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青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

蔵王温泉スキー場へ無事到達

2015年02月06日 22時23分47秒 | 同上 (スキー)
2月6日(金) ライブ

おはようございます。

東北道・蓮田SAでの朝です。



▲ 昨晩蓮田SAに着いたときには、まわりに乗用車はいなかったが、今ずらりと並んでいる。

しかし後列にい並ぶトラック群のアイドリングが、夜どおしうるさかった。
蓮田は東京を出て最初のSA。夜間割引目当てで高速に乗ると、ここで車中泊してしまう。

しかしこの宿場は狭くてうるさくてダメだな。



▲ 無理してでも次のこの羽生PAまで足を伸ばすべし。

羽生PAはパサール形式で、新装なってキレイ。
大型車と小型車が分離区分され、大型トラックのアイドリング騒音から少しはのがれられる。



▲ パサールの中の店舗も整っている。ベーカリーに、ボクの御用達のDONQ(左)が入っているのもよろし。

次回また東北路を旅するときは、必ず羽生PA宿場までたどりつくこととしよう。


東北道そして山形道には全く雪はなかった。完全ドライ道だった。


午後3時過ぎに、蔵王ICを降りて山形市内に入った。




▲ 山形市内の道もドライ。




▲ 山形バイパス13号を左折してヤマに向かう21号に入る。

まもなく蔵王の玄関シンボル、大鳥居が見えてきた。

きたぞ、きたぞ山形蔵王。3年ぶりだ。




▲ ヤマへかなり近づいても、道は乾燥している。

こんなイージーアクセスでいいのだろうか。
ドライ道路は、とうとう駐車場まで続いた。




▲ 横倉ゲレンデ前、第一駐車場。ここが一番便利だ。

しかし前回来たときは、ここは車中泊はできないと係員さんに言われた。
そして、道路右側の一段下がった第三駐車場ならヨシと言われたので、今回は迷うことなく第三へ回る。




▲ 第三駐車場は世捨て人用みたいな駐車場だ。

雪もそれなりに残っている。
スキー客というより、関係者向きの駐車場。




▲ スキー場に近いサイドに、先客のキャンカーが1台いた。

ボクはいつものように離れて、関係者のところに停める。結局、全く前回と同じところだ(苦笑)。


ちょっと、ひと息入れて今晩のお風呂のありかを調べる。

蔵王温泉には、共同浴場があるな。
ウム、200円。これは、シャンプーとかは置いて無い値段だ。なら自分で持っていかなくては。

食事の前に、まず風呂に行こう。




▲ 15分ほど歩くと、共同浴場の上湯(かみゆ)と下湯(しもゆ)があった。

下湯は寂しげだったので、この上湯↑に来た。




▲ 入り口に料金箱が置いてある。

係員さんは誰もいない。もちろん2硬貨入れた。

入るとすぐ小さな脱衣場が。
おお、誰もきていない。



▲ おお、誰も入っていない。




▲ 中は総檜造りだ。

硫黄臭がプンプン、薄緑色のお湯。手を浸けてみる。アチーなこれは。

実際、熱かった。熱くて全身を沈めることができない。埋める水もない。
で、ゆっくり半身浴だ。

浴槽の脇で、お湯を何度もかぶり体を温める。蛇口はないのでお湯で、持ってきた石鹸を使って体を洗った。
さすがに、この硫黄湯で頭まで洗う気にはなれない。こんな湯で洗髪したら明日の朝はげているかもしれない。

しかし、さすがに体はあたたまった。
で、少し湯上り散歩に。




▲ 上湯の裏側。水車をあしらって、風情があるなー。

少し上にあがっていくと、



▲ 温泉神社の鳥居があった。

鳥居をくぐって、階段を登ろうとしたが、雪で滑って登れない。

やめた。


通りを歩くと、



▲ 蔵王温泉名物玉こんにゃく

3個百円。6個買った。


駐車場に戻る。




▲ 第一駐車場。横倉ゲレンデではナイター滑走が始まったようだ。

明日は、晴れ(のはず)。滑るからな。


さあ、お食事だ。



▲ きょうのメインは、ちゃんこ鍋

お手軽に、ボクにもできた!




▲ ご飯もチンして、さっき買った玉こんにゃくも添えて。

買ってきたカップ酒で、ひとりカンパーイ!!

明日もがんばるぞー!!




青い空の鹿島槍でついに開眼?

2015年02月04日 00時01分57秒 | 同上 (スキー)
2月1日(日)

鹿島槍(かしまやり)スキー場3日目の朝。

青い空の朝。




おかしいなあ・・
天気予報をみても依然、乾雪と曇りになってるが。
外は晴れている。

ま、いいさ。今日は朝食を食べたら帰るんだから。
雪の中を帰るよりはいいさ。



▲ Harmonyの回りには、さらに雪垣が出来て。

どうしょうか、スコップでのけようか。
まあいい。




▲ お気に入りのスタバ・フレンチローストを持ってきたが、今回はまだ飲んでいない。

これを飲むと、すぐトイレに行きたくなるからアウトドアスポーツの前には飲まない。
けれど、もう帰るから。
ガッツリ、濃い目にして苦めにして、味わおう。


朝食を終えて、ゲレンデにぷらぷらと行ってみる。




▲ ウムー。空が青い。雪面が白くまっさらだ。





▲ 雲はあるものの、なにもかもがハッキリ見える。

きのうとは、エライ違いだ。

ウムー。 (沈思黙考) 

やるかッ。(あと数分でリフトが動き始める)

となると素早い。

クルマに戻ると、寝坊して飛び出す時のような勢いで身支度をする。
普通のアンダーウェアそのままで、スキーウェアだけを身に着けてリフトに乗った。



************




▲ シマシマ模様のゲレンデだ!!

早くゲレンデに立つ者の特権。




▲ おおー、けさはセントラルプラザの建物もハッキリ見える。

左横の中央駐車場も。Harmonyは。




▲ 予定外だから、時間もない。コースをひととおり滑って帰ろう。

まずは、ウエストからだ。新雪が乗っているぞ。
やわらかい。


次は、昨晩の火祭りの会場になった中綱ゲレンデへ行こう。





▲ 昨晩も乗ったリフトの上から、林間のあいだに中央駐車場が見える。

Harmonyが見えた!






▲ 中綱ゲレンデへ滑り降りる。

ここはグルーミング(整地)してあるから、板がクルクル面白いくらいに軽く回る。

(独り言・・スタート)
整地のせいだけではない。昨日は未圧雪地で後傾気味で滑ることが多かった。
でも前傾姿勢がとれると板が回り易いような。
膝を後ろ気味に突っ張らないから、膝の屈伸が自由にできるから、板の操作が楽だ。

いや、言い方が正しくないかも。
前傾と、膝の屈伸・ひねりの柔軟性とは一体ということではないのか。
前ベロを押さえるぐらい前傾しろと言われるのは、そうすると膝が自由に動くからではないのか!!。

驚愕の発見?

何かをつかんだような気になったまま、今度はウェストへ移動する。



▲ ウェストを昇っていく。




▲ 陽が出ているから。

シルエットに挨拶する。ハアイ、ワーユーデューイン?


おおー、きょうは中綱湖が見える。トーゼンだ。




▲ 昨晩はあの中綱湖から、花火を打ち上げたのだ。


ボクの写真はここで、突然終わる(笑)。

きょうは滑る予定ではなかったから、コンデジのSDカードをクリアしてなかったため一杯になってしまったのだ。
アホだね。


いや、大きな問題は写真ではない。
この不整地コースを滑り降りたとき、膝を前傾にして柔らかく屈伸するつもりで滑ると、あらっ、コブを小さ目に回れるではないか!

これは開眼したのか?それとも(過去と同様の)またまぼろしか

でもそれ以上は、この開眼の可能性をあえて確かめようとはしなかった。
次の大きな楽しみにしたいからだ ♪


10時半ごろにルンルンとあがった。



********

帰りの坂道もなんら問題なし。
客観的にみても、鹿島槍中央駐車場への坂道は決して急坂ではない。駐車場は1300mの高地にあるのだが、大町市内からずっと緩い勾配の長い道を昇ってくるだけだ。雪が溶けたあと、急な気温下落があれば凍結はあるかもしれないが、おそらくそう神経質になる必要はない。志賀高原の坂道の方がよっぽど急だ。
キャンカーでの登攀は問題ない。


午後4時ごろ無事帰宅。






夜空に輝く鹿島槍

2015年02月03日 00時20分43秒 | 同上 (スキー)
1月31日(土) Part2

スキーを4時前に終えたあと、スキーウェアを普段着に替えクルマの中で休憩。
6時少し前になった。
服をぼかぼか着込んで、長靴をはいて。
よし、出かけよう。



▲ 外はもう真っ暗だ。

依然、粉雪が降り続けている。




▲ リフトに乗るために、ゲレンデに出る。

降りそそぐ雪が、ライトに照らし出されて綺麗だ。




▲ 下の中綱ゲレンデへ向かうリフトに乗る。

ああ、向こうにゲレンデが見えてきた。

今日は、鹿島槍スキー場の一番下の中綱ゲレンデを会場にして、鹿島槍火まつりが行われる。これをボクは見にきたのだ。




▲ ゲレンデには、おんべとよばれる大きなたいまつの準備が進んでいた。

おんべは、一般にはどんど焼きと呼ばれるもの。無病息災を願い正月の飾りなどを燃やす行事だ。
雪の中、ごくろうさん。

中綱ゲレンデに至る道の両脇には、



▲ 万燈と呼ばれる灯りがともされている。




▲ 一つ一つの雪穴には、アロマキャンドルが灯をつけている。


午後6時になった。
中綱の特設会場ではイルミネーションの点灯式が始まった。




▲ カウントダウンとともにイルミの点灯が一斉に行われた。




▲ イルミは今日から2月15日まで毎晩点燈されるということだ。





▲ やはり人気のあるのは、このハート型のイルミ。

次から次と、みなさんが記念写真をこの前で撮っていた。




▲ 外人のお客さんも。

お国では、雪は降らないかもしれないな。




▲ おんべ設置は終わったみたいだ。




▲ 中綱特設会場は次のイベント、たいまつ滑走待ちだ。




▲ この人も待機中。

胸に SNOW NAVI のロゴ入りの服を着ていたので分かった。
鹿島槍スキー場HPのカメラマンさんだ。
毎日更新のゲレンデレポートでスキー場の写真を載せている人だ。




▲ このカメラマンさんの今日のレポート写真。

ここに来る前、1週間ほどレポートを見ていたが、やはりプロ。
こんな瞬間写真はなかなか撮れない。
でも、今日は降りしきる雪でこんなに鮮明には撮れないはずだが、と質問すると。
やはり、修正を加えるそうだ。
だろう、だろう。

午後7時になった。
たいまつ滑走が始まる時間だ。



▲ ゲレンデの上の方から、灯りが見え始めた。

100人ぐらいたいまつを持って円を描きながら降りてくるのだ。
30名を一般参加で、きょう参加者を放送で募集していた。
よっぽど出ようかと思ったが、ボクにはこの報道使命があると思い断念した。




▲ おうおう、下りてきた。

あれぐらいならボクにもできる(また言っている)。




▲ 目の前を通りすぎていく。




▲ 小さい子も滑っている。




▲ そのあと、たいまつでおんべに火を点けに行く。





▲ おんべの回りに、見るために多くの人が集まる。




▲ 点灯。燃え始めた。





▲ 燃えさかるおんべ。

おんべの先端には、「はな」と呼ばれる短冊状の紙が付けられている。




▲ この「はな」がおんべの燃えさかりとともに、一部は火が点いて天空にひらひらと舞いあがる。

この「はな」を拾って持ち帰ると、家庭は無病息災、お家安泰、商売繁盛・・他に何があったっけ?




▲ 「はな」と満月。




▲ 観客どおしで「はな」の取り合いにもなる。






▲ この子たちは、「はな」の争奪戦の勝ち組だ。

「はな」を手に持って記念写真。

無病息災、結婚成就。よかったね。


7時半から、花火大会が始まった。
ゲレンデ横の、中綱湖から花火を打ち上げる。

ドカーン、パチパチ・・

冬の夜空に輝き咲いた花火。しばらく、ご覧あれ。













▲ 短時間のうちに、かなり派手に打ち上げて終わったよ。

パチパチ。

コンデジで三脚も無いから、手振れ軽減のためセルフタイマーで撮り続けたから忙しかったよー。




▲ 花火のあとは観客で、ジャンケンポン大会。





▲ 何というイメージキャラクターか知らないが。





▲ リフトも1基、イルミをまとったのが走っていた。イルミの色がいろいろ変るのだ。

8時過ぎにイベントは全部終了。

さあ、戻るか。
リフトに再度乗って、中央駐車場前のセントラルプラザ1130に入る。
まだ夕食を食べていない。




▲ ナイターを9時半までやっている関係で、レストランもまだ開いている。

しかし、食事をしているお客さんも2グループほどしかいない。
ゲレンデ側の席に座る。




▲ 味噌ラーメン850円。

あったかいものは助かる。うまい。普段は飲まないスープも、ほとんど飲み干してしまった。




▲ 食事のあと、いったんクルマに戻る。

雪は止んだのかな。入浴道具を持ってまた前方のセントラルプラザへ行く。

ここのお風呂、ハイランドスパに入るためだ。
ここは23時までやっているから便利だ。600円。



▲ 脱衣場。時間も9時だから空いてるよなー。

「北アルプスを眼前に臨む、空中大展望浴場」。ということだが、夜だし寒いのも嫌なので露天風呂には出なかったので、その真偽のほどはチェックできていない。
しかし、悪くないんじゃない。
じっくり、今日一日の雪遊びで冷え切った体を温めることができた。



皆さんほとんど帰った駐車場で、ボクを待つHarmony。
(横の乗用車も翌朝は消えていた)

「オマエもこんな冷たいところで。。お互い、きょうは疲れたなあー」





粉雪が降り続く鹿島槍

2015年02月01日 21時18分01秒 | 同上 (スキー)
1月31日(土) Part1

昨晩は早めに就寝。
5時半に起きる。
朝食もハードブレッドと家から持ってきたポテトサラダでしっかり摂る。




▲ 外に出てみる。

4時頃から駐車場に、除雪車がガーガー走りまわっていたのは覚えている。
ボクのクルマの回りだけは、当然ながら除雪されていない。
入り口のところだけ、スコップを出してきて雪を少しよけた。



▲ つららが垂れさがった。外気温マイナス5度。

下着を1枚重ね着してそなえる。
スキーセンターへ行って情報収集。
今日は競技大会が開催されるので、メインのリフトだけ7時半に動くとのこと。
あとのリフトは通常どおり8時半から。
よしファーストトラック狙いだ。




▲ 第一クワッドの前に7時半にいで立った。

先に一人ボクの先を越した人がいたが、ご約束どおりほぼトップと言ってよい。

だれの跡もないゲレンデを滑るのはもちろん気持ちよい。
けれど、実は粉雪が降っていて積もっていて、シマシマトラックではない。



▲ 整地ゲレンデを何回か滑ったあとは、主にゲレンデ横の未圧雪のコースを滑っていた。

昨晩からの雪が積もっているから、場所によっては膝近くまで潜ってしまう。
板を浮かすためには、技術がないから、とにかく思いっきり後傾にして板の先が出るようにする。




▲ 雪はモコモコ。板が潜って、こけて。また潜って。ウェアは雪だらけ。




▲ それだけでなく、こけると、首からぶら下げている愛用カード型コンデジも雪まみれになる。

コンデジのレンズの開閉口に雪がついたまま、開け閉めするともうレンズが半空き状態になって、こんな写真ばっかし↑(涙)。
その場合、コンデジを自分の胸もとに入れて温める。すると開く。けれどまたころんで、雪まみれで・・


鹿島槍スキー場は、今シーズンより未圧雪のツリーランコースを2箇所新設した。
上部ゲレンデのツリーランに行ってみた。



▲ ツリーランとは文字通り、木々の間を滑走するコース。

通常は木立に衝突して危険だから、スキー場はそんなコースを設けたりしない。
しかしBC(バックカントリー)スキーの人気が出ていることから、それに対応したのだろう。




▲ このツリーランコースは斜度が緩やかで、木々の間も広めだから危険ではないようだ。

あんまり入ってこないとみえて、新雪もよく残っていた。

全般的にみて、鹿島槍はゲレンデ脇の未圧雪地が広くて、トラック跡がまだないところが多いと感じた。

新雪フリークの多い八方なんかだと、すぐ滑り荒らされてしまうが。




▲ 昼飯を食べにクルマに戻る。満車だ。

中央駐車場はゲレンデに隣接しているから、我々にとっては便利だ。
食べたのは、ホテルのカレーとかいうカレーレトルトのチン。

朝の7時半から滑って、転んで、潜って(これ起き上がるのがタイヘン)疲れたので、1時間半ほど休んでいた。
もう眠たくなった。

再度ゲレンデに出る。



▲ 土曜だから人はそれなりに来ている。

降雪は間断なくひらひら降り続く。



▲ ゲレンデもこんな見通しで、写真の撮りようがない。

ほとんどモノクロの世界。

すみません。今日は見せ場がありません。




▲ 林道コースを降りる。ここの林道は長く気持ちがいいのだが。

こんな天候では、ただ黙々と降りるだけ。


見てやってください、2年前の晴天の時↓(写真クリック)



▲ 木漏れ日が綺麗なところなんだけど・・・


たまに出る太陽も↓



▲ おぼろ月夜ならぬ、おぼろ太陽で・・・

晴天が、青い空が恋しい。




▲ 3時過ぎ。もうあがろう。

ベースのゲレンデも最後まで、よく見えまへん。

天気が悪いことは、予報で知っていた。
承知のうえで、今日出動した理由は?

それは、このあとのイベントを見たかったから。

ではこのあと、パート2で。
(本日疲れましたので)





登れるか雪坂道・鹿島槍スキー場

2015年01月30日 19時55分10秒 | 同上 (スキー)
1月30日(金) PM

朝10時頃出発。
目指したのは、鹿島槍スキー場
今回も白馬系のスキー場だ。

白馬スキー銀座は上(北)から、コルチナ、栂池、岩岳、八方、五竜そして一番下(南)に列するのが、今から行く鹿島槍だ。

鹿島槍スキー場は2013年の1月に初めて行った以来で、2年ぶりだ。

信州は、この週末3日とも雪模様の予想。
で、気になるのは鹿島槍の中央駐車場に、ボクのHarmonyで登りきれるかだ。

2年前は帰るとき、登ってくるFF車が数台登りきれず立ち往生していた。
バスも停止してチェーンを巻いていた。
凍結道路なのだ。

鹿島槍のHPには、チェーンを巻かずに上がるな。運転に自信の無い方は、下の中綱ゲレンデに停めてくれ。とはっきり書いてある。


とにかくトライしてみよう。

長野オリンピック道路31号は積雪がなかった。



▲ が、さすがに大町から山沿いの325号に入っていくと、雪道に。





▲ 爺が岳スキー場を過ぎて、なおもほぼフラットな道を進むと行き止まりを右折する。
あと3kmほどだ。




▲ あと2kmほどになったところから、若干の坂道が出てくる。

そして、右に左に軽くターンしていく。
この坂道のどこかで前回は、FF車がスリップしてたのだなあ。

めずらしくI Pod を切って精神集中する。
雪坂道はとにかく中途で停まるとアウト。始動する時、後輪が空転して、ズルズルと深みにはまる。
Lowにして、ゆっくり一定のスピードで、慣性の法則に助けられて登る。幸い後続車は誰もこない。



▲ まもなく平地に。黒沢駐車場だ。




▲ 中央駐車場は「空」との表示がある。「満車」のこともあるのだろう。その時はこの黒沢に停めざるをえないのだろう。




▲ トンネル前で、一時停止。信号で交互通行するようだ。


そして、中央駐車場標高1130m に無事到着。



▲ そう、ここだ。2年前に来た。


あそれに昨年の夏も安曇野へ行った時、Kさんがここから更に登って秘密のレイクへ案内してくれたところ。





▲ この駐車場の奥の方には、このサイトがあるのだ。

キャンピングカー専用電源付有料駐車場だ。




▲ 1泊(18:00~15:00)1500円で、AC電源が使い放題。

6台サイトがあるようだ。実は、来る前にものは試と、使ってみようかと思っていた。

しかし、除雪はしてないし、それにスキーセンターの前の駐車スペース(無料)がいくらでも空いている。




▲ 今晩はやめとこ。なんたって、ボクのHarmonyは(ハラさんのと同じく)発電機搭載、自立型キャンピングカーなのだ。

夜のスキー場は、車中泊するクルマは極めて限定される。寒いから。
だから、発電機を回しても影響は少ない。

ところで、ここの駐車場の針葉樹に囲まれたシーン、どこかで見覚えがないでしょうか・・・
そう、ボクのブログの冬バージョンの背景に似ているでしょう。
好きなんだな、こういう寒々しく凛とした風景が。
日本のカナディアンロッキーと呼んでいる。


************

今晩の夕食。



▲ セブンイレブンで買ってきた、新発売「レンジでOK!武州煮ぼうとう」税込398円

野菜の具とほうとうの麺が2層になっていて、チンして混ぜて食べる。
ほぼナマ麺、ナマ具のように食べられるのがいいね。

実は、昼飯もこのシリーズだった。



▲ チンジャオロース。これもライスと具を一緒にチン。混ぜて食べるのも別々に食べるのもよし。


パック米飯が出た時も画期的だった。それまでは、クルマの中で炊飯器で40分ほど米を炊いていたのだ。
それが、パックが出てから、コレもチンするだけでホクホクのご飯がクルマの中でいただけるようになった。

セブンイレブンさん、ありがとう。
電子レンジが可能な私達のクルマは、おかげでもうクッキングをしなくていい?
これからはいつも、お手軽チン旅になってしまいそうだ。




Hakuba47/五竜の青い空

2015年01月21日 00時19分27秒 | 同上 (スキー)
1月18日(日)

関越道・高坂SAでの車中泊の朝。4時15分起床。

この二人↓が私を4時45分頃に迎えにきた。
彼等の乗用車に乗り換えて高坂SAを5時出発。

今日は、新潟も信州も晴れだが、より西側の方が晴天率が高いだろうと、車内会議で白馬方面に行くことに。




▲ 7時半ごろにHakuba47/五竜スキー場の、47側へ到着。
空はまだ雲っており、小雪がチラホラと舞っていた。

同僚紹介。右が31歳のI君。左がY君40代。
Y君とは昨シーズンは八海山へ行った。その前は志賀。毎年どこかへ一緒に行っている。





▲ I君はまずスキーレンタルショップへ。ウェアもスキー道具も全部借りた。
毎年3,4回はスキーに行くのに自前のものは持っていない。
身長が187cmもあるI君、小さい時から「この子は何を着せてもすぐ着れなくなってしまう」と嘆かれながら育ったようだ。そのトラウマでか、ウェア、道具を買ってもすぐ使えなくなるのではと思うらしい(笑)。

毎回約8千円のレンタル料を払うくらいなら、買えよ。31歳ならもうこれ以上は大きくならんだろうに。

一方、スポーツ万能のY君も身長176cmで大きい。
私なんか、彼らのあいだでは子供みたいなものだ。

さあ、準備はできた。いくぞ。



▲ 空はまだ雲っている、太陽も山影だ。

寒いねー。




▲ まず中腹あたりで、足慣らしだ。私は今シーズン3回目の滑走だが、彼らは初回だ。

もっとも、Y君にとってはスキーは自転車と同じで、初滑りであろうがなかろうが関係ないが。




▲ 二人には先に行ってもらう。

初級だというI君も、全くの初心者ではないようだ。それなりに降りていったよ。




▲ 雪は前日そんなに降らなかったようだが、ホロホロ雪でもちろんイイ。

調子にのると、どんどんスピードがあがる。




▲ まもなくI 君がこけた。

空は曇天から、青空に変わってきた。

気持ちがいいなあ。




▲ ゲレンデ右横に見える五竜、白馬の山並みは、最初上がってきたときは雲がかかって全くみえなかった。

が、ようやくその白い美しい姿を少しづつ現してきた・・・・




▲ ルート3・最上級・Expertだって。

ふむ、ふむ。

行くよ。





▲ 要は不整地だ。コブもまだできていないし、滑りにくいだけだ。




▲ 調子よく滑っていたY君もこけた。


******


頂上のレストランで食事するつもりだったが、頂上へ上がるリフトが「風で」ということでいつまでたっても動かない。
しょうがないので、中腹のレストランへ11時ごろに入った。




▲ 二人は、ゲレンデ定番カツカレーとビール。私は、ジャンボバーガーみたいなもの。

実は、我々はまだ朝食を食べてなかった。のでこれはブランチだ。
来るときコンビニで朝食を調達のつもりだったが、コンビニがなかったので・・ 食べなかった。
(バカだねー)



▲ 外が眺められる良い席だった。

11時過ぎなのに、レストランは全く混んでこない。
楽でいいけど。


ゆっくりブランチをとったあと、外に出てみると、すっかり雲はとれてピーカン青空。



▲ Ohhh・・・ゴツゴツと男性的な山容の上に、五竜岳が見えていた。

Y君は昨年の夏、ここのスキー場の頂上から出発してあの五竜岳に奥さんと登ったそうな。

その奥様は? きょうはマラソン大会に出てるとか・・ウムー。




▲ その五竜岳から視線を少し右にずらすと・・白馬三山の頂が並んで顔を出している。

そしてその頂の左から右へ流れる白い稜線が、そう八方尾根。リーゼンのコースそのものだ。
あのリーゼンから、先月はこちらの五竜の山並みを眺めていたんだよなあ・・
納得と感動。


ようやく動き始めた山頂へ行くリフトに乗って、47から五竜側ゲレンデへ移動する。



▲ 山頂1676mにきた。




▲ ヨシッ。五竜ゲレンデを滑るか。

少し降りたところに、チャンピオンエキスパートコースが。
五竜側の上級コースだ。

ここでY君とI君の師弟コンビの特訓が始まった。

【涙の特訓】



▲ I君(上方)「え~・・、ここを滑るんですかあ??」

  Y君(下方)「あたりまえだよ。かんたんダヨ」
        「みてろ」






▲ と、Y君はスイスイと降りていくのであった。




▲ 「えーっ、こんなところ・・やだな」

と言ってたかどうかは聞こえないが、I君は降りてきた。




▲ 「ああー、こけてもた」




▲ と、この師弟関係の特訓はこの雪坂道で延々と続いた・・・


昨夏は、北岳に登ってテント泊したというI君だから脚力はありそうでナントカ耐えた。



【新雪】

五竜側の頂上にはこんなところもあった。
まだ、踏み荒らされていないバージンロードが残っている!



我々が滑ったのは言うまでもない。



▲ しかしパフパフにはほど遠い、重めで固めの新雪だった。





▲ 五竜側には他にも未圧雪コース↑が47より多くあったが、もう皆さんに食い荒らされたグシャグシャ雪面だった。

最初に五竜から入ればよかった・・(涙)


しかしそれはそれ。

みなさん、ブランチで休んだだけで午前、午後と滑り通しで(笑)。



▲ 2時半になった。「明日は仕事だから」とは誰も言わなかったが、ボチボチ帰るか。

師弟の二人とも、満足の笑みをみせた。




▲ Y君の高級ヨーロッパ車の前に戻る。


ここから少し走って、私の定宿・八方尾根第三駐車場に移動。




▲ 隣接する郷の湯へ。ここで汗を流したあと出発。

さらば白馬。

私はそのあと寝入ってしまって、すみません。

横川SAで夕食。




▲ 高坂SAに戻ってきたのは、午後8時ごろ。

キャンカーを運転しなかったが、長~い一日。

私を下ろして、二人はそのまま都心へ帰っていった。


二人は初滑りだったが、私達だれもケガ・不調はなく楽しく滑れてよかったねー。
運転も追い越し車線の連続走行だったが、危ない目にも合わずY君ありがとう。

またね。





綴じ込み付録:


誰だ、このトロトロ滑っているヤツは

ゆっくり滑ってくれないと撮れない、とIクンにいわれたので
錫杖さん、悪しからず・・

【期間限定開示】

白い華・スキージャム勝山へ

2015年01月04日 23時49分03秒 | 同上 (スキー)
1月3日(土)

クラス会の翌日の駐車場での朝。

6時過ぎに起床。曇り空。雪は止んでいる。
あんまり早朝に出発しても凍結道路が怖いので、ここでシリアル朝食を済ませる。




▲ 福井市民だったらたいていの人が知っている、この中華料理店。

一宿一飯の恩義(飯の方は料金を払ったが)、ありがとうございました。

出発。道路は除雪が済んでおり地肌が出ているところが多かった。




▲ 勝山市内に入ってきた。私の生まれた町。小学校1年の1学期まで勝山にいた。
小学校も勿論まだあるよ。

スキージャム勝山へ上る道は、完全除雪されており全く問題なく走行。

到着。係員さんは私のキャンピングカーを見ると他車とは別の方向を指示する。

で、停めた駐車場がここ。



▲ バス等の大型車専用の駐車場で広い。前回もここへ誘導された。
他のキャンカーも数台入り口付近に停めている。
彼等は年末年始組だな。ルーフに雪がかなり積もっている。

私は発電機を回しやすいように、奥に離れて停める。

おりしも、空は晴れ間が出てきた。やっぱり。

今日の天気予報は雪のち曇りだが、変化の方向が軽目に動いていたから晴れ間もあるかもと期待していた。




▲ ジャム勝山のコーストップ、法恩寺山1357mの頂上も右端に見える。

では、準備もできたし行こう!




▲ やはりお正月。来客者は多い。




▲ ジャム勝のスノーモンスター(笑)。

日本海側の雪は重め。木に積もる雪もぽったりの感じだ。

ジャム勝は大きくは2段に分かれる。
下段はバラエティーサイト。上段は左側がファンタジーサイト、右側の最奥部がイリュージョンサイト。
初めはファンタジーをパスしてバラエティーサイトで何本か滑ったあと、イリュージョンへ移動する。




▲ その中継点にあるエクストリームコース。

ジャム勝で一番の急斜面だろう。

雪が柔らかいから、板が止めども無くずり落ちて、キミがころがり落ちることはない。




▲ その最上部から下を覗くと、ウム、十分に急斜面だ。

2,3回滑って(ころげ落ちたのではない)アドレナリンど噴出で気持ち良かった。


それよりも、このコースのリフトから左横に見えたこの景色!!



▲ 針葉樹に雪が目いっぱい付いて、おお!白く林立!

あの志賀高原も真っ青だ。

いつも、こんなんだったかなあ?
違うと思う。雪がたっぷり降ったから、稀にみる白い林立になったのでは。
(おかーさん、おせてー)





▲ イリュージョンサイトを昇っていく。


すると頂上付近の林は・・・



▲ 霧氷状態に。枝に雪が氷ついて、まるで白い華が咲いたようだ。





▲ 頂上付近から下を見下ろすと・・

下に見える町並みは、勝山市街かなあ?


何本かイリュージョンサイトを滑ったあと、ちょっとトイレタイム。




▲ イリュージョンサイトのベースに見える、あのレストランへ行こう。


トイレタイムのつもりだったが、昼食はクルマの中でレトルトを食べる予定だったが、
空腹感もあって、下まで下りるのも面倒なので、ここで食べることにした。



▲ レストラン・ビーチテラス

お昼時なので混んでいた。
(なんでビーチなのか?ここは海じゃないぞ、山だぞ。)




▲ 注文したのは、ガッツリしたものを食べたかったので「ソースカツ丼」1200円に。

でも、これはねー、トンカツを大き目に切ってソースをかけただけだよ。
福井元祖のソースカツ丼ではない。
こういうまがいもんがほとんどなんだよなー。


食事のあと、イリュージョンの頂上でスキーを担いで登っていく人がいたので、わたしも付いて登っていった。




▲ だいぶ登ったよ。周りは少しガスってきた。

ここから、隣りのファンタジーサイトの方へ滑ってみた。



▲ しかし、新雪は新雪なのだが重いうえに傾斜が緩いので進みにくい(涙)。

目いっぱい太ももが痛くなって、大腿筋だけ剥がれそうだ。
これはイカン。降りよう。





▲ ファンタジーサイトを少し降りると、また晴れ間が出てきた。

陽も少しもう傾き加減だ。




▲ 下のゲレンデは、相変わらずの人混みだ。

左側に一般車の駐車場が黒々と光って見える。
大型車専用の駐車場は真ん中の空白スポット。
すみませんねー、あんな広いゲレンデ隣接ベストスポットに停めさせてもらって。




▲ 出発点の最下部のゲレンデまで下りてきた。

右端に今までいたイリュージョンサイト・法恩寺山が、またはっきり見える。




▲ クルマに戻って、幅広板を替えてノーマル幅の板を持ってきた。

最後に、このノーマル板ではどんな滑りになるか、もう一度試してみよう。
(大腿筋剥離痛は無くなっていた)

ということで、ファンタジーサイトの頂上まで上がって滑ってみた。



▲ ゲレンデ下部の方にガス状の雲が広がってきた。

滑りは、ノーマルの方がクルクルと回りやすいというか、不安定というか。
幅広の方は、もう少しクルクルはしない。なんかやはり幅広板に乗っかっている感じで、動きを板に委ねる感じだな。
新雪があれば幅広か・・。新雪がなければノーマルでいいか。




▲ 下まで下りると、もうガスが全面に出てきた。

もう4時近いし、これできょうはオシマイ。


クルマに戻る。



▲ 左が幅広板(ファットスキー)。右が従来から使っているノーマル板(カービングスキー)。

幅広はトップとテールの形状が良く似ている。
外れた時、再度履こうとしてステップインしても入らない。良く見ると板の上下が逆だったことも(笑)。


きょうは天気が悪ければ、ここで風呂もあるし車中泊しようかとも思った。
その方が楽だ。

が、また晴れてきた(笑)。よく今日は変わる。
ので下山することにした。


となれば、叔父さんに挨拶しなくては。
(私のブログを時々読んでられるから、いずれ分かるので)



▲ 勝山在住の人ならここがどこだか直ぐ分るねー。
(恐竜の絵があるからといって、恐竜博物館ではないよ)

叔父は、ここで出店してるのだ。
週一回しか店に出ない叔父は居なかったが、奥様とお話しをして戻ってきた。


さて次は、勝山温泉センター・水芭蕉へ直行だ。
市営の温泉場だ。




▲ 水芭蕉の駐車場へ5時半頃クルマを入れる。

ちょうどスキー客も帰りすがら寄るので、駐車場は満車状態だ。




▲ 今晩はほぼ満月だ~。

駐車場の横の風景。これだけ見てるとホント雪国の絵だ。




▲ 水芭蕉の湯。正月無休だ。

お湯も混んでそうだから、6時過ぎに入ろう。どうせ今晩はここで野営・車中泊だ。
クルマでスタバ・フレンチローストを淹れて小休止。


人も空き始めていた。
ここのお湯はいい。
雪見のできる浴場になっている。




▲ お湯の後は、併設する食事処で夕食だ。

ソースカツ丼とおろしそばの定食1200円。

そばも米も勝山産だ。おろしそばは越前の名物そば。辛味だいこんを擦ったものと鰹節をかけただけのものだが、さっぱりしていて味があって、一番旨い蕎麦の食べ方だと思う。
それに、ソースカツ丼。ここのは真正のソースカツだ。真正のソースカツは豚肉を叩いて薄く引き伸ばしてあるのが条件。それにパン粉を付けるから衣に肉に、ピリリとしたソースがよく浸み渡りて美味いのだ。


一度に、好きなものを二つも食べられて、もう満足、満足の勝山の夜になった。





初滑り・八方尾根の失敗

2014年12月19日 23時17分01秒 | 同上 (スキー)
12月19日(金)

横川SAでの朝。



▲ やはり今日は晴れだ。マイナス2℃。

夜明け前の東の空。オレンジの陽の色と空の青さがオーロラみたいできれいだ。

さあ、出発しよう。

**********

7時ごろに佐久の実家に到着。
マイナス13℃。標高600mのここはこの時期、シミル。

こんなに早くくるとはご両親に知らせてなかったが、超早起きのお歳だから全く問題なかった。
decoさんとポロンを下ろして、私はすぐ旅立つ。


目の前。
お、これは・・・



▲ 浅間山が雲に浮かんでる!

佐久平の町に雲か霧が一面にかかっていて、浅間山の裾野が隠れているのだ。
初めて見る光景だ。


まだ、志賀に行くか八方にするか迷っていた。
自由に選択できるというのはしんどいことでもある。



▲ でも上信越道を下っていくと、向こうに白い北アルプスの山並みがくっきり見えてきた。

今日は寒いだけに空気が澄んでいて良く山が見えるのだ。
一方、右側の志賀のほうの山並みは晴れてはいるのだが、雲が頂上にすこしかかっている。
天気予報では志賀も八方も全く同じで晴れ。

しかし、八方大池、谷川岳登山の時に学んだことが一つある。
天気予報でその地が晴れでも、実際現地でその山に雲がかかっていたら晴れてないし、待っても晴れない、ということだ。
内心は、志賀高原に行きたかったがやめた。

で長野ICで下りた。31号線オリンピック道路を行く。




▲ 白馬に近づいてきた。

道はきっちり除雪されていて走りやすい。




▲ 八方第三駐車場に到着。

ここも除雪されているので駐車に問題なし。平日だからクルマも少ない。

そそくさと準備を終えて、板をかついでレッツゴー。
第三駐車場に一番近いのは名木山ゲレンデだが、リフトが動いているか分からないのでゴンドラまで歩いて行くことにした。
これが結構時間がかかった。20分ぐらい歩いただろうか。もう準備運動はいらないや。


切符売り場に着いたときは11時20分。



▲ きょうまでは初滑り料金だ。

1日券5000円が3800円。ラッキー。


まず、いつものように頂上まで上がってしまおう。
ゴンドラ待ちは全くなし。これはうれしい意外だった。




▲ 兎平ゲレンデ。コブのところ。

コブはできていないが、無数のシュプールで雪面はグジャグジャだ↑。
やはり遅かったなー。ヴァージンスノーを滑りたかったが・・。しょうがない。




▲ 左側にはゴツゴツの五竜の山並みが広がる。




▲ 一番トップまで上がってきた。

ここには長野五輪のアルペン競技で使った木造茶色のスタートハウスが残されている。

背後には、(左から)白馬鑓ヶ岳→杓子岳→白馬岳の白馬三山が見える。

このシーンの左手の、更に上部のゲレンデを見上げると、




▲ まだ動いていないグラートクワッドが最上部の八方池山荘前まで連なっている。

そしてどうやって上に昇ったのか分からないが、三本のシュプールが降りてきている。
いいなあー、あんな風に滑りたいなあ。


さあ、降りてみよう。




▲ 左手側には黒菱ゲレンデ。

その奥向こうにはまた別のゲレンデが見える。
八方は広い。




▲ 右手側には兎平ゲレンデが広がる。

この両ゲレンデをしばらく滑っていた。




▲ 再度、リーゼングラートを見上げると、右端にまた2本シュプールが付け加わっていた。

ブルドーザーが上がっていく。整地を始めた。明日はこの最上部もオープンするのだろう。




▲ 昼食はソースカツ丼。1200円。

私は、結局こういうB級が好きなのか。


外人さん比率がさらに上がっているようだ。
食堂で見ていても、3~5割が外人さんだ。オーベー化ではなくてガイジン化。




▲ スキーレッスンの先生にも外人さんがいた。同じ赤のユニフォームを着て外人の子に教えている。

そりゃ外人客用に外人の先生を雇ってもおかしくないな。



▲ 「足はこやって広げてねー」
  (英語で言ってるのだよ)


リフトの上から写真を撮っていたとき、ストックを片方落としてしまった。
ばかなことに、いつ落としたのか分からない。

2度ほどリフトに乗り直して、上からストックが落ちていないか探した。
発見!






▲ 現場まで行って、やっと取り戻した。

その間、片方のストックだけで滑り降りるさまは、ジジイが杖を突いて滑っているみたいで自分でも笑ってしまった。

キミよ笑うことなかれ。キミの行く道。

さあ、また上に上がろう。
え、無い、無い!
リフト券が見当たらない!
ストックを持たない手の腕にかけていたリフト券ホルダー、いつのまにかずり落ちてしまったようだ。そんなー。


まだ2時半だが、リフト券が無ければ滑れない。
残念ながら、今日はこれでオシマイ。
電子リフト券の保証金も戻らずだ。
降りることに。 





▲ 名木山ゲレンデ下に下りた。

BMWの展示がある。雪上試乗会をやるようだ。
乗ってみたいな。


駐車場に戻る。
まず、coffeeを入れてひといき入れる。

滑りは前シーズンと変わらず。
しかしちょっと疲れたなあ。
風呂へ行こう。



▲ 夕陽はもう山の端だけを照らしている。

今は、日が短い。




▲ 第三駐車場から温泉はすぐ近くだ。これが便利なのだ。

白馬八方温泉郷の湯。600円。

湯船は6角形をしている。八角形していたら、よけい面白いのに。










▲ 温泉のあと、近くの蕎麦屋へ入った。

天ぷらおろし蕎麦を食べる。

お客は私以外には誰もいない。
外人はソバを食べないだろうしなあ。


さあ、戻ってブログを書かなくっちゃ。




初滑り・横川SAで車中泊

2014年12月18日 23時55分00秒 | 同上 (スキー)
12月18日(金)

明日は初滑り。

会社から戻るのが予定より遅れた。
夜に、decoと犬と私が、急いでばたばたと布団やらバッグやら荷物を積み込むさまは、夜逃げ同然。
10時に出発。
ノンストップで、上信越道・横川SAに到着したのは12時前。




▲ 横川SA。うっすらと雪が積もっている。

いつもの位置に止める。平日だから乗用車はほとんどいない。


明日はまず佐久の実家に寄って、decoと犬を下ろして私はすぐ出発しよう。

志賀にするか八方にするかは、明日の現地の道路積雪状況をチェックしてから決めよう。
直近の予報では、明日は晴れ。

さあ寝よう。

春スキーは1000円で

2014年04月20日 17時05分50秒 | 同上 (スキー)
4月19日(土)

サンメドウズ清里での朝。気温1度C。



▲ リフトは8:30AM開始。 白樺の向こうに帯状に残ったコースを眺めながら山頂1900mへ上がる。

サンメドウズは、今日(土)明日(日)で延長営業は終了。

春スキー料金はシニア1000円!だ。(一般は2000円) ありがとう!





▲ 山頂に立つと、次の瞬間そこから見えるであろうパノラマに、期待が膨らむ。





▲ 下は少しガスが、かかっているな。

雪面は、ところどころ土がのぞいている。(1000エンで滑れるのだから)

準備体操を兼ねて、ゆっくり滑りおりた。




▲ 冬季休業中の山頂ヒュッテに登って、下を見る。

ガスも晴れて、のどかな春山景色だ。


10時半ごろには、気温は4度になっていた。




▲ 11時ごろ、ゲレンデの下から見上げる。

右側の八ヶ岳主峰赤岳は、まだ雲に頂上が隠れている。





▲ 向かって右側の初級コースを通って、センターハウスへ向かう。

そのずっと昔、decoとその女友達とでここを滑ったことがある。覚えてるかな。


センターハウスへ行く。

清里高原ナチュラルブッフェ」と名付けたバイキングをやっている。
通常1980円が、リフト券とセットにすれば1480円で食べれるというもの。

食べ放題バイキングなぞという、不健康な食い方はボクは、もうしない。
しかし、誕生日人間ドックも先日無事終わったことだし、まいいか(笑)。




▲ バフェbuffetは、11時半オープンで昼食のみ。

オープンと同時に30名ほどの団体さんが入ってきて、すわ例のおさがわせ隣国人たちかと身構えたが(笑)我が同胞であった。清里観光団。静かにいただいて早めに帰られた。
スキー客は、4組だけでゆっくり、ゆったり食べれた。


ボクがまず盛ってきたのは、もちろん前菜シリーズ。



▲ ナチュラルと銘うつだけに、このバフェのウリは色とりどりの新鮮野菜。

さあ、パリパリ、ポリポリやるぞ。




▲ 席はここ。 ゲレンデを見渡す窓側、カウンター席。

赤岳が見えてきた。カナダのスキー場みたいでイイね。


さあ、野菜のお次は。



▲ 飲み物は、赤・白ワインと野菜ジュースが飲み放題(左)。もちろん、水(鉱水)、お茶でもいいけど。

寿司コーナーへ行く(右)。




▲ 海老サラダロール、しらすサラダロール、サーモンサラダロールの三つ他を盛ってきた。

もちろん、お寿司に合わせて甲州白ワインも添えて。


次は、もう少しガッツリと。



▲ 肉コーナーで、自家製ワイン風味のビーフと厚切りポークハムを。もちろん今度は、赤ワインを飲む。

まだ食べたかったが、肉ばかりしゃぶりつかないのが大人の食べ方だ(笑)。





▲ 勢いが乗ってきて、天ぷらコーナーへ。

タラの芽、姫竹、野カンゾウの山菜天ぷら。そして、枝豆と野菜のしんじよう揚げ2種。

ヘルシーだなあ。

まだまだ。




▲ 上段左から、サルミッチャーのトマト煮込み、ポークシチュー、トマトソースのパスタ。

下段左から、エスニック野菜カレー、甘口カレー、菜の花黄金チャーハン

をすこしづつ盛ってきた。

うーん・・、このあたりになるとさすがに惰性で食べている感じが。。
感動がない食生活はダメだ(笑)。


じゃあ、デザートといこう。
デザートとなると別腹は、世の常識。




▲ 男の子も、流れるチョコレートタワーの前に立ち尽くしている。

ウムー、よだれが・・(表現がきたない)




▲ まとにかく、あったデザートをすべてちょびちょび盛ってきたよ。



こうして、おなか一杯、しあわせ一杯になったSora君。

バフェの制限時間は90分。ボクは11時半のオープンと同時に入ったから、チケットには午後1時の退場の刻印がしてあったが、出たのは1時10分だった(笑)。


さあ、雲も取れて快晴になったから、ひと滑りして帰ろうか。




▲ 赤岳もくっきり。滑っている人はいないスキー場、のどかでいいなあ(スミマセン)。


ゆっくり滑ってこよう。もどすといけないから。




▲ さすがに、雪はザクザク。しかし気にしない。

ファットスキーで、乗り越えていく。

これぞ春スキー。1000円スキーの醍醐味だ(笑)。




▲ 赤岳 2899m。去年の9月に初めて登ったわけだが、よくあんな上まで登ったもんだ。

登って良かった。自分の体力へのささやかな自信になっている。


さあ、あがろう。



▲ あのバフェは良かった。 来年また来ようか。


よし、出発!


過去の日記 : 「白銀は招く3 サンメドウズの青い空」2012.1.30