カメラに頂いてそのまま通り過ぎたら、少し離れた所で、大豆を畑から収穫しては、ガードレールに天日干しをしている、そのうちのお母さんを見かけたので、「あのトゲトゲボールは何ですか?」と尋ねた。
「ああ、ここにも沢山ありますよ。」
と大豆畑の傍の草原を指差した。
「入っていいですか。お仕事のお邪魔してすみません。」そういいながら歩道の一段下の畑に下りていった。
< トゲトゲボールは> | |||||||||
<> |
|
30分はおばぁさん二人の楽しい立ち話が、花から老後の生きがいや、生き方まで弾んだ。
「何かのめりこんでいくものを持つことが、心身ともにいいですね。」
二人の結論になった。
畑仕事が元気の元だと話されること、こうして人と話し合うことも元気の元。
これまで、挨拶ぐらいしかしたことのないおかぁさんだったが、花を通して和みの時間を共有できた。