般若寺型石灯籠 鎌倉時代
本堂前あたりがコスモスが開花が多くみられます。
そのコスモスの中から、すっくと立ちあがっているような、石灯籠は般若寺型別名、文殊型と言う名灯籠です。
豪華な蓮台、宝珠など各部が装飾性に富んでいます。
火袋には唐獅子、牡丹、鳳凰の彫刻が見られますが、うまく写すことができませんでした。
この型の最古の作は東京椿山荘に現存しているそうです。
本堂 江戸時代、旧金堂が焼けた後、1667年再建されました。
屋根は入母屋造り外回りは吹き放しとなっています。
これは古様の形式を残したものだそうです。
鐘楼は薄紫の紫陽花に飾られて綺麗です。
別の面から見ますと、コスモスが咲いて二つの花のコラボもまたいいものです。
百日紅の古木の間から、ブルーの紫陽花が顔を覗かせているのが面白くて写しました。
本堂の前のコスモスを隔てて、大きなカンマン石があります。
お不動様の真言を唱えながら、膝を石に当てて回復祈願をしました。
西国三十三所観音石仏が、コスモスの中から微笑みを送ってくれそうです。
これは江戸時代に、元禄十五年山城の国北稲八間の寺島氏が、病気平癒のお礼に奉納したものだそうです。
私の見るのは少し小ぶりで、秋のものほど勢いがないようです。
しかしピンクの美しさに、立ち止ります。
あと一週間で7月。本格的な夏の到来です。
気をつけてすごしてくださいね。
般若寺の草丈も秋に比べると、背が低いように見えました。
今日は猛烈に暑かったですね。
お昼前は、空気が足りないような感じがしました。
その陰にアジサイ 好い構図ですね
初夏咲 コスモスてあるのですね
花の少ない時期のコスモス好いですね
いつもコメントありがとうございます。
初夏咲きのコスモスがテレビで放映されましたので、行って来ました。
夏に行くのは初めてです。
暑い中でも健気に咲く秋桜に元気を貰ったのに、ここ暫くの暑さに、まいっていました。
元気を出さなくっちゃね。