企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

瀬川先生・・・ですね。

2005年11月06日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
一度は絶たれたはずの夢が、時を経て実現した。夢をあきらめないこと、その結果が、プロ入り、なんでしょうね。プロということは勝負の世界。逃げることも隠れることもできなくなります。それでも実現したかった。ということなんでしょう。
将棋ファンの一人として、瀬川さんを応援します。レベルが高すぎて、勝負の世界のことは分からないですが・・・、瀬川vs渡辺、とか瀬川vs谷川とか見てみたいです。
これがきっかけで、アマチュアとプロとの交流がもっと進むといいですし、また、多くの人が将棋に関心を持つといいですね。
プロvsコンピュータも、大きな話題になる時代。将棋が注目されるのはいいことだと思いました。

35歳で夢のプロ入り…瀬川さん、目を真っ赤に (読売新聞) - goo ニュース

35歳で夢のプロ入り…瀬川さん、目を真っ赤に
2005年11月 6日 (日) 21:21
 61年ぶりに将棋界の重い扉を開いたのは35歳の会社員だった――。1944年以来の実施となった将棋プロの編入試験。アマ強豪で会社員の瀬川晶司さん(35)が6日、六番勝負で3勝目をあげ、プロ棋士四段の資格を獲得した。
 午後5時51分、対戦相手の高野秀行五段が投了を告げると、将棋の取材では異例ともいえる29社の取材陣が一斉に対局室になだれ込んだ。目を真っ赤にした瀬川さんは「まだ(プロ入りの)実感がわかない。勝ててうれしいです」と話すのがやっと。
 2勝2敗で臨んだ第5局。後手番となった瀬川さんが、得意の「中座飛車」戦法を採用。飛車角が飛び交う空中戦となり、形勢が二転三転した。慎重な棋風の瀬川さんは5局連続して秒読み将棋に追い込まれながらも、最終盤は的確な指し手を続け、プロの座を手中にした。
 終局後、記者会見した瀬川さんは、「今まではプロ試験にいつも追われている気持ちだったのでほっとした。温泉にでも行ってのんびりしたい」と話した。
 一方敗れた高野五段は「プロとしての責任を感じるが、精いっぱい指したので悔いはない」ときっぱり語った。
 将棋連盟に棋士の兼業を禁止する規定はないが、瀬川さんは現在勤務している会社を退職して将棋に専念するかどうか、上司と相談するという。
 試験規定によって、瀬川さんは名人戦の予選を除く9つの公式戦に参加できるが、今後10年間のうちに規定の成績を上げないと公式戦の参加資格を失う。
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