終の住み処建築日記

田舎暮らしのあれこれ。(2010年夏のある日より)

“干し柿考”

2015-12-03 12:15:44 | 日記
12/3(木)曇り
12月に入り少しは冬らしく冷え込んできました。今日は空もどんよりと曇っています。
熊本でも山手の方では一度雪が降ったそうですが、我が家ではやっとこたつ布団を出した程度です。
さて今朝、宅急便で小さな荷物が届きました。

 
11月に入ってすぐ、生協のカタログからいつものようにお歳暮を贈る手配をしたのですが、今年は自分宛に好きな物を一つ加えて注文しました。
ひと月近く経ってほとんど忘れていたところへ、まるで書籍か何かのような体裁で送られて来て、ちょっとおっかなびっくりで開封しました。
すると、これ、「長野県産“柿すだれ”」というお菓子だったのです。
何とお値段3500円!! たった10個で!
注文する時も結構迷いましたが、1年間草取りを頑張ったご褒美なのだからと、「えいっ!」とばかりに思い切って書きました。
早速1個食べてみると・・・、
干し柿の種を取って、栗入りの上品な白あんが入っています。それはまぁ、予想通りのおいしさでした。
そこで、今年の干し柿について少し考えてみました。
熊本では8月終わりに大型の台風に直撃され、産地の豊野でもたくさんの柿の実が落ちたそうです。
従って、干し柿の生産も例年の半分以下だと、テレビのインタビューで言っていました。
そうなると、年末に出回るはずの干し柿の値段が気になります。ただでさえそう安くはないのに、いったいいくらくらいになるのか・・・?
干し柿が何より好きな私は、思い切って大量に買い込んで冷凍しておくのですが、今年はそうはいかないでしょう。
長野県産の“柿すだれ”はそれなりに美味しかったのですが、やはり食べ慣れたふる里の素朴な“干し柿”にはかなうまい、と思う今日この頃です。

【オリジナルの腕カバー】
 
先日買って来た生地で、ツレと私の腕カバーを作りました。
農作業をするのに腕カバーは必需品なので、どれだけあっても重宝します。
小さな作品ですが、ほつれが出ないように結構丁寧に縫っています。
これまた小さなパッチワーク用の生地を継ぎ合わせているので、余計に面倒でした。
コメント
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