談山神社拝殿から西側に目を移すと、簾を通して青葉かえでの色が、涼やかで鬱陶しい梅雨の気分をすっきりさせてくれます。
この回廊から見下ろす紅葉の頃の眺望が大好きで、いつまでもここに居たく思うのですが、それに劣らず今のロケーションも、しっくりと落ち着いた感じでいいものです。
だからやっぱりここで長いこと時間を費やしてしまいました。
回廊に出る前に先ず拝殿から、本殿に参拝を済ませました。
御祭神は、藤原鎌足公です。
回廊西側の吊灯籠です。
吊灯籠も美しいのですが、ここからの眺望も格別見応えがあります。
この時期にお参りできたことは、単なる気まぐれでなく、多武峰の自然の気に招かれたように思います。
帰りの話題一つです。
神社敷地をはさんで、土産物屋や軽食の店が軒を連ねていますが、その前にずらりと石灯籠が並んでいますのでこの通りのことを灯籠ヶ辻と呼ばれています。
談山神社入口近くに、ひときわ大きい石燈籠があります。
後醍醐天皇寄進の燈籠で、元徳3年(1331)の刻銘があり、重要文化財です。
風景ですね、吊り灯篭と紅葉がきれいな所ですね
人には好みがありますので、自分の主張は人に押し付けませんが、ここ 本当に好きです。
緑の中ですけどとても好きになりました。
素晴らしいですね。
人間の古希10倍の長命です。
この灯篭。
時代時代の変遷のなかで、なにを見、なにを感じてきたのでしょうか。
吊り灯篭は、いつまで見ていても飽きないでしょうね。
普通は、境内の中にあるはずのものですのにね。
この場所にあったからこそ、寄進された姿のままで、今までその姿を残せたのかもしれませんね。
激しい時代の変遷を、見つめ続けたことを想像したくなります。
歴史に深い知識のあるオヤジな私さんの想像は広がっていくことでしょう。
ありがとうございました。
そんなことを考えながら、いろんな所で出会う灯籠がこれからも楽しみとなりました。
ありがとうございました。
春日大社を思い出しました^^
同じ藤原氏所縁だからですか?
紋がカマになってるのを今回初めて知りましたφ(..)メモメモ
鎌の紋は、鎌足公のご神体を拝するばしょのかいろうだからでしょうね。
マオママさんにいわれるまで気がつかなかったです。
ありがとうございました。