青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

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東北・三陸の旅 ~ あの人はもういない

2019年05月17日 19時01分37秒 | 青い空の日は旅立(全般)
5月11日(土)

昨日の昼に自宅をたって、東北道へのって仙台市近くのインターチェンジを下りて、立ち寄り湯に寄って道の駅へ。



▲ 今日は、道の駅・おおさと(大郷)での朝だ。

晴天。
予報ではしばらく晴れの日が続きそうだ。
ラッキー!




▲ 朝一番に来たのが、瑞鳳殿(ずいほうでん)

瑞鳳殿は、伊達政宗が遺言で造らせた自分の霊屋(おたまや)墓所。
これは入口の涅槃門。
550円を払って入る。




▲ 奥に進んで、瑞鳳殿の前。

希望すれば、ボランティアさんのガイドを受けられる。





▲ きらびやかな桃山文化風の瑞鳳殿。

実は1945年の戦災で焼失したが、1979年に忠実に再建された。
この建物の下には、政宗の本物の遺骸が眠る。


瑞鳳殿を囲むようにして流れる有名な川がある。



▲ 橋のたもとからその川を眺めよう。





▲ 広瀬川 だ。

右側の方向は仙台の中心、仙台駅の方向。その近くに川は流れる。




▲ 左側は、川の上流で山へ向かう。

 広瀬川流れる岸辺 想い出は帰らず
 早瀬躍る光に 揺れていた君の瞳
 時はめぐり また夏が来て
 あの日同じ流れの岸
 瀬音ゆかしき
 杜(もり)の都(みやこ)
 あの人はもういない





それでは、橋を渡って青葉城へ行こう。








▲ 大手門




▲ マンホールまでお城だ。

仙台城の跡は、緑いっぱいの青葉城公園と東北大のキャンパスの一部になっている。

ほんとにここは、杜の都 だよ。


街の中心に出て、



▲ 青葉通り

 青葉通り薫る葉緑 想い出は帰らず
 樹かげにこぼれる灯(ともしび)に
 ぬれていた君の頬
 時はめぐり また夏が来て
 あの日と同じ通りの角(かど)
 吹く風やさしき
 杜(もり)の都(みやこ)
 あの人はもういない

(青葉城恋歌/さとう宗幸)




▲ 和風パスタを食べた。





▲ この日のねぐらは、道の駅・上品(じょうぽん)の郷。

温泉ふたごの湯を併設していて便利。
松島に近い。


【続く】




6 コメント

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東北 (うなぎ)
2019-05-17 20:38:40
おやおや東北の旅に出られましたね。

一日で仙台近くまで行けるとは何とも羨ましい限りです。

今回は東北周遊だけでしょうか、それともそのまま北海道に渡りますか?
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◇うなぎさん、こんばんは◇ (Sora)
2019-05-17 21:58:10
いやいや、家内がシンガポール観光で家を空けますもんで、それなら私もいいかと旅だった次第でして(笑)。

>今回は東北周遊だけでしょうか、それともそのまま北海道に渡りますか?~
ということで、三陸海岸を中心にたどってみようということで。北海道? いや、そこまで足を伸ばしたら、「しばらく帰ってこなくていいよ」と言われたりして(笑)。
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若葉薫る杜の都 ()
2019-05-18 06:39:45
お早うございます。

良い時期に出られましたね。
新緑で光合成が進み、美味しい空気で満ち溢れているようです。
仙台もしばらく行っていません。
今年はsora先輩のマネをして、東北の山を少し歩いてみようと思っています。
お気をつけて楽しんで下さい。

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◇信さん、おはようございます◇ (Sora)
2019-05-18 10:30:27
>美味しい空気で満ち溢れているようです~
新宿御苑もいいですが、ここには喧噪がないのがいいですね♪

>今年はsora先輩のマネをして、東北の山を少し歩いてみようと思っています~
月山、鳥海山、岩手山、八甲田山等々、東北の歴史風土にしっかり根差した山々が、それは深い思い出になりますよ(^^)。
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仙台城址 (雲のしっぽ)
2019-05-22 10:37:10
大学時代,もう何十年も前ですが(笑) …

城址の右がキャンパス、左が植物園、すぐ横が友人宅で毎朝選択に迷いました。ほとんどキャンパスへの道は却下されましたが。

東一番町には当時深夜喫茶があり、演劇部の仲間と夜通し語り明かしました。

遠い想い出をありがとうございます。
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◇雲のしっぽさん、こんにちは◇ (Sora)
2019-05-22 14:35:33
>毎朝選択に迷いました。ほとんどキャンパスへの道は却下されましたが~
あらら、杜の都のキャンパスは環境は最高のように見えますけどね。もったいない。えっ?もっと最高のものがあったので?

>演劇部の仲間と夜通し語り明かしました~昔の頃ですから、演劇論、文学論、政治等々議論は次から次へと続いたのでしょうね・・・ そして、夜明けに広瀬川の岸辺を二人で歩いたのでしょうか。

歌同様、あの人はもういない・・のかも知れませんが、しばし想い出に浸れたとしたら幸いです(^^)。

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