公園館前から流山古墳の方に少し歩くと 、右側に木の生い茂った感じの散策道がある。その道の左側が睡蓮の池だ。
花菖蒲園と反対に、この辺りは6月の鎮もりの中にあるようで、池にカメラを向けている人も、じっと池の面を見つめているい人も
とても静かで私も暫く睡蓮の花を写していたが、池に沿って全体が見えるような場所を選んで歩いた。
かなり向こうにある花を望遠で撮ったので、それなりにしか写っていない。
泥の中で育って池の面に顔を出した花の、清らかさが愛おしい。自然のままで育って開花した花が葉に囲まれたりしている。
白と淡い黄色の2種類の花が池の面に、散りばめたような感じで、お天気がいいので良く開いている。
絵画のグループの人が木蔭で睡蓮の池を描いている。
睡蓮の池の傍の枯草にトンボがと留まっている。
カメラを通してみていてトンボと分かったのだけど、視力のあまりよくない私の目にはトンボだとはっきりわからなかった。
生きているのかしら、羽根を休ませているのだろうか。
生き物といえば、大きな鯉が沢山泳いでいる。人影を見ると池の縁によって来るのは、えさをやっている人がいるのだろうなぁと思いながら眺めていた。小さい魚も沢山泳いでいる。
白い睡蓮は黄色よりも少なかった。
本当に清浄といった感じでそこに咲いているだけで、花の優しさが伝わってくるようだ。
睡蓮の池のすぐ近くには紫陽花の花が沢山ある。
斜面になっている所を歩いて行かなければならないのは、今膝の故障の私には、辛いことなので、転んで骨折でもしたら、「えらいこっちゃ」とすべて望遠で紫陽花を撮った。(クリックしてくだされば大きい画像になります。
公園館の通りまで来ると、とてもいい香りがしてきた。
クチナシの花が咲き始めている。
梅雨入り宣言の次の日は、こんなに、青空が眩しく広がっていた。
長雨でなくて、降ったり、晴れたりの適当な梅雨であれば、こうしてまた花を求めて出かけられる。
馬見丘陵公園の記事は、一応今日でお終い。