青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

洛北・鷹峯を しっとり歩いて

2019年12月07日 19時15分20秒 | 青い空の日は旅立(全般)

11月28日(木)

今日はいよいよdecoのご学友一行と合流する日。落ち度があってはならない。

はなの湯傍コインPでの朝食を手早く済ませ、洛北・鷹峯(たかがみね)へクルマを走らせた。

 鷹峯のホテルに9時過ぎに到着。

 ▲ きょうは、ちゃんとした屋根付きの宿泊所で寝れるわ!

decoはいそいそと、駐車場を下りてホテルロビーへ向かう。

 

 ▲ ボクのHarmonyは車高が高すぎて、ホテル地下の駐車場に停められない。

ので、野外の第二駐車場に置いた。向こうに見えるのは鷹峯三山の一つだろう。

 

ホテルロビーから、ちょうど出る京都駅直通のシャトルバスに乗った。30分ほどで京都駅に到着。10時5分。ご学友二人は11:47に東京から、もうお一人は南九州から同じころ、新幹線で到着予定だ。

 それまで駅ビルの中を、お土産探しも兼ねて散策。

 ▲ コンコースに、おばちゃん一団が斜め一列に座り込んでいる。

なんじゃ?これは? 外国人かよ、そんなとこ座ったらあかんでえ。

 

 ▲ そのそばで、係員さんたちが緑色のテープを貼っている。

何事かと尋ねてみると、京都での即位式を終えた天皇・皇后陛下が今日の3時半にここから東京へ戻られるとか。その整列用のテープだ。

あのおばちゃん一団は、見送りの場所取りでもう座り込んでいるのだ。女性はいくつになっても、何にでも、ボクには理解不能な熱情を傾けるなあ(笑)。

 

 

 ▲ 駅内の店で、昼めしを軽く食べる。

鴨肉うどん。生八つ橋が1枚付く(^^)。

 

スマホで連絡を取り合いながら、ご学友一行は集結。12時30分発のホテルへのシャトルバスに全員乗って、無事ホテルへ。

 ▲ 東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯

ご学友のお一人が、ハーヴェストクラブの会員でございまして。そのおこぼれで泊まれます。

 

 ▲ まだ、3時前で部屋には入れないので、荷物をホテルに預けて、我々は早速あたりを見て回ることに。

 京都盆地の北の端、坂道が続く丘陵地帯に風雅な寺院や山荘が点在する鷹峯。(ガイドブック)

ホテル前の坂道を上っていくと、こんなプレートが道端に貼ってあった。

 ▲ このあたりは旧光悦村と呼ばれ、今は光悦町となっている一帯は、江戸時代初期の芸術家・本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)ゆかりの地。徳川家康からこの地を与えられた光悦は、一族や工芸の職人たちと移り住み、芸術村をつくりあげた。

光悦は、一昨日見た建仁寺の「風神雷神図」の俵屋宗達と共に、芸術の流派・琳派(りんぱ)の創始者だ。

 

歩き始めて10分ほどで、光悦寺に来た。光悦寺は本阿弥光悦の草庵があったところ。

 

 ▲ トンネルのように重なりあうカエデの参道で知られる。

午後から小雨になったが、しっとりした 参道もいいねー。

 

 

 ▲ 鐘楼もあって。

 

 

 ▲ ここには7つの茶室があるが、これはその一つの「大虚庵」(だいきょあん)。

 

 

 ▲ 茶室と路地は、竹を菱型に組んだ垣根で仕切られている。「光悦垣」だ。

今はよくみられる垣根の仕様だが、このお寺が発祥と言われているよ。

 

 ▲ 境内からは、鷹峯三山(鷹ヶ峰、鷲ヶ峰、天ヶ峰)のたおやかな山容が、間近に望める。

ほらっ、あれが・・

 

 ▲ 茶室と鷹ヶ峯。

 

 

 ▲ 本阿弥光悦の墓も、境内にひっそりと、静かにある。

 

 

 ▲ もう一度、参道を。

われも、ひっそりと、静かに歩もうぞ・・

 

 

 ▲ アカン、ギャルが来た。

 

光悦寺を出て、坂道をゆっくり3分ほど下ると、ここに。

 

 ▲ これもお寺さんだ。

 常照寺(じょうしょうじ)。

しっとり、はんなり、の佇まい。

ご一行の後を追って、参道を進んでいくと。

 

 ▲ 吉野門。

京都島原の遊女・吉野・太夫が寄進したという朱色の山門。周囲に溶け込むように優美に立つ。

 

 

 ▲ 山門でたたずみ物思いに耽るボクに

ご一行さまが、「Soraさ~ん、早く」と呼ばわる。

 

 

 ▲ 境内に広がるもみじは、あえて掃き清めず。

”敷きもみじ” の彩りを楽しむとか。

 

 

 ▲ 敷きもみじ。

 

いったん戻り、ハーヴェストホテル前の喫茶店で一服。

そのあと再度ホテル前を南に下って

 

 ▲ 別のお寺さんに寄って

 

そのあとは、 

 ▲ このあたりの店で、また休憩だ。

 

 

 ▲ あぶり餅のお店、

 

 ▲ みなさんが食べているのは

 

 

 ▲ あぶり餅

 ま、名物だから。

 

ホテルへは、タクシーで一気に帰った。

 ▲ ハーヴェストホテルへ戻る。

部屋に、荷物はすでに運ばれていた。

 

寝室・リビングは

 おお、こんな広いベッドに一人で寝れるとは!

 

 

 洗面台・キッチンは

 

 ハーヴェストHの基調色のブラウン色でまとめられている。

いいねー。

あとの三人様の部屋も同じようないい感じ。

 

5時半の予約したディナー時間になった。

 ▲ 食事は、イタリアンレストランだ。

 

 

 ▲ この食事で。(カタカナのイタリア語?意味がチンプンカンプンだ)

五人で再会の乾杯のあと

 

 ▲ シェフからの一品と、サーモン、イクラのマリネ (どれがどれかよーわからん・笑)

 

 ▲ 左:金目鯛、 右:サンマ

 

 ▲ 皆さん、ボクも、美味しいねー ご満悦でして

 

 

 ▲ メインの、鶏むね肉

 

 

 ▲ デザート

 ビール、ワインも飲んで、皆さんのテンションも上がりました。

東京からのお二人は、私達の大阪での結婚式に参列いただき、南九州からのご学友には、10年以上前に高速道路が全国一律1000円の時に九州一周、ご自宅に泊めていただきました。忘れておりません。改めてその節はありがとうございました。

 

部屋に戻って

 ▲ バルコニーから外を見ると、向こうに京都市の夜景が光っていた。

 

 

 ▲ お風呂に入って

 

 

 ▲ いい気持ちで、また部屋に戻って

休ませていただきました。

また、あしただ。

 

【続く】