表参道ヒルズで開催されている、「NINAGAWA WOMAN」蜷川実花写真展に行ってきました。
ちらしと垂れ幕に蜷川さん直筆のこんな声明が掲げられています。
かっこいい女子は国宝だと思います!
ほんとに好きなことに忠実なんだよなあとつくづく思いました。
これまで撮影してきたモデル、タレント、役者、アーティストなど各界で活躍する女性ポートレートで構成した写真展です。
いや~、なんかくらくらしちゃいました。
というのもこれ、会場自体がインスタレーションとして作品になっています。
ポートレートのバックは↑の入口にあった真っ赤なバラ!
さらに天井からはバラのプリントが液晶プロジェクションで投影されているのですが、一輪ずつだったりはたまた絨毯のプリントのごとく無数で会場を照らすのです。
個人的な好みで好きな写真をあげるとこんなところでしょうか。
・佐藤江梨子
横浜美術館の「アイドル展」のメインビジュアルのもの。表情がなんとも言えずいい。
・AKKO(MY LITTLE LOVER)
色がすんごい。空のブルー、芝のグリーン、服のピンク。これだけで強烈に焼き付きました。
あと、何気に蜷川さん本人の写真もあるのですが2点ぜんぜん別でこれもかっこいいです。
あと、トータルで見てて思ったのはクレジットを見ないと誰?って写真があったこと。
栗山千明のうち1点は最初分かんなかったです。一般的なイメージのそのちょっと先を垣間みしてもらってるような感じがしてよかったなあ。
さて、これだけ豪華な写真展ですが、無料です。
来年1/6まで。
会場の雰囲気にくらくらしちゃってください。