今日は送別会だった。
いわゆる公式な送別会なんかじゃなくて、若手の有志が集まって開いた会なんだけど。ありがたいことに僕は上司だけど呼んでもらって参加した。
僕は今年、直属の部下といえる人を二人失う。
一人はいわゆる結婚退職で寿退社と世間では言われていて
僕は明後日に来賓としてスピーチをする。
もう一人は僕の職場で自分の立ち位置が見いだせることが出来なくて他の場所で自分を活かせる可能性を探す。
彼女は3年間僕の下で働いていてそれなりに相談に乗ってきたし、おこがましいが教えても来た。随分と、いや、見違えるほど逞しくなってきたし、十分に独り立ちできる存在になってきたわけで、そういう成績も充分アピールしてきたつもりだったけれど、もっと上の人たちはそうは受け取らず、需要が女性に不利なこともあって、はっきりとは言わないけれど正規採用の可能性を提示することはなかった。
「ほんっとにお世話になりました。」何度も何度も繰り返し彼女はそういってくれるけれど、無力な上司はすまない気持ちで一杯で、最後はみんなの前であるにもかかわらず抱きしめてあげるしかなかった。彼女も僕の涙した。
でも、こんなことは毎年経験してるはずなわけで、今年に限ったことではないはずなのに、なんだか今日は悔しさに堪えきれなくて今こうしてブログを書いている。
かいても詮無きことなれど書かずにられないこの気持ちは誰に向かう気持ちなのか分かるはずもなく書いている。
後輩を育てられない職場環境、魅力を感じられない職場なんてどこに未来があるのだろう。
そう思って何年になるのだろう。何人の部下を見送ったろう。
そんなことを数える自分が情けなく、上司という肩書きなんか糞食らえと思う夜でした。
いわゆる公式な送別会なんかじゃなくて、若手の有志が集まって開いた会なんだけど。ありがたいことに僕は上司だけど呼んでもらって参加した。
僕は今年、直属の部下といえる人を二人失う。
一人はいわゆる結婚退職で寿退社と世間では言われていて
僕は明後日に来賓としてスピーチをする。
もう一人は僕の職場で自分の立ち位置が見いだせることが出来なくて他の場所で自分を活かせる可能性を探す。
彼女は3年間僕の下で働いていてそれなりに相談に乗ってきたし、おこがましいが教えても来た。随分と、いや、見違えるほど逞しくなってきたし、十分に独り立ちできる存在になってきたわけで、そういう成績も充分アピールしてきたつもりだったけれど、もっと上の人たちはそうは受け取らず、需要が女性に不利なこともあって、はっきりとは言わないけれど正規採用の可能性を提示することはなかった。
「ほんっとにお世話になりました。」何度も何度も繰り返し彼女はそういってくれるけれど、無力な上司はすまない気持ちで一杯で、最後はみんなの前であるにもかかわらず抱きしめてあげるしかなかった。彼女も僕の涙した。
でも、こんなことは毎年経験してるはずなわけで、今年に限ったことではないはずなのに、なんだか今日は悔しさに堪えきれなくて今こうしてブログを書いている。
かいても詮無きことなれど書かずにられないこの気持ちは誰に向かう気持ちなのか分かるはずもなく書いている。
後輩を育てられない職場環境、魅力を感じられない職場なんてどこに未来があるのだろう。
そう思って何年になるのだろう。何人の部下を見送ったろう。
そんなことを数える自分が情けなく、上司という肩書きなんか糞食らえと思う夜でした。