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あの青い空のように

限りなく澄んだ青空は、憧れそのものです。

いま ガザの子どもたちは 

2025-03-27 17:09:11 | 日記
 昨日の新聞に、朝日新聞のガザ通信員のムハンマド・マンスールさん(29)が亡くなった記事が
掲載されていました。停戦合意が破られ、イスラエル軍の攻撃によって犠牲になったとのこと。
奥さんとお子さんも病院に収容されているものの、生死は不明とのことでした。無事でおられる
ことを祈りたいと思います。
 ガザへのイスラエル軍の侵攻以来、亡くなった人は5万144人(25日)。うち子どもは1万5600人超(24日)、
ジャーナリストの死者は208人(24日)、国連職員の死者は279人(18日)、負傷者は11万3704人(25日)。
破壊か損傷した住宅は、43万6000戸に及ぶとのこと。
 亡くなった人々のうちの30%が、未来ある子どもたちです。そこに生まれたが故に、大人たちの始めた
戦争に巻き込まれ、亡くなっていった子どもたち。子どもたちの未来を守り、育てていくのが大人の役割
なのに、それが果たされず多くの子どもたちの未来が失われていく現実に、どうしようもない憤りと悲しみ
を覚えます。
 マンスールさんの撮影した写真に、空爆で破壊された瓦礫の中で遊ぶ ガザの子どもたちの姿がありました。
空爆や銃火におびえることのない停戦の間だけの平和な(?)ひとときだったのでしょうか。
マンスールさんによると、最初は緊張した表情の子どもたちだったが、久しぶりに顔を合わせた友人たちとすぐに
遊び始めたとのこと。

 戦火に怯える子どもたちに、安心して遊べる日常と希望を抱いて生きることのできる未来は、いつ訪れるのでしょうか。
子どもたちの幸せな未来を願う大人たちの賢明な判断によって、戦争が一日も早く終わり、これ以上子どもたちの命が失わ
れることのない世界であってほしいものです。
 ガザやウクライナで暮らす子どもたちが、ここに生まれてきてよかったと感じることのできる未来が、必ず訪れることを
心から願うばかりです。





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