カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

寄足(よらせ)山 生蓮(しょうれん)寺の蓮を観る

2015年06月23日 | 我が町

  

 

 

五條市二見にある寄足山生蓮寺に、午後から行ってきた。今日も雷注意報が出ていたので、午前中は空模様を眺めて躊躇っていたが、どうも降りそうもなく時々太陽が顔を覗かせていたので、家から10分もかからないので、安心して出かけた。

 

山号の「寄足」は弘法大師が高野へ行く時に、立ち寄ったという伝説のお寺から来ている。

  

本堂・御本尊は地蔵菩薩

 

ウィキぺディアより

生蓮寺(しょうれんじ)は、奈良県五條市にある高野山真言宗の寺院。山号は寄足山(よらせざん)。本尊は地蔵菩薩。寺伝によれば嵯峨天皇(西暦786~842)の皇后懐妊苦悩の時、地蔵菩薩に祈願をこめ、皇子安産報謝のために参議 小野篁(おののたかむら)に命じて地蔵菩薩像を安置したのが起源。昔から子安安産、雨乞い、晴れ乞い祈祷の請願所であった。

この寺の創建年代については不詳であるが、伝承によれば平安時代初期嵯峨天皇皇后の安産祈願のために参議 小野篁(おののたかむら)に命じて地蔵菩薩像を安置したのが起源とされ、その後空海が来山し、地蔵菩薩像を刻んで本尊胎内に安置したと伝えられる。その後、江戸時代1738年元文3年)諸堂が再建されているが、近代に入って荒廃し大正年間(1912年 - 1926年)に復興されている。

現在の本尊地蔵菩薩坐像は像高328センチで、永禄13年の銘がある。

 

     

駐車場前の蓮である。

 

 

境内に入ると本堂前から梵鐘の方へと、蓮と語らいながら歩く。安らぎと、和みの世界に一人いることに感謝する。

 

 

シオカラトンボを留まらせている。

 

 

 

清純そのもののような白い蓮が、本堂の前で開花していた。 

 

葉に溜まった雨水に境内の蓮の花の蕾を映している。偶然だけれど面白い。

  

 ぼけ除けのお地蔵さまには、しっかりと地蔵様の真言を唱えてきた。市内のお寺で今年初めての蓮の花との出会いができたことは嬉しい。

咲き終わったのもあれば、これから美しく開花する可愛い蕾に、これからお寺にお詣りする人は、にこやかなお迎えを受けることだろう。

コメント (8)
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