英国王のスピーチを見てきました。
以前にテレビだかでチラッと紹介されたのを見てて気になっていたのです。
ヨーク公アルバート王子が吃音を克服していく物語。王が逝去し、兄が王位に着いたものの離婚暦のある女性と結婚するために退位。そのため、次男であるアルバートが即位し、ジョージ6世となった。
ジョージ6世は現在のエリザベス2世女王の父。
史実に基づいた話は、その作中に登場する重厚な建築(城や教会)の力もあってとてもリアリティーが感じられる。
アルバート王子は父ジョージ5世の代理で読み上げたスピーチを吃音で大失敗。
妻は言語聴覚士ライオネル・ローグのところにアルバート王子をつれていく。
ライオネルは王子の彼に治療するために対等な関係を要求。自分のことをドクターではなくライオネルと呼ばせ、アルバートを家族しか呼ばない愛称であるバーティと呼ぶことに。
ライオネルは賭けに出る。シェークスピアの脚本をアルバートにつっかえることなく読ませると。
耳にヘッドフォンをかぶせ大音量で音楽を流し、シェークスピアの台詞を読ませた。
その読み上げた音声はレコードに記録。
読み上げたあとアルバートは憤慨し、出て行こうとする。
ライオネルはレコードを渡すも、彼はそのまま出て行ってしまった。
その後、アルバートは自室でレコードを聞いていてたまたまライオネルから受け取ったレコードを再生してみた。
そこにはよどみなく台詞を読み上げる自分の声が!
こういうグッとくるよーなシーンがポイントとなるところにあって実に気持ちいい。
ということでライオネルの指導のもと、アルバートは吃音を克服すべくトレーニングに励む。
ライオネルはとても曲者だけど一番効果的な方法を心得てて、そしてとても優しい。
あんまり詳細を書いても仕方ないので興味があったら実際に映画館で見ることをお勧めしまう。
ライオネルとぶつかりながらも最終的には絶対的な信頼関係を築くあたりも気持ちがよいです。
こんな王様がいてこんなご苦労があったんですよね。きっとイギリスのひとであれば王室の系統と人物の関係も存じているわけできっと他国の我々が見るよりも感慨深いのだと思います。
以前にテレビだかでチラッと紹介されたのを見てて気になっていたのです。
ヨーク公アルバート王子が吃音を克服していく物語。王が逝去し、兄が王位に着いたものの離婚暦のある女性と結婚するために退位。そのため、次男であるアルバートが即位し、ジョージ6世となった。
ジョージ6世は現在のエリザベス2世女王の父。
史実に基づいた話は、その作中に登場する重厚な建築(城や教会)の力もあってとてもリアリティーが感じられる。
アルバート王子は父ジョージ5世の代理で読み上げたスピーチを吃音で大失敗。
妻は言語聴覚士ライオネル・ローグのところにアルバート王子をつれていく。
ライオネルは王子の彼に治療するために対等な関係を要求。自分のことをドクターではなくライオネルと呼ばせ、アルバートを家族しか呼ばない愛称であるバーティと呼ぶことに。
ライオネルは賭けに出る。シェークスピアの脚本をアルバートにつっかえることなく読ませると。
耳にヘッドフォンをかぶせ大音量で音楽を流し、シェークスピアの台詞を読ませた。
その読み上げた音声はレコードに記録。
読み上げたあとアルバートは憤慨し、出て行こうとする。
ライオネルはレコードを渡すも、彼はそのまま出て行ってしまった。
その後、アルバートは自室でレコードを聞いていてたまたまライオネルから受け取ったレコードを再生してみた。
そこにはよどみなく台詞を読み上げる自分の声が!
こういうグッとくるよーなシーンがポイントとなるところにあって実に気持ちいい。
ということでライオネルの指導のもと、アルバートは吃音を克服すべくトレーニングに励む。
ライオネルはとても曲者だけど一番効果的な方法を心得てて、そしてとても優しい。
あんまり詳細を書いても仕方ないので興味があったら実際に映画館で見ることをお勧めしまう。
ライオネルとぶつかりながらも最終的には絶対的な信頼関係を築くあたりも気持ちがよいです。
こんな王様がいてこんなご苦労があったんですよね。きっとイギリスのひとであれば王室の系統と人物の関係も存じているわけできっと他国の我々が見るよりも感慨深いのだと思います。