青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

先ずは 比叡山延暦寺に詣でる

2019年12月02日 14時31分14秒 | 青い空の日は旅立(全般)

11月22日(金)

 大津の道の駅に泊まった夜。先のブログ記事をアップした頃、シンガポールの息子よりLINEビデオ通話が入った。

 ▲ Mayちゃんの顔を見ながら、孫に話しかけるdeco。

話すと言っても、1歳のMayちゃんは「バーバー」と繰り返しているだけだが(笑)。

9月にシンガポールに赴任した息子は、週末になると時々LINEビデオをかけてくる。それは京都にいてもどこにいても、無料でリアルタイムで通じる。便利な世の中になったものだ。我々が30年前に海外にいたときは・・ これが隔世の感というものだな。長く生きていて良かった。(大げさだよ)

 

 

11月23日(土)

 

 ▲ 道の駅・びわ湖大橋米プラザの朝。

朝ドラを見た後、すぐ出発した。

目指すは、後ろの山影の左方に位置する比叡山延暦寺だ。

 

すぐに、仰木ゲートから比叡山への有料道路に入って

 ▲ 途中で展望台があったので寄って

地元の高齢夫婦と娘さんの先客があった。

霧がかかっていて、おお水墨画みたい。さすが京都(笑)。

 

 ▲ 琵琶湖大橋が見えた。

道の駅は左手の橋のたもとだった。

 

 「横川地域」は通過して「西塔地域」へ進む。

 

 ▲ 西塔地域へ到着。駐車場はがら空きだった。

 

 

 ▲ 同じ形の常行堂と法華堂を渡り廊下でつないだ「にない堂」をくぐり抜けると、

 

 階段下に

 ▲ 釈迦堂がある。

比叡山延暦寺の中で最古の建物ということで。

 

比叡山延暦寺は、788年に伝教大師・最澄が平安京の鬼門にあたる北東に開山した天台宗総本山。境内には150を超える堂塔伽藍が点在している。

 ▲ 山域は、「横川」「西塔」「東塔」の3エリアの建物群に分かれる。延暦寺は3エリアの総称。

 右上の横川エリアから入って、西塔エリアの釈迦堂を今観て、これから山域中心の東塔エリアに行く。そのあと下山。田の谷ゲートを出て京都市内へ向かう予定だ。

 

 東塔エリアへ到着。

 ▲ 左手に大講堂を見て、向こう中央の鐘楼へ。

 

 

 ▲ 祈願しながら、鐘をつく。

 何を願ったのか尋ねたが、教えてくれなかった。

 

 延暦寺の中心の、その名も「根本中堂」(総本堂)へ行こう。

 ▲ あらら・・

根本中堂は改修中だ。2016年から2026年まで10年かけて屋根の葺き直し、全体の塗装彩色の修理。

 

 工事の様子は見れる。

 ▲ 回廊部分の屋根は「とち葺き」。

 

 

 ▲ 右側の屋根がこれからの葺きなおしのようだ。

 

お堂の中へも入れる。撮影禁止。

 

 

お堂の中央には、本尊の薬師如来像が安置されているのだが、それより有名なのは上記写真の三つの灯篭?。「不滅の法灯」だ。創建以来、一瞬たりとも灯を消さないように油を注いできた法灯。「油断」するな、の語源はここから。

比叡山は、多くの名僧、宗祖を輩出した日本仏教の母山。

 ガイドの僧侶さんが、「延暦寺は、皆さんにあの世とはどういうところか教えるところではありません。皆さんが今何をすべきかを見つけていただくところです」と説明したのが印象的だった。「一隅(いちぐう)を照らす」という最澄の教えだ。

 

 ▲ 我も少しは自己鍛錬をと、急階段を登り続けるdecoでして。

 

 

 ▲ その上には、文殊楼があった。

 

 自己鍛錬とはいうものの、やはりお腹は空くわけでして。

 ▲ 延暦寺会館で、真正の精進料理を頂きました。

 

 

 ▲ 会館から望んだ琵琶湖。

 

 

 ▲ 最後に、東塔・阿弥陀堂も観て。

 

 

 駐車場(延暦寺バスセンター)に戻ると、

 ▲ 400台のキャパがあるとかの駐車場(無料)は満車。

 

 

 ▲ 空きを待つクルマが、延々と下まで続いていた。

この人たち、4時までに入るのは無理だろう。今日は土曜日でもあるからか。お気をつけを。

「やはり『早起きは三文の得』だね」、と卑俗なことしか言えないSoraでした。

 

 

下山して、京都市内に入って、今回もこの立ち寄り湯へ来た。

 ▲ 入浴すれば6時間は無料は同じだが・・さらに夜間am1:00~am9:00 は最大300円ぽっきりが無くなっている! 1時間300円で課金されていく!

 

 

 ▲ ままよ、まずは入浴してからだ。

 

 

 ▲ 入浴後、おばんざい定食800円も、食べて。満足(^^)。

 さあ、これからどうしたか・・

 

 本日総歩行数 16,700歩

【続く】