企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

群馬交響楽団のマーラー7番を聴いてきた

2007年03月11日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
すみだトリフォニーホール。錦糸町駅から近い(禁止懲役って出たぞ?)ホールで、群響によるマーラー第七番を聴いてきた。高関氏の話は、ちょっと間に合わなかったのだが(隣りのビルで傘を買っていたら時間が・・・エレベータが不便なのね)、曲の方はじっくり聴くことができた♪
マーラーの交響曲第七番は、私にとってマーラーで第一に好きな曲であり、所有CDも37枚を数える(DVDを含めれば40枚)。しかしながら、実演で聴いたことがなかったのだった。その演奏が、3/11、17日と二週連続して都内で開かれるものだから、もう演奏者なんて関係なく聴きに行ってしまった。そして17日もチケットをとってある♪
やはり、CDやDVDでは、曲の全体像をわかっていなかったというか、普通のステレオ(SACDも含む)で聴いているだけでは、どこでどんな風に音がしているのかは、分からないものなんだと、一人納得している。
演奏自体は、ちょっと荒削りなものの、室内楽から大オーケストラまでの響きがしっかり伝わってきてすごい演奏だったと思う。1,3,5楽章が特によかったと思ったのだった。2,4楽章は、明るめのナハトムジークであったので、もうちょっと暗いイメージがあれば・・なんて。。演奏もしないくせに言っている(; ̄ー ̄A
パート別には第一Vnが頑張っていたように思った。コンマスと後方でほんのちょっとピッチが違うように感じられたところもあったが、全体としてまとまり良く気持ちよかった。あとティンパニは、かなり頑張ったんではないだろうか?ピッコロも、第五楽章のあのコンドラシンみたいなスピードをこなしていたのは圧巻。フィナーレは、オケがとんでもない音を出したこともあり、いや、地方オケびっくり、というくらい盛り上がったのだった。多少の管の乱れはよしとしよう!
終わった瞬間の拍手は、外国オケむけの、なんだかわからんがよかったのでは拍手と違い、観客の感動の結果ではないだろうか?

さて、今回の公演案内にも書いてあったが、今年は夜の歌がたっくさん演奏される。私が知っている限り・・・
3/11の群馬交響楽団、高関健(すみだトリフォニー)
3/17のイスラエル・フィル、ズービン・メータ(サントリーホール)
3/22のイスラエル・フィル、ズービン・メータ(倉敷市民会館)
5/13の芦屋交響楽団、黒岩英臣(兵庫県立芸術文化センター)
11/16の東京シティ・フィル、飯守泰次郎(オペラシティ)
12/14の都響、エリアフ・インバル(東京文化会館)
といったところ。このほかにもあるのかもしれませんが・・・。
ご存じの方は教えてください。
このうち、私が行くだろうのは・・あとはサントリーとオペラシティくらいかな?
コメント
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