今年3度目の洞川だったろうかなぁ。暑い日が続くので、水の消費が多くなって、タンクから冷蔵庫へ毎日のように、移して冷たくした水の喉越しのいいこと。その冷たさが洞川の採水場から、タンクに汲み取った時と同じ山の風が含んでいるような気がする。
温泉街の通りへ入るところに、「七夕参道」の横断幕が掛かっている。7月になっていないのに、このようにして全国から大峰山へのお詣りをする修験者の方々をお迎えするのだろうか。誰にも訊ねていないので、これは私の一人の思いかもしれない。
旅館の建ち並ぶ通りの所々に、七夕飾りのあるのを見ながら車で通り抜ける。
七夕参道 2
七夕参道 3
七夕参道 4
七夕参道 5
11時半に家を出たので、午前中は青空が見えていたが、山に入るにつれて怪しげな空模様になったが、ごろごろ茶屋の採水場についたころには、また青空が見えて、本当にラッキーな水汲みの日になった。
丁度お昼時だったので、採水する人がいくらか少なくなっている時だったので、手早く汲んでくることができた。
隣は三重県ナンバーの車と和泉ナンバーの車に挟まれたような感じで、おしゃべりをしながら採水した。
遠くから来ている車には荷台一杯のタンクを積んで帰る。
私と友人は無くなればいつでも来れるからと、タンクを3個ずつ積んできただけだから早い。
こちらは、川側の採水場で、いつもの混雑は全くなかった。昨日のことであるから、雷注意報が出ていたし、山に入るのはきっとためらった人が多かったに違いない。
採水している間に空はどんどん明るくなってきて、いい日に来たものだと昼食は旅館街で済ませて、滴るような緑の洞川を少しドライブしたり、龍泉寺にお詣りをしたりする楽しい時間を過ごした。