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大谷本廟は、実家の両親や祖父母の納骨のお寺である。
今までは車で行っていたが、今回は電車にした。
京都駅からはバスで五条坂で下車すると、道路を渡ってすぐである。
円通橋(通称めがね橋)を渡り蝉の声しきりの樹木の中で、親鸞聖人像に迎えられたような形で、総門をくぐる。
門の正面には、親鸞聖人六百回大遠忌前年の万延元年(1860年)に第20代広如上人筆による「大谷本廟」の扁額ある。
現在拝殿が修復中なので、無量寿堂でお経を頂いた。
読経の間、両親にはずいぶん支えられてきたことなど思い浮かんできた。
元気な間は、こうしてお参りする事を続けたいと思いながら・・・
落合~中津川
エレベーター付のマンモスな設備に圧倒された思い出があります。案内なしでは完全に迷子ですよね。anikobeさんの実家もお寺関係だったでしょうか?
今年 パートナーは友人との京都旅行の帰りにお参りしたようですが、毎年お参りしていられるご様子、素晴らしいことだと思います。お参りに行くと皆さんは「風に乗って、飛んで帰っておられる」と解釈しております。
「おおたにさん」と深いご縁がおありなのですね。
私たちは小さい頃から、大谷本廟のことを「おおたにさん」と呼んでいました。
実家は浄土真宗でお寺ではないのですが、門徒として、納骨は大谷本廟なのです。
春秋の彼岸近くには、できるだけお参りしています。
読経のあとに、短い法話ですが、それを聞かせてもらうのも心が和みます。
こちらは誰もいなくてゆっくりお参りができました。
法話をきいてかえる、いいですね。
大谷本廟の横の坂を登れば清水さんですから、坂を下っていらしたのですね。
以前お彼岸におまいりしたときは、ずいぶんの人出でしたが、今は静かにお参りできました。
清水さんはどの季節も沢山の方がお参りで、なかなかゆっくり出来ないものですね。
大切な仏様と静かに対話をされたことでしょう。
車は思う所に直行できて便利ですが、交通の便の良いところは、のんびりと車窓の景色を見ながら電車やバスもいいでしょうね。
先日のニュースで京都に新しい「建物規制」が施行されることを知りました。
確か、廊下を歩くと音がしたような記憶があります。
もうずっと昔、父方の叔母の納骨に行った時の記憶なのですが・・・
あと1ヶ月もすれば京の町は観光の人で、大賑わいになりますよね。
古都の景観を保つのは、日本の文化を大切にすることの現れでしょうね。