青い空とわたし

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三陸海岸の旅 ~ 松島や ああ松島や

2019年05月18日 22時52分24秒 | 青い空の日は旅立(全般)
5月12日(日)

昨日道の駅に向かうときに、松島を通り過ぎていった。

しかし、松島はやはり見てこないとなあ。



▲ 奥松島へは2度目(前回は2007年8月)になるが、再度ここに寄った。

松島湾の小さな半島先にある大高森

「壮観 大高森」の標識のある登山口から登る。




▲ 登ると言っても標高100mの山だからたいしたことはない。

前回は家内ですら登ったのだから(笑)。




▲ 30分ほどで大高森頂上の展望台へ到着。

島々が散在する松島湾のビューポイントは湾に4カ所ある。それぞれの景観の特色から、壮観、幽観、麗観、偉観と呼ばれている。




▲ 大高森のこの景観は、「壮観」と名づけられた。

「松島や ああ松島や 松島や」

と芭蕉が詠んだ(異説有り)のはここからか、どうかは知らないが、
高台だけに「壮観、壮観、壮観」なことには間違いない。




▲ ボートが疾走していく。

筏(いかだ)が多数あるが、なにを養殖しているのだろうか。
やはり、牡蠣(かき)かな。

石巻市を過ぎて、次に向かったのは牡鹿(おしか)半島、そしてその先端へ。



▲ 御番所公園という半島の高台だ。

ここに展望棟があった。




▲ ここからは、対岸の金華山がよく見える。





▲ 金華山には神社があって5人ほどの神職が住んでいるだけ(ウイキペディア)。

あとは手つかずの自然だけの国有地。
それが魅力なのか、金華山観光のフェリーが定期運航しているようだ。




▲ 展望棟から見た御番所公園の駐車場。

公衆トイレもあって、見晴らし景色がいいから、ボクは金華山に渡らなくとも、ここでしばらく車中泊していたいと思った。




▲ 陽に照り輝く松島湾。

牡鹿半島先端から付け根の女川町(おながわ)へ向かうとき、見えた光景だ。


女川町に入って見た標識



▲ ここに女川交番所があったという標識。





▲ その標識の後ろには、杭が地面から抜かれた状態で横たわる交番所。

これからは、こういう保存された津波遺物を目にしていく。





▲ 女川町を通り抜けて、海岸沿いに走行して南三陸町へ向かった。

南三陸町は、2011年11月以来の再訪だ。


【続く】

牡鹿半島は、





2 コメント

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Unknown (けーご)
2019-05-19 10:04:20
とても綺麗ですね。島が点在するのを少し上から見るのは位置関係などもわかりやすいし、面白いですよね。
津波の跡を見るのは切ないですよね。
この穏やかな海が襲ってきたのは信じられないですが。
金華山ってこういう島なのですね。名前だけ知っていて、姿は全く知りませんでした。
綺麗ですね。僕もフェリーで行ってみたいです。
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◇けーごさん、こんにちは (Sora)
2019-05-19 14:42:27
高いところから見るのは、一般的に言っても興味深い景色ですし、ここはやはり点在する島が一望できますからね。綺麗で壮観でした。

>津波の跡を見るのは切ないですよね~
三陸海岸は美しいのと切ない気持ち・・が交互に沸き起こります。

はいこれが金華山でした。私も名前だけで、今回半島の先まで行って確かめられました(^^)。
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