青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

一日の締めは京都の夜

2017年04月30日 22時41分58秒 | 青い空の日は旅立(全般)
4月27日(木)

京都滞在は4日目になった。
今日は晴れ。

京都市内から、南の郊外へクルマを走らせて、



▲ 10円硬貨の裏側の図案のココに、来たかった。





▲ ご存知、宇治市にある平等院だ。

平等院は1053年に、関白藤原頼通によって父道長の別荘を寺院に改めて創建された。
左右対称のデザインが美しい。世界文化遺産。

この建物の中へは、追加料金を払って見学ができる。
もちろん見学した。

しかし写真撮影は禁止。

それゆえ、堂内を対岸のここからこっそり覗き見しよう。



▲ 平等院の正面は格子がかかっているが、正面に鎮座します阿弥陀如来座像のお顔の部分は楕円形の穴が開いているのだ。

コンデジをズームすれば、その有り難いお顔を拝することができる。





▲ 平等院の屋根端には、対になった金色の鳳凰(ほうおう)が置かれている。

左右対称の建物自体が、この想像上の鳥・鳳凰が羽を広げ、小尾が跳ね上げたごとく見える。
それゆえ、鳳凰堂と呼ばれる。




▲ 正面右横から鳳凰堂を眺める。

かの頼通が浄土を夢見た庭園、宮殿だ。





▲ 藤棚。

藤の花は、藤原氏と関係あるのだろうか。



ボクも浄土を夢見て、ボーッとしているうちにお昼の時間になった。

平等院の前を流れる宇治川に沿った食事処に入る。



▲ 観光用の船が川を進むのが見える。


で、注文したのが当店おすすめという、セット料理2,950円




▲ まず、「季節の点心」が籠に入って出てきて。

なんか色々あったよ(笑)。





▲ 次に、宇治だから天ぷら付き茶そば。

そして、当店のウリの「鰻(うなぎ)いいむし」。
竹の皮で蒸した鰻とおこわ、だ。(上端)

どれも美味しかった。
さすがに満腹になった。


~・~・~・~

宇治で食事を終えたあと、今度は一路、1時間ほど北東に上って



▲ 嵐山へ来た。

渡月橋も天龍寺も、二人とも過去に別々の機会で見ている。

ここに来た理由は、decoさんが竹林を見たことがないというからだ。




▲ で早速、天龍寺の裏手にある竹林の道を歩く。

「やっぱり、来たことはないわ。」

(訪れたのに単に忘れていることが時々あるので)





▲「鎌倉で見た竹やぶよりはずっと大きいわ」

(比較がおかしいのでは)





▲ ボクは見上げて、

竹やぶよ、連れてきてよかったかな(笑)


竹林の道を歩き終えて、



▲ 桂川のたもとに出てきた。

「疲れたわ」


散策してひとつ分かったのは、このあたりはモミジ、モミジ。モミジの樹が多い。

秋はめちゃ、紅葉がすばらしくなるだろう。
秋は再訪だな。





▲ 渡月橋に続くメインストリートのお店で休憩だ。




▲ 抹茶にお菓子。

あんことあんこの入らない白い桜餅。

ボクなんかは抹茶はアイスでしかしらないから、お茶は苦いだけでして。




▲ お茶はいいから、あんこ餅が欲しかった(笑)。




市内に戻る途中スーパーで食材を買って、先のスーパー銭湯・はなの湯に。

お風呂のあと、初日に下見をした東山山頂公園へ向かう。





▲ 夜景タイム!




▲ 夜の京都市内が一望に・・・

夜景の写真を撮る時は、やはり京都タワーをランドマークにしてしまう。
タワー建設時には、京都の景観を壊すとあんなに反対があったのにね(笑)。

それでは、またあした。