あの青い空のように

限りなく澄んだ青空は、憧れそのものです。

石巻・牧浜に出かけて その1

2012-09-03 09:36:24 | インポート

8/30・31日と1泊2日で、牡鹿半島にある牧浜という所に出かけてきました。敬愛するK氏(鎌田さん)が代表となって結成されたボランティア団体(桜士・さくらもののふ)の一員として、参加しました。牧浜地区とは、K氏を中心にこれまでも様々な支援交流活動が積み重ねられてきたのですが、実際に現地まで出かけるのは、私自身にとっては今回が初めてとなります。活動のメインは、マッサージ師のT氏(戸井雄一さん)を中心とした活動で、地域の方の体と心によりそう支援として取り組みました。

私は、側面からのお手伝いとして、往復の車の運転、地元保育所の子どもを対象としたシャボン玉遊び、マッサージに訪れた方のコーヒー接待等を担当しました。

1日目の夜には、地元の方の心からのおもてなしの会があり、ヒラメやカツオのさしみ、ウニ、タコ、3種類の魚を煮込んだあら汁など、新鮮な魚介類に舌鼓をうちながら、語り合いました。震災以来のさまざまな苦難を乗り越え、一歩ずつ復興に向けて歩んでおられる姿に、深い感動を覚えました。ご夫婦で参加された方の話で、震災当日に携帯電話を通して奥さんがハートマークのメールを送ったエピソードを聞きました。奥さんにとって、一番大切な人はご主人であり、ご主人にとってもかけがえのない奥さんが無事であることを知って心から安心したとのこと。あたたかい夫婦の絆にふれて、心の中まで熱くなりました。

今回の活動を通して、私は二人のすばらしい人物に出会うことができ、たくさんのことを学ぶことができました。一人は、マッサージ師の戸井雄一さん。もう一人は、震災後に地元5地区のまとめ役となり対策本部長として尽力され、心からのおもてなしの会を開いてくださった 豊島富美志さんです。二人の人物については、その紹介が長くなりそうなので、それぞれ新たな紙面で紹介したいと思います。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿