演奏の方はといえば、(5楽章だけですが)ライヴらしく多少はミスはあるものの、なかなか引き締まった演奏ではないかと思います。揺れはあまり大きくなく、どちらかと言えば、テンポは淡々と進むかな?カットして15分4秒という長さ。カット以外でも、チェコフィルの時に比べると前半少し速いかな、という程度。後半はかなり速い。(チェコフィルは、18分34秒)
この曲は、クレンペラーや朝比奈とコンドラシンとが対極にあり、また多くの興味深い演奏がありますが、コバケンの2枚も、それぞれ楽しめる演奏だと思いました。(まだ5楽章だけだけれどね)
ざっと一楽章も聴いてみたけれど・・。日フィルの方が揺れてるやん!あれ?チェコフィルがゆったりやりすぎた?

コメント
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